遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

雉と散歩

2006-09-30 | 田舎の風景など


今朝、ウオーキンブ中に道ばたで物音がしました。

 雉の雄です。

 春先に見かけた雄でしょうか?

 ここは自然が残っていると言ったらよいのか、田舎そのものと言って良いのでしょうか?

 何れにしろ、住みよい所です。


この植物は?

2006-09-29 | 田舎の風景など


  先日郊外にある直売所に行ってきました。

 ここの直売所は会津の特産物である、ある作物が中心の直売所です。

 この画像が畑の風景です。

 何の畑だかわかりますか?



 正解はこれ「グリーンアスパラガス」です。

 当ブログではよくアスパラガスがメニューに登場します。

 アスパラガスが好きなのですか?と訊かれますが、安いし好物ですのでよく使います。

 これは先が曲がっているので規格外と言うことで、市販の1/3程度で買えます。味は変わりません。

 遊木民の食卓にアスパラガスのメニューが多いわけがお解りでしょうか?


 アスパラもそろそろ終わりです。  



 アスパラガスには雌雄があるそうで、一番右で赤い実を付けているのが雌、その左が雄だそうです。

 収穫量は雄の方が多いとのことです。

単身赴任の晩飯26(ムール貝のワイン蒸し)

2006-09-27 | One dish dinner


ムール貝のワイン蒸し

ボイルポテト塩ウニとイカの塩辛添

焼きナスと焼きネギ

会津に戻ってくる時、いわきのスーパーでムール貝(標準和名:ムラサキイガイ)当地方ではシューリ貝と呼ばれている貝です。

とてもダシの出る貝で、味噌汁にするのが当地方では一般的です。今回はワイン蒸しにしました。ニンニク、バター、イタリアンパセリ、ホワイトペッパーで塩は貝から出ますのでいりません。

濃厚なワイン蒸しができました。パスタにも合いそうです。後日試してみます。
まんじゅうの天ぷらに関するメールを沢山頂きました。職場の人とか会津育ちの人に訊きましたが、いづれもあのような食べ方はしないと言う答えでした。

本気で怒っている人もいました。

総菜としてまんじゅうの天ぷらが野菜の天ぷらと一緒に盛られるが、まんじゅうの天ぷらは食後に食べるとのことでした。

サンマの季節

2006-09-24 | 食品加工(魚介)分室
 サンマが南下してきており、小名浜でも水揚げがありました。

 今年のサンマは形が大きく、脂ののりも良いようです。

 刺身用で90円、塩焼き用で4~50円と庶民の味方です。

 鮮度が抜群でしたので刺身(姿造り)にしました。

 生きの良いサンマの刺身はコリコリした歯触りが嬉しいです。



こちらはサンマのタタキ丼。

 薬味はネギ、青ジソ、三つ葉、ショウガ。

 お茶漬けにするつもりでしたので、あられと胡麻をふってあります。




 熱いお茶をかけて、お茶漬けにしました。

 サンマが半生状態で、あっさり頂けました。

 刺身が残ったときなどにいかがでしょうか?

トライアスロン大会の朝

2006-09-24 | 海辺の風景など


久しぶりに海が見たくなり、車で出かけました。

 海もすっかり秋の雰囲気です。



 沖合を台風14号が通過中のため、大時化です。



 海辺にある宿泊施設「新舞子ハイツ」の周辺が賑やかでした。

 車を止めてみると、今日は太平洋トライアスロンの開催日でした。




 こちらが会場です。



 ボランティアの人たちが配置に付くため、出発しました。

 多くの人たちに支えられての大会です。





単身赴任の晩飯25(アイナメの煮付け)

2006-09-23 | One dish dinner
 底引き網漁が解禁になり、底魚が安く手にはいるようになりました。

 庶民にはありがたいです。  

アイナメの煮付け(酒、ミリン、醤油、ショウガ)

 揚げとブナシメジ、ナスの煮浸し

 タコとキュウリ、キャベツのキムチ(自家製)

 6月23日に初めて単身赴任の晩飯を載せてから25作目になりました。

 私の好みにより、魚料理が多くなってしまいます。

 季節の食材をなるべく多く取り入れようと考えています。

 旬の物が一番美味しく、栄養、機能性もあるからです。

 「晩ご飯の献立に困ったとき、ブログを参考にしています。」など嬉しいメールも頂いているのですが、単身赴任の皆様には参考になっているのでしょうか?

