遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

菜園の現在

2009-09-30 | 花や木々など

 菜園も夏から秋に移り変わって来ました。

 パプリカももうそろそろ終盤です。

 色づきのスピードも遅くなってきました。






  紫アスパラガス。

  収穫は来年からになります。

  今年は株の養生です。





  糖度抜群のミニトマトでした。

  あと半月は収穫できそうです。


  




  オクラも高温性の植物ですので生育も滞り気味。

  色々楽しませてもらいました。






  ムカゴです。

  後で塩ゆでしてビールのつまみにします。






  ユズの実が大きくなってきました。

  今年は豊作です。

  ユズのシャーベットを試してみるつもりです。




休日の漁港

2009-09-27 | 田舎の風景など



  休日の漁港に行ってみました。

  日曜日は競りはありませんが、漁船は出払っています。

  月曜日の競りに間に合うように出漁しています。

  岸壁では家族連れが釣り糸を垂れています。

  当家の十年以上前も同様な釣りをしていました。






  あまり見かけない漁船が見えます。

 




  漁船でもあり、遊漁船でもあるようです。






  定員は14名のようです。

  時間が出来たら船釣りは是非やってみたいと思っています。






  沖をフェリーが通過しています。

  ゆったりした時間が流れていました。



ショウサイフグの幽庵焼

2009-09-26 | 食品加工(魚介)分室
 先日、「久しぶりの地魚」でご紹介したショウサイフグを幽庵焼にしました。

  フグの食べ方としては、「薄造り」「鍋」、「唐揚げ」、「一夜干し」が好みですが、ショウサイフグのように水気の多いフグは「幽庵焼」も美味しいです。

  幽庵地(醤油:酒:味醂=1:1:1、ユズのスライス)に3時間ほどつけ込み、軽くあぶりました。

  これは絶対酒の肴です。

  人肌の燗酒に最高でした。

ニクモチ(ミギガレイ)の干物

2009-09-23 | 食品加工(魚介)分室




  当地ではニクモチと呼んでいる標準和名:ミギガレイです。

  当地では一般に店頭で見られますが、鮮度落ちが早いため都会ではあまり見かけないようです。

  他のカレイ類と比較して身が柔らかいため、干物が一般的です。

  先日親戚に子持ちの干物を送ったところ、大変喜ばれました。


  表・裏とも鱗をしっかりひきます。






  裏側から出刃を入れます。







  鰓と内臓を取り出します。

  子持ちですので卵巣を傷つけないように!






 
  水洗いした後、10%の食塩水につけ込みます。








  一晩干して出来上がりです。

  今の季節、直射日光のもとでの天日干しは、温度が上がり細菌の繁殖が進むため、お勧めしません。

  風通しの良いところでの一夜干しがお勧めです。

  おなかのところが色づいています、子持ちガレイの特徴です。

  自家製の干物は美味しいですよ・・・・・・!!!!



干物作成上の注意点 はこちらです。

花オクラ(トロロアオイ)など

2009-09-22 | 花や木々など
  前にご紹介した花オクラ(トロロアオイ)です。

  この頃少なくなって来ましたが、最盛期は1本に5個以上の花が咲き、取り切れませんでした。

  一日花で、花びらを採ってラッピングしても冷蔵庫で2日程度しか保存できません。







  花オクラの実です。

  普通のオクラと比較して、実は小さく堅い毛が生えていますので食用にはなりません。

  来年のために採種用です。






  ザクロです。

  市販されている西洋ザクロとは異なり、在来のザクロです。

  西洋ザクロは大変甘いのですが、これは酸っぱい!!!


