遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

山菜の天ぷら

2009-04-29 | 食品加工の部屋


  先日購入した山菜を天ぷらでいただきました。

  山菜はあくが強いのであく抜きが必要ですが、天ぷらにすればその必要もなく、美味しく食べられます。

  特に、コシアブラとタラの芽は他の食べ方が見あたりません。

  下ごしらえは水洗い後少し水に浸けておきます。

  ざるに広げ、よく水を切っておきます。





  市販の天ぷら粉を冷水でといて、薄く衣をつけ、170℃でからっと上げて出来上がりです。

  天つゆ、又は塩で・・・。

  香り高い山菜の天ぷらです。

  エリンギとアナゴも一緒に天ぷらにしてみました。

  ビールに抜群の相性です。

筍を茹でる

2009-04-26 | 食品加工の部屋



  旬の筍とワカメで若竹煮にしてみました。

  これも旬の木の芽をたっぷり載せていただく春の味です。


  堀立の筍はえぐみも無く、水で茹でるだけで大丈夫ですが、一般にスーパーな
どで売られている筍は時間が経っているため、あく抜きが必要です。







  筍の根本の赤い部分を削り取ります。

 






  頭の部分を斜めに切り落とし、立てに切れ目を入れます。






  水に米糠と鷹の爪を入れ、水から茹でます。





  竹串が通るようになったらそのまま冷まします。







  水で米糠を洗い流します。

  




  鰹出汁と薄口醤油で筍を炊きあげ、上げきわにワカメを入れ火を止めます。

  木の芽をたっぷり盛っていただきます。




山菜の季節

2009-04-25 | 食品加工の部屋


  先日、山間部にある直売所に立ち寄りました。

  今が旬の山菜が沢山ありました。

  新鮮で、それに安いのがうれしいです。

  都会ではとてもこの値段では購入できないでしょう。


  竹の子が2本で250円です。

  それと、レジで精算していると、おばちゃんが「ぬかはありますか?無かったならいれておきますよ」、うれしい心遣いです。

  






  今回購入した山菜です。

  上から時計回りに、竹の子(孟宗竹)、コシアブラ、タラの芽、コゴミです。

  価格は竹の子250円、コシアブラ250円、タラの芽350円、コゴミ200円でした。

  これだけあって全部で1050円はすごいです。





   
  これはコゴミ、草ソテツの新芽で、茹でてマヨネーズ、クルミ和えが美味しいです。

  会津でコゴミづくしの食事をしたことがあります。

  味噌汁までコゴミでした。







  山菜の女王様、コシアブラです。

  これは天ぷらでしょう。

香りたたく上品な味が特徴です。







  山菜の王様と言えば、タラの芽。

  一般に市販されているのは、たらの木を筒状に切り、水に浸けて芽だしする「ふかし栽培」のものです。

  これは天然物、芽の大きさが違います。

  当然味も。

  これも天ぷらが最高でしょう。

  調理の様子は続編で・・・・・。


田んぼは油田

2009-04-21 | 花や木々など
  いわき市の郊外に菜の花の名所があります。

  いわき明星大学などが中心になって「菜の花プロジェクト」に取り組んでいます。

  遊休化していた水田を活用して、菜の花の栽培をはじめています。

  ここの面積は約60aあるとか、1,800坪程度でしょうか。







  菜の花はつぼみの時は菜花として食用になります。

  




  花は景観作物として。





  そして種からは菜種油が採れます。

  昔天ぷら油といえば菜種油でした。

  この水田で採れる菜種油は食用油として、そしてバイオジーゼルの燃料として活用されるだとか。

  水田は油田にもなるようです。


シタビラメ(舌平目)の捌き

2009-04-19 | 食品加工(魚介)分室

  
  しばらく魚の部屋の記事がありませんでした。

  冬は時化が多く、土曜日の買い出しの時にあまり魚が無く女将が、「冬は魚が少なくて魚屋はたいへんだよ」と言うくらいでした。

  それでも3回分の記事がありますので順次アップします。

  魚の捌き方も再開します。

  少し前の魚の買い出しです。

  左上からニクモチ(標準和名:ミギガレイ)、カナガシラ(一匹ホウボウが入っています)、マアナゴ、シタビラメ。






  シタビラメ(舌平目)です。

  別名は牛の舌に似ていることから、別名「牛の舌」。






  小さくて可愛い目をした魚です。

  鱗をしっかり引きます。






  
  裏側にも大きくて硬い鱗がありますのでしっかり引きます。

  

