遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

暴風波浪警報

2009-01-31 | 海辺の風景など

  今日は早朝から暴風が吹き荒れています。

  昨日の21時すぎから「暴風波浪警報」が発令中です。

  街中で買い物中はあまり感じませんでしたが、海岸に近づくにつれ風が強くなります。

  運転していてハンドルが取られます。

  海も波浪警報が発令されていて、高潮が押し寄せています。

  被害が出ないと良いのですが。

ヒラメの捌き

2009-01-30 | 食品加工(魚介)分室


 魚屋さん店頭にあったトロ箱です。

 ヒラメと沈んでいるのはマダラでしょうか。



 1匹購入しました。このサイズで500円でした。



 ヒラメは鱗が細かく、取りにくいので包丁でしっかり鱗を引きます。



 頭を落とします。



 エンガワの周囲に切れ目を入れ、背骨の中心から包丁を入れます。

 表の腹側から包丁をいれます。最初は少しずつ、骨の上を包丁を滑らす様に少しずつです。



 背側です、腹側がありませんので包丁を大きく使えます。



 同じように裏側を捌き、5枚におろします。

 薄造りのお造り、カボス醤油にワサビでしょうか?



 アラは吸い物に、またアラ炊に、皮を必ず入れて下さい。

 冷蔵庫で冷やすと、煮こごりが美味しいです。

よつくら「ふれあい物産館」その2

2009-01-28 | 田舎の風景など
  この日も四倉方面に行きましたので、昼食は「ふれあい館」、先日の新聞記事によると、道の駅になるとか、そういえばいわき市内には「道の駅」がありません。

  これだけ広い市なのに不思議に思っていました。





  メニューは豊富です。





  この日選択したのは「海鮮丼の上」 800円でした。


  タコ、サーモン、マグロの赤身、卵焼き、コハダ、ヤリイカ、ヒラメ、ホタテ貝、ボタン海老です。

  内容はその日の漁次第ですが、お値うちです。





  店内の様子です、昼食時を過ぎていましたので空いていました。






  
  小上がり風のコーナーには囲炉裏が。





  テーブル席の一部にも炉が切ってあります。







  隣には野菜と、魚の直売所が併設されています。

  帰りに「ウマヅラハギ」を購入し、酒の肴に肝合えに造りました。



ハーブ園の朝市

2009-01-25 | 田舎の風景など


  ここのハーブ園では毎週土曜日の朝7頃から朝市が立ちます。

  近所の農家さんが野菜を持ち寄ったり、魚屋さんは干物の等、工房けやきでは豆腐を、ハーブ園の主催者は加工食品を販売しています。


  この日はかなり冷え込みましたが、かなりの人が集まっています。





  真冬ですので、野菜の品ぞろいが寂しいのは仕方がないです。

  でも取れたてですので、新鮮そのものです。
 





  価格を見てください、50円、100円のワンコインはうれしいです。






  魚屋さんのコーナーにはし「いわき市の魚」 メヒカリの干物が800円、ふぐの一夜干しが5匹で400円はお値うちです。

  ツブ貝が10個300円・・・・・。早速いただきました。



  過去記事「春の朝市」

      「夏の朝市」

      「秋の朝市」 


      「ハーブ園の花」 

冬の常磐沖の漁獲

2009-01-24 | 海辺の風景など

   ここ数日穏やかな日和でしたので、漁獲が期待できそうですので漁港の競りに行って来ました。

   



   底曳き網漁船が3隻に、刺し網漁船が水揚げしており久しぶりの活況を呈していました。

 




   通常は競り場の2/3程度ですがこの日は奥まで一杯でした。





   競り札の開票が始まっています。





   ヒラメ、ホウボウ、などの高級魚が主体のようです。

   大きい桶の中はヒイカです。   




   こちらはニクモチガレイ(標準和名:ミギガレイ)などの大衆魚。

   とはいっても都会でミギガレイはまず流通していないと思います。

   干物にして朝ご飯には最適です。





   マコガレイ、ナメタガレイ(標準和名:ババガレイ)などです。

   