台風の余波2

2009-09-21 | 海辺の風景など

  今朝もウオーキングのコースを海にしました。

  新舞子海岸にもうねりが押し寄せています。

  波しぶきで遠景がききません。




  

  海岸も泡立っていると言った表現が合います。






  昨日、小名浜方面に用事があり、途中永崎海岸に立ち寄りました。

  やはりうねりが来ていました。





  サーフィーンには好都合なうねりなのでしょう。

  多くのサーファーが来ていました。




  

  くれぐれも気をつけて欲しいものです。

  事故ると多くの人に迷惑をかけることになります。


アジの干物を作る

2009-09-20 | 食品加工(魚介)分室

  昨日は連休初日、いつもの魚屋さんで買い出しです。

  狙いは干物作りの材料調達です。

  購入したのは左上から、ニクモチ(標準和名:ミギガレイ)、サンマとマサバ、アジ(小)、チダイ、アジ(大)です。

  ニクモチとアジ(小)が干物用です。





  アジを腹開きにします、頭も出刃を立てて割り開きます。

  このときアジの上口を切らないように注意します。






  エラと内臓を取り除き、血合いをブラシでこすり落とします。






  塩水で洗います。







  10%の食塩水に30分浸漬します。







  風通しの良いところで一夜干しして出来上がりです。

  今の季節、直射日光の元での天日干しは、干物の温度が上がり、細菌が繁殖しやすくなりますので、日陰か夜干すのがお勧めです。

  ニクモチの干物は後日に。

台風の余波

2009-09-19 | 海辺の風景など

  早朝のウオーキングで海まで足を伸ばしました。

  台風の余波でかなりうねりが出ているようです。

  あの大きく強い台風14号が逸れてほっとしています。

  直撃されていたらと思うとぞっとします。

  それにしても今年の台風の進路は不気味です。

  これも太平洋高気圧の勢力が弱いため、東よりのコースとなっているのでしょうか?





  このうねりでも漁船がでていました。

  船引網漁でしょうか?








  陸から見ているだけでも船酔いしそうです。

  

秋の果樹園

2009-09-16 | 田舎の風景など



  郊外にある果樹園に行って来ました。






  今が旬のナシ、品種は「豊水」、甘みと酸味のバランスがよい「豊水」が好きです。

  シャーベットの材料にも「豊水」が適しています。







  こちらは洋梨の「ラ・フランス」1ヶ月後に食べ頃がきます。






  こちらはキウイフルーツ。








  こうやってみると結構迫力があります。



久しぶりの地魚」

2009-09-13 | 食品加工(魚介)分室
  行きつけの魚屋さんで久しぶりに購入した地魚です。

  7月から8月までは資源保護のため、底曳き網漁は禁漁になっています。

  9月になって店頭に地魚が並びました。






  マアナゴです。

  まるまると太っています、この程度が一番使いやすいサイズです。






  メダイとマサバ。

  メダイは刺身でよし、焼いてよし、煮てよしの万能選手です。

  マサバも脂がのって、秋鯖です。






  こちらはショウサイフグ。

  庶民のふぐです。

  むき身にしてもらいました。

  刺身と幽庵焼きにしましょう。







  久しぶりにアナゴを捌きました。


  アナゴの捌き方はこちらをご覧下さい。


底曳き網漁が解禁

2009-09-12 | 海辺の風景など



底曳き網漁が解禁になって最初の土曜日、漁港に行って来ました。

  






   7時開始の競りの準備に大忙しです。

   久しぶりに活気が戻ってきました。

 





