遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

イワシの梅干し炊き

2013-08-31 | 食品加工(魚介)分室

  

  この数ヶ月、ドタバタしておりゆっくり料理をする余裕もありませんでした。

  菜園の食材でピクルスを作った程度で、定番のブルーベリ加工も行っていませんでした。

ここ数日で諸手続きの大部分を処理することができました。


  余裕らしき時間が持てたので、行きつけの魚屋さんで脂ののったイワシを大量に購入。

  定番の塩焼き、酢漬けで楽しんだ後は、「梅干し炊き」にしました。





  フライパンにイワシと梅干しを並べ、だし昆布をのせ、酒と水(等量)を張ります。






  強火で煮立たせ、だし昆布を除きます。





  落としぶたをして煮含めます。






  炊きあがったイワシに梅干したれをかけ、針生姜と青紫蘇を盛ってできあがり。


  脂ののった濃厚なイワシを梅干しの塩気と酸味であっさりいただけます。

  
  酒肴にも総菜にもなるイワシ料理でした。




  

ブルーベリの今

2013-08-30 | 田舎の風景など



  庭のブルーベリの区画です。





  ノーザンハイブッシュです。

  生食にも加工にも万能選手です。





  取り切れなかった実が・・・・・。

  貴腐ブドウ状に・・・・。

  8月はドタバタして採取もできず・・・・・。

  試しに食べてみると・・・濃厚!!!

  これでワインを作ったなら・・・・。




  こちらはローブッシュの品種。

  受粉樹で小粒ですが味は濃厚、加工に最適でしょう。





  

くさの根で食事

2013-08-25 | 外飯


  四倉方面に所用があり、昼食は「くさの根」へ。

  震災以前は四倉港にあった「ふるさと物産館」にあったお店です。

  現在はコメリわきの旧セブンイレブンの建物にあります。




  メニューはバラエティーに富んでいます。





  家族が頼んだ「日替わり定食」。

  カマスの塩焼きにお刺身です。





  同じく「海鮮丼」。

  酢飯にネタがたっぷり。





  私のオーダーは海老天丼。

  海老がぷりぷりで大きい。

  足がパリパリで有頭海老の味噌も美味しいかった・・・。

  

永眠

2013-08-23 | 東日本大震災



  先日、家族が永眠しました。

  良き母、良き姑、良き祖母として慕われていました。

  華道、茶道に精進しお弟子さんも多数・・・。


  そして晩年は絵手紙に傾倒しました。

  

  原発事故から生活環境が一変しました。

  事故直後は埼玉の親族方に2ヶ月間避難(断水と医薬品の不足により)。

  帰ってからも出歩くことが少なくなりました。

  そんな生活環境の変化が、体調に影響を蓄積させたようです。






  地魚、菜園の野菜、そしてお酒、特にビールとウイスキーが好物でした。

  みよの後世で、亡夫との再会にグラスを交わしていることでしょう。

  多くの皆様から、今まで賜りまし御厚情に感謝申し上げます。

  
  

   

頂き物 その2

2013-08-11 | その他



  親類からの贈り物。

  北海道の干物の詰め合わせ。

  魚食いの我が家にとっては嬉しい贈り物です。

  どれも美味しくいただきましたが、ホッケが出色。

  塩ホッケは好みではありませんが、これは別物。

Mさん、Kさんありがとうございました。


  