 今までの25のdishに対して感想をお寄せ頂ければ嬉しいですし、今後の参考にしたいと思っています。

 コメントでも、メールでも結構です。


単身赴任の晩飯24(ラタテューユ)

2006-09-22 | One dish dinner
 夏にはラタテューユが合います。

 冷えても美味しく、パスタのソースにも、グラタンにも転用出来ますので、たっぷり作ります。

 味付けは塩をほんの少々、水は使いません。

 野菜の水分だけです。

 野菜ってこんなに美味しい物だったのと思わされる料理です。

 アサリのワイン蒸し

 アスパラ、オクラ、エリンギのオリーブオイル焼き


 レシピはこちらです。

強清水の蕎麦2

2006-09-20 | 蕎麦の部屋


 磐梯山と強清水の蕎麦畑です。

 ススキが秋の気配を感じさせます。



 ソバの花のアップです。

 実が膨らんできており、ソバの花もそろそろ終盤です。



 先日は強清水の「清水屋」を御紹介しましたが、今回は「千本蕎麦」です。

 


 ここは会津独特の、色々な天ぷらがあります。

 まんじゅう、納豆の天ぷらもあります。



 今回たのんだのは「田舎そば」、蕎麦のヌキミを石臼で挽いた全粒粉のいわゆる「挽きぐるみ」の蕎麦です。

 色はかなり濃く、かなり太い蕎麦で、食感も「ごりごり」、「もちもち」です。

 田舎そばが好きな方には嬉しい蕎麦でしょう。

 注文した天ぷらは、「納豆」と「するめ」でした。

 納豆は青じその葉に乗せて揚げてあり、とても香ばしく美味しい天ぷらです。

 



 こちらはお土産様に包んでもらった、「まんじゅうの天ぷらです」。

 会津ではおやつ代わりだそうです。

 家人によると以外とあっさりしていて美味しいとのことです。

 会津にお出での際はお試し下さい。


マグロのヒレ下

2006-09-18 | 食品加工(魚介)分室
 先日、行きつけの魚屋さんに行くと、ご主人が大きなマグロを解体していました。

 女将さんが「今日は時化で、魚が少なくて・・・・」とこぼしていました。

 「マグロでももってく?」と不定形のサクを見せくれました。

 「スジがあって硬いけどスプーンで”カッツアク”と手巻きに最高だよ」とのこと。

 *カッツアク:掻き出すの意味




 マグロの部位としては、大トロ、中トロ、赤身などに分かれますが、それ以外にヒレに近い部位などスジが多い部位があります。

 スジが多く硬いので刺身にはなりませんが、佃煮などにすると美味しい部位です。





 しかし、一手間かけると刺身でも美味しく頂けます。

 硬いスジに沿って出刃をいれ、スジを一枚一枚剥がします。

 スジに出刃を滑らせ、身を剥がすと握り寿司のネタとしても充分使える身が取れます。

 




 今回は時間もなかったので、スプーンで”カッツアキ”ました。

 かなりの量がとれます。 



 女将が言ったように「手巻き寿司」にしようかとも思いましたが、

 軍艦の方が簡単かな?というわけで「軍艦の寿司」にしました。

 基本的には赤身なのですが、適度な脂ものっている部分もあり、とても美味しいです。

 これを食べると「大トロ」だ、「中トロ」だと言っているのがバカらしくなります。

  過去の中落ち丼の記事です。

遊木民のアトリエ

2006-09-18 | 木工の部屋
  記事のタイトルがブログのタイトルと同じになってしまいました。

 何人かの方から「遊木民のアトリエの中はどうなっているのですか?」とのお問い合わせが有りました。

 いつも散らかっていて、人様にお見せできた物ではありません。

 作業風景の記事「そば打ち坂の脚の作成」などで一端はご覧いただけていると思っていましたが、是非にとのことでしたので、ちょっとだけ(きれいなところだけ、これでもきれいな方です)ご覧下さい。




