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遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

北寄貝を捌く

2025-03-27 | 木工の部屋

 三陸産のホッキ貝が特売されていましたので購入。


 水管の出口からナイフを差し込み殻を外します。


 むき身の状態です。


 水管には泥がたまっていることがあるので、切り取ります。


 自家製蕎麦の辛汁に酒と砂糖で味付けし、火が通る程度に煮ます。


 ジブロックに入れって冷凍保存。

これで何時でも北寄飯が食べられます。


帰省2日目の夕飯は天ぷらの盛り合わせをテイクアウト

2025-02-26 | 木工の部屋

 家族の帰省2日目の夕飯は和風料理「どんこ」から天ぷらの盛り合わせを

テイクアウトしました。

 事前に大皿2枚を届けておくと盛りつけてもらえます。


 野菜系はナス、カボチャ、マイタケ

魚介系は海老、アナゴ、キス、イカ。

 合わせたのは会津地鶏の炊き込みご飯と、シジミの味噌汁、菜の花の

一夜漬けでした。



帰省2日目の昼食はピザのテイクアウト

2025-02-24 | 木工の部屋

 正月に帰省できなかった家族がこの連休に帰省しました。

初日の夕食は常磐物の海鮮のお造りの盛り合わせとオオズワイガニの

甲羅詰めにしましたが、2日目以降はテイクアウトを主体にしました。

 イタリアンレストランの「マンママリー」からピザ3種4枚と

サイドに唐揚げ、フライドポテト、トマトサラダをテイクアウトしました。


 ダブルチーズのマルゲリータ。


 生ハムとルッコラのピザ。


 ガーリンクシュリンプのピザ。

スープは前日お造りにした海老の頭でビスクスープを作りました。

全食事を調理するのがしんどくなってきましたので、テイクアウトを

活用しています。

太巻き寿司を作る

2025-02-02 | 木工の部屋

 久しぶりに太巻き寿司を作ってみました。

太巻き寿司であって恵方巻きではありません。

関西のふうしゅであったものが、コンビニ業界が広めたとの話がありますが

太巻き寿司を丸かじりすることに抵抗があります。

太巻き寿司は完成された寿司で有り、その切り口の美しさが命だと思っていま

す。

 やはり太巻き寿司は切って食べるのが美しいと思っています。


 材料です。

干瓢、椎茸、キュウリと山芋の千切り、蒸し海老、卵焼き、煮アナゴ、

マグロ。


 マグロベースとアナゴベースの2種類を作りました。


 久しぶりの太巻きで巻きが甘くなりましたが、具材のバランスも良く

好評でした。

ふきのとう味噌を作る

2025-01-28 | 木工の部屋

 先日採ったふきのとうでふきのとう味噌を作りました。


 ふきのとうを粗みじん切りにします。


 ゴマ油で炒めます。


 田舎味噌、蕎麦の辛汁、砂糖、日本酒を加えます。


 練り上げて完成です。

暖かいご飯にのせての朝食は頭をすっきりさせてくれます。

冷や奴、湯豆腐の薬味としても秀逸です。

もちろん、なめ味噌として日本酒のあてにしてもうれしいです。


菜園の今(野菜の凍害防止策)

2025-01-19 | 木工の部屋

 菜園のキャベツです。

表面の葉が紫色になっていますが、これは凍害を防ぐためにキャベツが

アントシアニンの色素を沈着させたためです。

凍害を防ぐため糖度を上げているためとても甘いキャベツになっています。

菜園のキャベツもあと20個程度となり、自家用となりました。


 葉に覆われていたブロッコリーです。

寒さにあたらなかったため、緑色です。


 こちらは寒さに当たり、アントシアニンが沈着し紫色になっていますが、

この方が甘みが強く美味しいです。

 加熱するときれいな緑色になります。


 ブロッコリの側枝花蕾です。

ブロッコリーの品種には頂部に出来た花蕾だけを収穫する品種(ブロッコリー

の専業農家ではこの品種)と頂花蕾と側枝花蕾を収穫する品種があります。

家庭菜園や直売農家には兼用品種がお勧めです。

 頂花蕾を収穫した後、適切な肥培管理をすると頂花蕾以上の側枝花蕾が

集荷でき、柔らかくて美味しいので人気です。

 当家の自家用は全て側枝花蕾です。




小鳩豆樂など

2025-01-15 | 木工の部屋

 同窓会で鎌倉に行ったときのお土産「小鳩豆樂」です。

以前、首都圏に住んでいたとき鎌倉には月2回ほど撮影に行っていました。

重い機材を担いで散策した後、茶屋で抹茶を頂くとお菓子は「小鳩豆樂」

でした。

 抹茶はもちろん、コーヒーや紅茶にも合いました。


 家族へのお土産ももちろん。

 
小鳩豆楽は赤エンドウ豆が主原料


 そこへ秋田の友達から「秋田にも似たようなお菓子があるので送るよ」

と二種類のお菓子が。


 観光もろこし


 

 小豆が主原料のようです。

秋田からの豆打ち菓子も豆の風味が感じられ、美味しかった。

 N君ありがとう!!