   片隅にはツブ貝やサメなども。

   この日は底曳き網漁の底魚が主体の競りでした。

   常磐沖は潮目の海ですので魚種が豊富です。





よつくら「ふれあい物産館」

2009-01-23 | 海辺の風景など
  
   先日、仕事で四倉の方に来ていました。

   昼食は、よつくら「ふれあい物産館」にしました。





   ここは四倉漁港の入り口で、以前の倉庫を改造して物産館にしたところです。

   テナントは鮮魚店、北寄貝の直売所、野菜の直売所、地魚レストラン?、高原蕎麦屋(1月は休業)などが入っています。







   地魚レストランのメニューです。

   このほかにも沢山のメニューがあります。






  今回、頼んだのは「鯛めし定食」、鯛のだし汁で炊いたご飯に鯛の身がドサッとのっています。

  刺身はヤリイカの細作りにイクラ。

  味噌汁は豆腐とワカメ。

  これで700円はお値うちです。

  南では「ふらっと」、北では「ふれあい物産館」が好みです。


過去記事「ふらっと」はこちらです。
      

蕎麦屋で憩う

2009-01-21 | 蕎麦の部屋
   この日は寒い一日でした。

   ハードな打ち合わせの出張から帰って、このテンションを沈めるのは、そうです「蕎麦屋」です。


   最初のオーダーは「焼酎のそば湯わり」、付け出しはヤリイカの天ぷら(塩味の下味)。

   生き返ります。





  別にオーダーしたのが、豚軟骨の唐揚げ。

  こりこりとした食感の楽しい唐揚げです。

  コラーゲンたっぷりですので、お肌にも良いかも?







  〆の蕎麦は「玉子とじ蕎麦」、種物ではもっとも難しいと言われている蕎麦です。

  「玉子とじ蕎麦」がメニューにあるお店も珍しくなりました。

  この蕎麦の勘所は、玉子がふわっと蕎麦全体を優しく包んで居るかです。

  そのためには玉子をしっかり溶き、たっぷりと空気を含ませる手間が掛かります。

  この蕎麦が美味しい蕎麦屋さんは、すべてに丁寧な仕事がしてあります。

  美味しかった・・・。

  心身ともクールダウン出来ました。

過去記事「蕎麦屋で一杯」はこちらです。


アナゴの骨せんべい

2009-01-18 | 食品加工(魚介)分室
  以前の記事「馴染みの魚屋さんとアナゴ」でご紹介した、アナゴのあらです。

  アナゴの骨は「ツメ」を作るときの出汁にもなりますし、唐揚げして骨せんべいも逸品です。






  高温の油でかりっと揚げます。






  揚げたての熱いうちに塩をふり、ビールのおつまみに最高です。

  冷めた物を、乾燥剤の入った密閉容器に入れておくと、常備の酒の肴です。

  骨せんべいのランキングでは間違いなくNO1でしょう。

  

  

ふれあい市場 その2

2009-01-17 | 田舎の風景など


  三和の実(みのり)タルト、三和の創作菓子コンテストで最優秀賞を受賞しました。





  説明書きにもありますが、三和の農産物にこだわったタルトです。







  こちらは「おやき」、中身はシメジ、マイタケ、椎茸などのきのこ、そのたカボチャなどの種類があります。







  タルトと、シメジの「おやき」を購入しました。

  タルトはカボチャの「ほっくり」した舌触りと、ジュウネン(荏胡麻)の食感と香りが楽しいお菓子でした。

  最優秀賞も納得です。

  シメジの「おやき」も素朴な美味しさでした。




ふれあい市場

2009-01-16 | 田舎の風景など

  少し前になりますが、中山間部の三和町にある直売所(ふれあい市場)に行ってきました。





  三和町の商工会が県の支援を受けて、建設したとのこと。

  地元産の木材を使った建物だとか。






  今時の冬野菜が満載です。






  環境に優しい農業にいち早く取り組んだのが三和町だとか、エコファーマーの生産したお米です。






  買い物の途中で、「お茶でもどうぞ」と漬け物と一著に・・・・・。

  漬け物が抜群に美味しいです。

  加工品については後日お伝えします。






蕗のとうの初物

2009-01-14 | 食品加工の部屋


  前の記事でご紹介した「蕗のとう」です。

  菜園の片隅に蕗の群落があり、毎年2月中旬には春の味覚として「蕗のとう」を楽しんでいましたが、今年は1月に収穫しました。







  早速天ぷらの用意です。

  ネタは他に、アナゴ、マイタケ、このほかにレンコン(あく抜き中)です。

  






  「蕗のとう」とマイタケ、レンコンは薄めの衣で、穴子は厚めの衣で揚げました。

  「蕗のとう」の香りが口いっぱいに広がり、一足早い春を感じました。

  穴子もサクサクした歯触りと、冬の穴子ならではの濃厚な味を楽しめました。

  