 工具(手道具)置き場です。

 手前に見えるのが14インチのバンドソー、丸木から板材を切り出したり、板を繊維と平行に切る(リッピング)につかいます。

 丸鋸盤のようにキックバックが無いため安全です。

 壁に掛けてある道具、何に使う物か解りますか?





 こちらは材料置き場です。

 種々の材木があります。

 ブラックウオールナッツ、チェリー、レッドオーク、パイン、ヒノキ、ツガ、ケヤキ、キリ、黒竹などです。

 古い柱なども見えます、床の間の飾り柱だったものです。

 こういった廃材も素晴らしい材料になります。



 会津のアパートにはスパイスラックがなく、カラーボックスに雑然と置いてあり、使いにくいものですから、スパイスラックを作ろうと思っています。

 デザインはシェイカースタイルを変形させようと思っています。

 下の紙のデッサンが典型的なシェイカースタイルです。

 一切の無駄を省いた究極のデザインでしょう。

 こうやってデザインは?工法は?仕組は?と考えているときが木工で一番楽しい時です。

 ラフデッサンが決まったなら、寸法を決め、次は3面の展開図を起こします。

 段ボールで模型を作り、シュミレーションすることもあります。

 これで何度と無く救われています。

 貴重な木材を無駄にしなくて済みました。



 こちらは最初の画像で、バンドソーの陰にあった書棚です。

 「遊木民は木工をどこで習ったのですか?」と良く訊かれます。

 普通は職業訓練校や、師匠に弟子入りして技術を学のが一般的でしょう。

 私は自己流です。

 強いて言えば、この手作り木工辞典が師といえるでしょう。

 婦人生活社の発行でしたが、数年前会社が無くなり廃版となっています。

 この中の記事で「芝地さん」という方が中高年から木工を始めて、手道具でプロと同じ精度を出すのは難しいと仰っています。

 そのとおりだと思います。

 精度が出せるように工夫し、作成した治具を使って、加工機械でプロ並みの精度を確保するのが、アマチュアの道だと思っています。


 追々、アトリエの中をご案内します。

 まずは、掃除しなければ・・・・・・。
 

常備菜(牛肉と牛蒡の煮物) 

2006-09-17 | 食品加工の部屋
 メールで冷や奴などの上に載っている、牛肉の常備菜って何ですかとのお問い合わせがあります。

 作り方を御紹介します。とても簡単で、美味しく、色々な料理の調味料にもなる便利な総菜です。



常備菜の一つです。

 材料は
     牛もも肉の薄切り(なるべく脂の少ない肉)
     牛蒡
     酒、醤、生姜



     牛肉、生姜を微塵に切ります。

     牛蒡はささがきです。



 牛肉と、生姜を炒めます。



 笹がき牛蒡をを加え、調味料で味付けします。

 一端さまし、味を見てから調味料を補正し、煮含め、水分を飛ばします。



 常備菜の出来上がりです。

 朝ご飯にも、お弁当、おにぎりに重宝します。

 麻婆豆腐に使ったらOKでした。






台風

2006-09-17 | 海辺の風景など


台風12号の被害がいつも行く漁港にもありました。

 台風12号はハリケーンが日付変更線を超えてきて、台風に変わった変わり種です。

 かなり沖合を通ったのですが、当地方では高潮による被害がかなり出ているようです。

 海辺にお住まいの皆様はかなり心配だったことでしょう。



 今日も海は時化ています。

 これから台風13号が北上してきそうです。

 被害が出なければ良いのですが、私も明日会津に戻るタイミングが難しいです。