お正月を前にローストビーフを作っておきました。
若い人たちは伝統のお節料理では物足りないですので、毎年正月前に作っておきます。
下ごしらえさせ済ませれば、後はガスオーブンが勝手に調理してくれますし、
豪華に見え、日持ちするのもうれしいです。
肉は国産牛のイチボが欲しかったのです手に入らず、仕方なくオージービーフになりました。
高級なローストビーフは刺しの入った黒毛和種のロースで作りますが、私はあまり刺しの入った肉は好みではありません。
ローストビーフは肉本来の旨味を楽しむ料理ですので、国産牛(F1で充分)の外ももが美味しいと思っています。
塩胡椒で下味を付け、3mmの太いたこ糸で整形しました。
フライパンで表面を焼き固めました。
くず野菜を敷いた天板に網を載せ、ガスオーブンの中断にセットし焼き上げました。
250℃で25分ほど、途中で前後を入れ替え、溶けた油脂をかけて置きました。
金串を刺し、一呼吸おいて引き抜き、唇に当ててほんのり暖かければ中心はレアの状態です。
オーブンから取り出し、アルミホイルでくるみ、肉汁を落ち着かせます。
私はもっとレアが好みですが、今回はレアが苦手な方がいらっしゃるので、ミデアム程度に仕上げました。
当家で使っているオーブンは、私が最初のボーナス(今の職業についてから)で購入した、上下にバーナーがあるガスオーブンで30年近く使っています。
このオーブンにはおもしろいエピソードがあります。
ガスオーブンのエピソードについてはこちらをご覧下さい。
お節料理のローストビーフはこちらです。
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