初雪

2009-01-12 | 花や木々など



  今朝は冷え込みました。

  外に出てみると、うっすらと雪が・・・・。

  初雪です、会津の雪を経験した身には、なんとも可愛い初雪です。


  方言詩人 いなかっぺい氏の詩の中に「東京に降る雪」というのがあります。

  東京に降る雪は「眉毛から落ちるふけ」、東京に降る雪は「けが人しかださない」と言うのがあります。

  いわきは東京より雪は少ないかもしれません。

  この2年間積雪は観測されていません、ただし海辺の話で山間部は今年も5cm以上の積雪を観測しています。

  いわきは広いです。






  畑の片隅に 蕗のとうが・・・・・。

  今年は暖冬なのでしょうか、1月上旬に蕗のとうが見られるとは。

  早速天ぷらに、蕗のとう味噌も美味しいですよ。




今年も白鳥が夏井川に

2009-01-10 | 田舎の風景など
   今年も白鳥が夏井川にきています。

   しかし、高病原性鳥インフルエンザの危険が有るとかで、各地で餌付けが中止されています。

   元々、野生生物を餌付けするのが良いのか?の議論がありました。

   しかし、それはさておき、少し神経質? 人間は身勝手? と白鳥は思っているのかも・・・・。




採餌に出かけているのでしょうか、個体数が少ないです。






   近くの田んぼで落ち穂を拾う一群がいました。








   現在の米の収穫は自脱型のコンバインで行いますので、数パーセントのロスがでます。

   それが白鳥にとって好都合になっているのでしょう。

   10aあたり5%のロスがでるとすると、10aの田んぼに25kgの玄米があることになります。
 
   いわき地方は雪が降らず、真冬でも田んぼで落ち穂拾いが出来ますので、ひもじい思いはしなくてすむと思うのですが、猪苗代湖の白鳥は雪で落ち穂拾いが出来ず、大丈夫なのでしょうか?


   猪苗代湖の白鳥はこちらをご覧下さい。

   磐梯山と白鳥はこちらをご覧下さい。

お節料理にローストビーフ

2009-01-09 | 食品加工の部屋
  お正月を前にローストビーフを作っておきました。

  若い人たちは伝統のお節料理では物足りないですので、毎年正月前に作っておきます。

  下ごしらえさせ済ませれば、後はガスオーブンが勝手に調理してくれますし、
豪華に見え、日持ちするのもうれしいです。





   肉は国産牛のイチボが欲しかったのです手に入らず、仕方なくオージービーフになりました。

  高級なローストビーフは刺しの入った黒毛和種のロースで作りますが、私はあまり刺しの入った肉は好みではありません。

  ローストビーフは肉本来の旨味を楽しむ料理ですので、国産牛(F1で充分)の外ももが美味しいと思っています。

  塩胡椒で下味を付け、3mmの太いたこ糸で整形しました。






  
   フライパンで表面を焼き固めました。






  
   くず野菜を敷いた天板に網を載せ、ガスオーブンの中断にセットし焼き上げました。

  250℃で25分ほど、途中で前後を入れ替え、溶けた油脂をかけて置きました。

  金串を刺し、一呼吸おいて引き抜き、唇に当ててほんのり暖かければ中心はレアの状態です。









   オーブンから取り出し、アルミホイルでくるみ、肉汁を落ち着かせます。


  





   私はもっとレアが好みですが、今回はレアが苦手な方がいらっしゃるので、ミデアム程度に仕上げました。


   当家で使っているオーブンは、私が最初のボーナス(今の職業についてから)で購入した、上下にバーナーがあるガスオーブンで30年近く使っています。


   このオーブンにはおもしろいエピソードがあります。


   ガスオーブンのエピソードについてはこちらをご覧下さい。


   お節料理のローストビーフはこちらです。


   グレービーソースはこちらです。

  
  



 

石臼挽き、手打ちそば「一の字」

2009-01-07 | 蕎麦の部屋
  先日そば処「一の字」にいってきました。

  お品は「天ぷらもりそば」、細打ちの綺麗な蕎麦です。

  このほかに常陸蕎麦の挽きぐるみがあります。

  いわきでは、「ふじや」、「一の字」、「竹むら」が好みです。

  そのほかでは通年営業ではありませんが「農家蕎麦屋」がお勧めです。

  
  「ふじや」

  「竹むら」

  「農家蕎麦屋」