  


  鰓の後ろから頭を落とし、内臓も取り出します。

  フランス料理で有名なムニエル似する場合は周囲のヒレを切り取ります。

  塩、胡椒して小麦粉をはたき、バターで焼くとムニエルの出来上がりです。

  かりっと香ばしく焼くのがポイントです。

  市場にはあまり出回らない魚ですが、あっさりとしながら美味しい魚です。

夜ノ森公園の夜桜

2009-04-18 | 花や木々など




   数日前の夜、夜ノ森公園に出かけました。

   桜祭り期間中はライトアップされ、とても綺麗でした。

   この日はすでに散り始めて数日後とあって、寂しい光景ですが。






   あたりは桜吹雪が舞っています。

   この散り際が、日本人に好まれるのでしょう。

   桜の花の間からは若葉がのぞきはじめました。

   もうしばらくすると、新緑の桜並木が楽しめます。

新川の桜(いわき市)

2009-04-12 | 花や木々など



  いわき市平の中心部を流れる新川の堤防の桜です。

  松が丘公園と並んで桜の名所です。






  昨日(11日土曜日)は快晴で、少し風がありましたが初夏を思わせるような天気でした。

  空は少しかすんでいて、桜とのコントラストが今一なのが残念です。







  先に見えるのが芸術文化交流館「アリオス」です。

  いわき市にやっと本格的なホールができました。

  35万人の市に、今まで市民会館しかなかったとは信じられないです。

  「アリオス」の完成で一流のアーティストが来てくれるようになり、うれしい限りです。

  市民会館では三流の演歌歌手がせいぜいでしたもの。







  少しかすんでいるのが残念。
  




  
  土手の菜の花とのコントラストもうれしいです。

夜ノ森公園(富岡町)の桜

2009-04-11 | 花や木々など

   今、福島県の浜通り地方は桜が見頃です。

   ここ数日の暖かさで急速に開花が進みました。






   ここは桜の名所、富岡町にある「夜ノ森公園」前の道路です。

   国道6号線から「夜ノ森公園」に向かっての画像です。

   





   「夜ノ森公園」前の道路を西から東(国道6号線方面)に向かっての画像。

   道路の両脇の桜の巨木が桜の花のアーチを形作っています。

   一番の人気スポットです。







   こちらは夜ノ森駅の前の道路を南(富岡町方面)に向かう途中の画像です。

   むしろこちらの方が見事な桜並木です。

   夜ノ森公園周辺が人気で、こちらの人通りはまばらです。

   駐車場も近くにあり、ゆっくり撮影するのには穴場かも?






   桜には青空が似合います。

   桜の色が強調されるからでしょう。

   桜の花は逆光が似合います。


   今日(4月11日)は最高の見頃でしょう。

   夜はライトアップされてとても綺麗です。

   以前家族ででかけて楽しみました。

   道路は混雑しますので(交通規制があり)、電車がお勧めです。

   JR夜ノ森駅で下車し、歩いて5分です。


   過去記事です。

   会津の桜 その1


   会津の桜 その2


   会津の桜 その3

JAの直売所

2009-04-05 | 田舎の風景など


  ここはいわき市平にあるJAいわき市の直売所「新鮮野菜館」。





いわきの特産「イチゴ」です。






  この日は「イチゴフェアー」の日。

  従来の品種「とちおとめ」と福島県のオリジナル品種「ふくはる香」の試食です。

  圧倒的に「ふくはる香」の方が人気のようです。






  ハウスでの「促成アスパラ」。

  輸入品とは別物の美味しさです。






  ブロッコリー。

  東北で今時ブロッコリーが収穫できるのは「いわき」だけ。





  これもいわきの特産トマト。





  いわきは古くから「根深ネギ」の産地です。

  今時のネギは甘みもあって美味しいです。





  そのほか切り花、根菜、葉菜、漬け物、豆腐などの加工品など品揃えは豊富で、楽しいスポットです。






4月の雪

2009-04-04 | 田舎の風景など


  一昨日は真冬並みの寒気が入りこみ、大変寒い日でした。

  所用があり、阿武隈山系にある葛尾村まで出かけました。

  途中の道路にはご覧のような雪が・・・・・。

  山間部とはいえ浜通地方でこれですから、会津はどうだったのでしょうか?

  2年間住んで居たところですの気になります。