菜園の今(堆肥の切り返しなど)

2024-12-18 | 木工の部屋

 春から堆積してきた収穫残渣等の堆肥を切り返ししました。

左手前は切り返し二回目、右奥は切り返し一回目です。

中間の色の変わった場所は切り返し前の堆肥場所です。

切り返しとは堆積しておいた堆肥を天地返ししながら積み替えすることです。

切り返しすることで空気との接触が増え、発酵が促進されます。

発酵はC/N比(炭素と窒素の含有比率)が重要になります。

収穫残渣だけですとNが足りませんので、私は発酵鶏糞を添加し

発酵を促進しています。

 それと発酵促進剤として市販されている「OOOO菌」とかは信用していませ

ん、発酵はその地域に特有の発酵菌が最適です。

 一番簡単で確実なのは、収穫残渣を積み上げ堆肥化した場所の土を

活用することです。

 その地域の自然環境で最も発酵に適した細菌叢が出来ているはずです。

適切に発酵させると60℃以上に発酵温度が上がり、有害細菌を除去できます。

もちろん家庭の生ゴミを投入することも有効ですが、カラス、野生動物の

食害を防ぐ対策が必要で。 この方法は後日記載したいと思います。


 第1圃場のコンポストです。

1年分の堆肥を第2圃場の堆肥と合わせて切り返ししました。

新たに圃場残渣を投入し始めました。

 ここで重要なのは明らかに病気(細菌、カビ、ウイルス性)に罹患した

残渣は絶対にコンポストに投入してはなりません。

病気の蔓延につながります。

 隔離できる場所で埋没処理するのがベストです。





菜園の今

2024-12-09 | 木工の部屋

 現在の出荷の主力は長ネギですが、今年の夏の猛暑により欠株が

多く発生しました。

 猛暑により根がダメージを受けたためです。

土寄せを遅くして根を保護する栽培方法の検討が必要です。


 現在の出荷品目のブロッコリーです。

猛暑により第1ロットは半分がダメージを受けため、

第2ロットからセル苗定植をポット苗にしたため

第3ロット、第4ロットとも影響は軽微でした。

 今年のブロッコリ、キャベツの高騰は猛暑による定植後のダメージによるもの

が多いようです。


 寒締めホウレンソウも終盤です。

霜にさらされたホウレンソウは甘みが増し、美味しいので人気です。





八幡神社の注連縄作り

2024-12-03 | 木工の部屋

 先日、正月前に八幡神社の注連縄を交換しますが、その注連縄作りを

行いました。

 メンバーは神社総代、地区自治会の役員とOBなど。

注連縄作りの技術を伝承する機会にもなっています。

これは社殿の周りに張る結界用の縄で一人で20m以上の縄を作ります。


 こちらは神社の施設(手水場等)に張る少し太い縄、二人で作ります。


 神社の鳥居用の注連縄、6mの大物で3人で作ります。


 こちらは神社正殿用の4mの注連縄、私と新人の2名で作りました。

ベテランが房飾りを作ります。


 房飾りです。


 大小合わせて5本の注連縄、集会所の玄関用の飾り(一番手前)

