遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

グリーン・ツーリズム その2

2010-08-29 | 花や木々など



  弟の家族がジャガイモ掘りにやってきました。

  圃場の都合でジャガイモの播種が5月の連休になってしまいましたので、収穫が今の時期になってしまいました。

  家族の中にジャガイモ大好き人間がいるとかで、ジャガイモの消費量が多いとか。






  堀りおこして選別です。

  虫(ケラ)による食害がある物を除きます。

  日中は猛暑ですので農作業は危険です。

  朝5時から作業を始めました。

  今日は曇っていて気温も23℃と比較的涼しい中での作業となりました。

  都会暮らしで、農作業の経験の無い人にとってはかなりの重労働だと思います。

  





  ナスやパプリカも収穫してもらいました。

  収穫体験は初めてだとか・・。








  本日の収穫物です。


  ジャガイモ3種類(メークイン、キタアカリ、シシリアン)

  カボチャ2種類(九十九里、ダークホース)

  ジャガイモは150kg、カボチャ15kgほどの収穫です。

  労働報酬としてジャガイモは半分、カボチャは4個お持ち帰りです。





  
   パプリカ、ナス、枝豆は全部お持ち帰り。

   今年は北海道のジャガイモが長雨で不作とかで、今後値上がりしそうです。

 

山間部のカレー

2010-08-28 | その他


  先日、阿武隈山系にある川内村に行ったとき立ち寄ったDAMONYというCafe。

  カレーが有名なお店です。





  カレーセット(750円)にしました。





  左がキーマかれー、右がチキンカレ-、どちらも美味しかった・・。

  サラダバー、ヨーグルト、コーヒーがついて750円はお値うちです。


トマトソース

2010-08-25 | 食品加工の部屋
  盛夏と言うことでトマトが安くなってきました。

  調理用トマトが89円/1kgでしたので6kgほど買いました。





  粗く刻んでミキサーにかけます。







  ホウロウの鍋に入れ煮込み、水分をとばします。








  1/3程度まで煮詰めます。

  トマトはグルタミン酸の多い植物ですが、煮詰めることで旨味が凝縮されます。






  通常は冷凍保存するのですが、冷凍庫が満杯でしたので、今回は瓶詰めして殺菌しました。

  瓶はイタリアのトマトソースが入っていた瓶の再利用です。

  パッキンが比較的しっかりしていましたので再利用しました。

  衛生的な観点からはお勧めできる方法ではありません。

夏の定番うどん

2010-08-22 | ある日の昼食
  夏の当家の定番となったうどん「ウニのっけうどん」です。

  オリジナルは dueさんのブログ

  地物産の貝焼きや蒸しウニを使えば最高ですが、チリ産の冷凍物でもそこそこの味になります。

  お試しください。







うどんはお土産にいただいた「水沢うどん」。

  美味しいうどんです。







  材料です。

  蒸しウニ、本当はいわき産の貝焼きを使いたいところですが・・・・・。

  蒸しエビ、青ネギ、青じそ、そしてとろろ。






  トッピングして辛汁をかけてできあがり。

食欲のない時でもするすると入ってしまいます。


秋冬野菜の種子

2010-08-21 | 花や木々など



  秋冬野菜の種子を準備しました。

  タマネギは早生、中晩生、赤タマネギの3種。

  その他葉菜類と根菜類。

  購入先は種苗メーカーからの通販、ホームセンター、100円ショップと様々ですが、

  新品種、種子量が多い場合はメーカー通販が便利です。

  100円ショップの種子はどうなのか興味があります。

  ただ、この3週間雨が降っていませんので、播種ができません。

  セルトレーで育苗して定植する方法に切り替えることにしました。

  

スポーツタイプ

2010-08-20 | その他



  社会人となった家族が手に入れた車。

  変なドアの開き方です。


  



  しまった状態は普通の形です。








  前のドアを開けて、それから後ろのドアを観音開きに開けると、後部座席に乗り込めるとか。

  前の座席を倒して乗り込むよりは楽かも?







  エンジンはロータリエンジン。

  若いときしか乗れない車と思いきや、中高年にも人気があるとか。

  メタボ体型には少々きつそうです。


グリーン・ツーリズム?

2010-08-15 | 田舎の風景など

  毎年お盆においでになる親戚の皆さん。

  2人の兄弟は多分これ、ブルーベリの摘み取りが楽しみのようです。

  2人の成長に合わせるかのように、ブルーベリの丈も1.5mを超えました。





  今年は春先の低温で花がかなり落ちて、数は少ないのですその分大きくなっています。





  次は菜園に移動して、農作物の収穫です。

  カラーピーマン(パプリカ)の収穫。









  ルッコラの摘み取り。

  株ごと抜いてもらいました。








  落花生に興味津々。

  ピーナッツが土の中にできることを知っている人は少ないかも?