頂き物 その1

2013-08-10 | その他


  知人からの頂き物です。

  「獺祭 23」。

  酒米「山田錦」を23%まで精米したもの。

  通常は50%でもすごいのに、なんと言うことを・・・。

  これは酒肴なしで、酒そのものを味わう。

  さすが日本酒にうるさいT.O.さんでした。

ピクルスを作る

2013-08-07 | 食品加工の部屋



  菜園の野菜でピクルスを作ってみました。





  菜園の「地這いキューリ」の区画です。

  通常のキュウリはネット等で上に蔓を伸ばしますが、地這いは

  字のごとく地面を這うように蔓を伸ばします。

  キューリが汚れないように通常は藁などを敷き詰めますが、

  今回は防草マットを敷きました。



  キュウリの幼果です。

  通常は市販されていません。





  地這いキュウリを収穫しました。

  通常のキュウリは25cm程度で収穫しますが。

  ピクルス用には15cm程度で収穫します。

  下の2本がピクルスに最適です。

  上の2本も縦半分にすると利用できます。





  「地這いキューリ」のアップです。

  表面に見える白いものはブルーム、ワックス成分です。

  このブルームがキュウリの乾燥を防ぎます。

  以前これが農薬と間違われてから、栽培が少なくなりました。

  そこで品種改良されて現在市販され手いるキューリの大部分がブルームレスキューリ。

  ブルーム(白い粉)が無いキューリで、日持ちを良くするため皮が厚くなっています。

  緑鮮やかなキューリがブルームレスキューリです。

  一方、ブルームキュウリは皮が薄く、柔らかいのが特徴で、漬け物に向いています。

  もちろんピクルスの素材としては最高です。

  ブルームレスキューリでピクルスを作ると皮が堅くて・・・・・・・。





  ピクルスの作り方です。

  保存瓶に材料を詰め込みます。

  5%の食塩水を瓶の口いっぱいまで注ぎ、2時間ほどおきます。

  食塩によりキューリ水分を低下させる(塩ずりの効果)ためです。

  瓶の食塩水を開け計量します。

  この食塩水の量がピクルスの漬け込み液の量になります。





  ピクルスの漬け込み液を作ります。

  漬け込み液500mlとしての分量です。

  米酢     250ml
  水      250ml
  砂糖      50g
  塩        5g
  ブラックペパー 10粒
  ローレル     3枚
  パセリ、イタリアンパセリ(あれば)

  計量したピクルス漬け込み液の分量に合わせて加減してください。

  
  中火で煮立たせてから冷却します。

  完全に冷えてから瓶に注ぎ入れます。




  
  常温でも保存できますが、冷蔵保存すると歯触り良く食べられます。

  1~2ヶ月程度の保存が可能です。

  今回はキューリのほか菜園の大根とにんじんを使いました。

  そのほかの定番としてセロリがあります。

  新鮮な野菜が手に入ったと時はお試しください。






桜のフルコース

2013-08-04 | 会津の食材と料理


  地域のある組織で会津に旅行しました。

  初日はクラッシクカーの展示会に遭遇するサプライズがありました。 

  2日目の昼食は、桜(馬肉)の料理が食べたいとのことで、鶴我さんへ。

  骨付きバラ肉のスープ、カルビのしゃぶしゃぶ、ヒレの刺身。
  
  

生ビールと冷酒のはかの行くこと

  皆満足そうで、幹事冥利です。






  特にヒレの刺身は最高。

  私も桜刺しはかなり食べている方ですが、これは美味しかった。


カツオのホシとハラス

2013-08-03 | 食品加工(魚介)分室


  小名浜にもカツオが水揚げされるようなりました。

  行きつけの魚屋さんの女将もにこにこです。

  「やっぱり地元に上がったカツオは鮮度が違うよ!!」

  ショウケースにあったのはカツオのホシ、心臓とハラスです。

  今回はハラスを購入しました。

  燻製に加工する予定です。

懐かしいクラシックカー

2013-08-01 | 会津の風景


  
  少し前になりますが、地域のある組織で会津旅行に出かけました。

  お昼は喜多方市内と言うことで、街中を歩いているとクラシッククカーの展示会に遭遇しました。























  シビック

  私が購入した最初の車が初代のシビック。

  なつかしい・・・・・!!!

  この旅行に参加したのがこの世代のおじさんたち。

  昼飯そっちのけ、迷子続出。

  幹事は携帯片手に走り回り・・・!!!

  でも、皆満足そう。

  まあいいか!

  思いがけないサプライズでした。

  会津の珍道中も記事にしてみましょうか?