が完成しました。


 集会所の神棚用の注連縄に幣束を取り付け、結界用の縄も出来ました。

私も10年前に初めて注連縄作りに参加し、先輩に教わりながら作ってきました。

 今では後輩の指導役を務めています。

近隣の多くの神社では注連縄を作れる人がいなくなり、メーカーに発注するとこ

ろが多くなっています。今回私たちが作った注連縄を外注すると20万円以上に

なるとか。

 伝統の技術を何とか継承して行きたい物です。

移動式ビニールトンネルを更新

2024-03-21 | 木工の部屋

 春先から初夏にかけての育苗にはビニールトンネルによる

保温が欠かせません。

 当農園では6年ほど前から移動式のトンネルを自作して育苗しています。


 6年前に作ったトンネルです、ビニールは2年に一回貼り替えています。

土台の木脇がかなり痛んできました。


 腐食が激しい物もありますのでとりあえず2台を更新することに

しました。


 材料は2×4材。

土台の木枠を作ります。


 ダンポールでトンネル枠を作ります。

ドリルが3台ありますが、1台は下穴用、ポール穴開け用、ビス打ち込み用

です。


 ビニールを張り、タッカーと防水テープで固定して出来上がりです。


 今回はとりあえず2台でしたが、あと2台更新が必要となりそうです。




イノシシ対策のゲートを設置

2024-03-04 | 木工の部屋

 イノシシ対策として最後の仕上げに出入り口ゲートを設置しました。


 これまでイノシシ対策として、痛んだ杭の交換、防獣ネットの張り替え。


 有刺鉄線の設置を行ってきました。




 最後に出入り口の設置が残っていました。


 町道に面した出入り口にスクリュースチールメッシュを利用してゲートを

作りました。

 スチールメッシュを1×4材でサンドイッチにした構造で、外からの圧力に

耐えられように外開きにしました。

 最後にさび止めのペンキを塗って完成です。


 こちらは第2圃場に通じる裏口のゲートで構造は正面と同様です。

これでイノシシの侵入を防げると良いのですが。

アラジンストーブの芯を交換する

2024-02-27 | 木工の部屋

 約40年間使っているアラジンストーブの芯の遊びが無くなり、

燃焼が不安定になってきましたので、芯を交換することにしました。


 アマゾンで注文して2日後に到着。

ストーブをアトリエの作業台に運び、早速交換することに。


 内炎板と芯外筒、ダイアルカバーを外します。


 本体から芯とホルダーを抜き取ります。


 芯ホルダーに新しい芯をセット。


 芯を戻します。


 内炎板と芯外筒を戻します。


 つまみとクラッチハンドル、黄ハンドルを調整して芯の高さを合わせて

完了です。


 燃焼テストです。

きれいなブルーフレームが出ています。

 今回のアラジンストーブの芯交換には工具は一切使ってません。

交換時間は撮影しながらでしたので10分程度係りましたが、

交換だけでしたら5~6分あれば充分です。

それとアラジンストーブの芯は同じシリーズであれば初代のストーブから共通

(芯型式16LP)です。

 少し前、国産のCORONA製のストーブの芯を交換しました。

  コロナストーブの芯交換  をご覧下さい。

ドライバーが2種類必要で約1時間かかりました。

 新しいモデルが出ても基本的な部品が共通であることは

使用者にとってとてもありがたいことです。

 モデルが新しくなると部品が変わったり、廃版となった旧モデルの

部品が手に入らなくなるのが一番困ります。

 日本のメーカーには充分考えてもらいたいことです。

当家では圧力鍋はWMF(ドイツ製)を約40年以上使っています。

15年ほど前に新モデルが出ましたが、圧力鍋で最も重要な部品の

パッキンはモデルが変わっても同一の物が使えます。

 以前、国産の圧力鍋が各社から発売されました、そのうち現在も

販売されているのはどれだけあるでしょうか、友人で国産のR社の

圧力鍋を購入した人がいましたが、5年で廃版になり数年で消耗品の

パッキンが手に入らなくなり圧力鍋では無くなったと言っていました。


 価格が少々高くても人気のある商品は、基本性能、飽きないデザイン等は

あると思いますが、部品の永続性などのアフターサービスといった基本的な

設計・販売思想があるからだと思います。
 
 世界中で愛用されている名器と呼ばれる製品が、名器と言われるゆえんはこの

辺にあるのかも知れません。

 名器と呼ばれる物は購入時は高価でも長期間の使用に耐え、飽きが来ない

など長い目で見ればお得だと思うのですが。



  

イノシシ対策その2

2024-02-19 | 木工の部屋

 イノシシ対策の第2段を行いました。

前回は痛んだ杭の交換と、防獣ネットの交換でした。

イノシシは障害物を下から鼻で持ち上げて侵入しますので、

下部を有刺鉄線で防御することにしました。

 
 入り口脇のネットに有刺鉄線を2段に設置。


 市道側には排水の側溝があり、土砂流出防止の防護板が設置してありますので

 有刺鉄線は1段。


 東側空き地の防御板があるところは1段。


 防御板の無いところは2段に有刺鉄線を張りました。

下段は地面から20センチの高さにしました。

イノシシは下から潜りこむ性質がありますので、低く設置しました。


 市道側の出入り口


 空き地側の出入り口

この2カ所の出入り口対策が課題です。




 スチールのスクリューメッシュで扉を作ろうと考えています。

今週は天気が悪いとの予報ですので、その間に製作します。