  スイートコーンのもぎ取り。

  スイートコーンと枝豆はお湯を沸かしてから採れ、と言われるほど鮮度が命です。

  




  2人はジャガイモの掘り取り、お母さんはカボチャの散策。

  都会ではあまり出会えない農作物との出会いになったでしょうか?

  子供の時から農作物にふれあうことは、食育として重要なことだと思います。

  このようなことをライフワークにできたらと考えるこの頃です。


ビワ酒

2010-08-13 | 食品加工の部屋
  今年は春先の低温の影響でビワが不作でした。
  
  それでも種が1kgほど、種を使ってビワ酒を仕込みました。

  ビワの種は杏と同じ成分が含まれていますので杏酒と同じになるはずですが・・・・。

  ビワの種と氷砂糖、それと35度のホワイトリカです。

  秋になったら飲んでみます。


猛暑の菜園

2010-08-08 | 花や木々など



  毎日暑い日が続きますネ。

  当地方ではこの2週間雨が降っていません。

  夕立すら無く、菜園も極度の乾燥状態にあります。

  日中は熱中症の危険があるため、早朝5時から8時頃までが農作業時間です。

  土日農業ですので手がいきどどいていませんが、菜園の様子を見たいとのメールがありましたのでご案内します。






  ジャガイモ。

  植え付けが5月の連休とかなり遅れましたのでまだ葉が残っています。

  少し涼しくなってから掘り取りです。

  左手前のは草ではなく、「レモングラス」です。

  ハーブティにするとさわやかな酸味が際だちます。

  トムヤムクンの酸味はレモングラスだそうです。






  ナスの花。







  ナスも干ばつでいまいち元気がありません。






  バナナピーマン、サラダでの生食が好みです。







  猛暑でパプリカの色づきも早くなっています。






  ルッコラ(ロケット)、ピリッとした胡麻風味が特徴です。
  




  スイートコーンと枝豆、ビールのお供です。






  大豆4品種、水不足で生育が今ひとつです。

  茶豆、青豆、黒豆の枝豆は美味しいです。







  右が落花生(ピーナッツ)、左が食用ホオズキ。

  落花生にはカラスよけに糸を張ってあります。

  食用ホオズキは大きくなるので、プラワーネッットが支柱代わりです。







  落花生の花、この後さやが土の中に潜り込みピーナッツになります。


  カラスとネズミとの戦いです。







  カボチャのコーナー。







  葉をかき分けると、これは「九十九里カボチャ」、粉質の美味しいカボチャです。

  このほかに、ダークホースと坊ちゃんカボチャがあるはずですが・・・・。


  今年は猛暑の影響で野菜が高いようです。

  春先は低温で、今度は猛暑で・・・、本当に農業は天候次第です。


j地物のヒジキ

2010-08-07 | 食品加工(魚介)分室
  これ何だかわかりますか?

  ヒジキです、普通スーパーなどで売られているのは黒くてもっと小さいですが、これは茶色で太くしっかりしています。

  地元の磯でとれるヒジキです。

  食べ応え、味、香りどれをとっても黒いヒジキとは別物です。

  行きつけの魚屋さんにはいつも置いてあります。





  ヒジキの炒め煮が好物でよく作ります。

  髪の毛が気になる・・・?  根拠は無いようですが。

  材料は「ヒジキ」、「ニンジン」、「インゲン」、「ブナシメジ」、「チクワ」。

  彩りの野菜と練り物か油揚げ系統でしょうか。







  ごま油で炒め、辛汁(自家製の蕎麦つゆ)で味付けしました。

  惣菜としても酒の肴にもなります。

  地物のヒジキが採れる環境を大切にしたいものです。


カスベの捌き

2010-08-01 | 食品加工(魚介)分室
  何を捌いているところだか判りますか?






  以前の記事をご記憶の方でしたら判るかと思います。

  こちらは裏側、人の顔のように見えます。







  こちらが表側、そうですエイです。







  大部分の魚は捌けるのですが、エイだけは捌いたことがありません。

  行きつけの魚屋さんで捌き方を教えてもらいました。

  エイはヒレを食べます。

  胴体からヒレの部分をえぐるように切り取ります。





  反対側も。






  これがカスベとして売られているエイのヒレです。

  煮魚、唐揚げが美味しいです。

  軟骨のコリコリとした食感が楽しいです。

  エイやサメはアンモニア臭がすると思われますが、新鮮な物は全く気になりません。

  今度自分で捌いてみます。

  尻尾には気をつけて下さい。

  毒針があります。