   メジマグロとカツオ






   スルメイカ






   こちらは活魚コーナー、ヒラメなど。






   一番下がイシガレイ、その上からはヒラメ。

   夏はカレイ、これからはヒラメが美味しい季節です。






   ヤナギダコ






   こちらはミズダコ、9kgと5.5kg。

   ミズダコはマダコやヤナギダコと比較し格段に大きくなります。








   マコガレイなど




   マアナゴとホウボウ、カナガシラなど






   マアジ、たたきが好物です。

   酢で締めて、アジの押し寿司も美味しいです。






   アカムツ、ノドグロとも言い、とてつもない高級魚です。






   冬の味覚アンコウも見られます、まだ型は小さいようです。






   
   9月1日に解禁になっても、その後の台風の影響で舟が出られず、この日が本格的な再開のようでした。

   これから新鮮な地魚が食べられるようになります。




戻りカツオを捌く

2009-09-10 | 食品加工(魚介)分室
  行きつけの魚屋さんに戻りカツオが並んでいます。

  大きいのは5kg超で家庭での1本買いは無理です。





  今回チョイスしたのは3kg弱の小型のカツオ。

  それでも戻りカツオ、脂がのっています。

  身も弾力があり、捌いていても気持ちが良いです。







  頭を落とし、ヒレと鱗を落とし、身とハラス星(心臓)に取り分けます。







  3枚におろし、さらにさくにとります。

  ここからはお造りタタキ揚げ浸しなどお好みに。


  カツオの詳しい捌きはこちらです。




花オクラ(トロロアオイ)を食す

2009-09-06 | 食品加工の部屋
  先日ご紹介した「花オクラ」を使って酢の物を作って見ました。

  口に入れたときのヌルッとした食感と、噛んだときのシャキとした食感が不思議な食べ物です。





  つぼみです。

  この状態ですと明日開花します。







  早朝の状態。

  まだ半開きといったところ。






  開花しました。

  直径は20センチ程度。

  花弁はクリムかかった黄色、めしべはエンジ。

  葵科の花だけあって綺麗です。






  大きさを示すのに、缶ビル(500mm)と比較しました。






  料理ばさみで花弁を切り落とします。






  美味しそう?に見えますか?






  熱湯にくぐらす程度(しゃぶしゃぶの感覚)にします。








  冷水にとります。






  面倒でも1枚ずつ火も通した方がきれいに仕上がります。







  今回は二杯酢でいただきました。

  オクラのたたいたものを中心に添えてみました。

  彩りもよく、食感も似たものどおしで、邪魔をしません。

  これは夏の酢の物にぴったりです。

  このほか、生でサラダ、天ぷら、おひたしなどが合いそうです。

  器として使っても楽しそうです。











夏野菜など

2009-09-05 | 花や木々など



  今年の夏は天候不順で、昨日まで上着を着ていたら、今日はエアコンを稼働・・・・。

  東北は梅雨明けが無いまま、秋雨の季節に突入です。

  野菜もその影響で、高騰しています。

  当家の菜園も例年のような収穫がありません。

  それでも、菜園があるだけ恵まれているのでしょうが。

  菜園の様子です。

  この花は「花オクラ」、一般名称「トロロアオイ」。

  葵科の植物で、オクラの親戚です。

  特徴はこの大きな花びらが食べられることです。

  調理につては後日アップします。






  ブルーベリのシーズンも終わりですが、最後に登塾するのがローブッシュのブルーベリ、野生種に近く果実は小さいのですが。味は濃くて野性味あふれる味です。

  受粉樹として植栽していますが、加工用に使えます。







  黄色いミニトマト、抜群の糖度を誇ります。

 これはフルーツです。







  赤いミニトマト、これで作ったトマトソースは絶品です。








  チェリーセージにマルハナバチが来ています。

  チェリーセージのハナは甘く、サラダなの彩りに最高です。


  

トマトソースを作る

2009-09-03 | 食品加工の部屋
  トマトの季節も終盤になりました。

  完熟のトマトが手に入りましたので、早速トマトソースの作成です。

  トマトが安い時期に作って滅菌の瓶詰め、もしくは冷凍しておくと便利です。





  へたをとって荒く刻みます。






  ミキサーでジュースにし煮詰めます。






  1/3程度まで煮詰めます。

  焦がさないように中火でかき混ぜながらです。





  瓶と冷凍容器に移します。

  瓶は95℃の湯煎で殺菌して冷蔵保存、そのほかは冷凍パックにつめて冷凍保存です。


  トマトは旨味成分の一つであるグルタミン酸が豊富です。

  煮詰めることでさらに旨味が濃縮されます。


  あらゆる料理のベースとして重宝します、何も加えない(プレーン)で作っておくことをお勧めします。


  便利ですよ!!!


  アサリの冷製パスタ


  コダマ貝のパスタ


  ラタテューユ