遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

単身赴任の晩飯156(レトルトのビーフカレー)

2008-07-30 | One dish dinner


 単身赴任の晩飯の在庫も今回を入れて3回になりました。

 この日も遅くなり業務用のレトルトカレー(欧州風ビーフカレー)です。

このカレーの味・・・・。結構あちこちで出会えます。

 ドライブインとか大衆食堂とかで・・・・。

 何種類もメニューを持っているところでは、毎日カレーを仕込むわけにはいかないですものネ。

 業務用のお店を覗くと冷凍の各種ピラフ、ドライカレー、ショウロンポー等飲茶の食材、各種半調理の野菜、魚介等などがそろって楽しいスポットです。

 業務用ですからロットは大きいのですが、冷凍庫に余裕があれば絶対にお勧めです。

 当方も調味料はもちろん、食材、冷凍物ではシーフード、コーン等は定番の買い出し物です。

 単身赴任のときは各種レトルト食品もありがたかったです。


 今回の晩飯です。

 欧州風ビーフカレー、アスパラとオクラのサラダ、トマトのバルサミコ


ビワのシャーベット

2008-07-27 | 食品加工の部屋
  今年のビワは豊作でした。

  生食で食べきれなかったビワでシャーベットを作ってみました。





  今シーズン最後の収穫です。

  約2kgありました。





  皮を剥き、種を取り出します。

  これが結構な手間でした。





  ビワの実をミキサーに入れ、グラニュウ糖、梅酒を加えます。

  酸味をレモンで付けるとビワの風味が負けてしまうため、梅酒を使ってみました。
  これが正解でした。





  15秒ほどミキサーにかけ、糖度と酸味の最終調整をします。




  
  ボールに入れ冷凍庫で半凍結の程度まで凍らせ、かき混ぜます。

  再度凍結、かき混ぜを繰り返し、半分が凍った状態にしておきます。




  その間に卵白にグラニュウ糖を加えメレンゲを作っておきます。





  角が立つ程度までハンドミキサーで泡立てます。





  
  シャーベットの木地にメレンゲを入れます。






  両者をハンドミキサーで混ぜ合わせます。






  冷凍庫で凍結中に何回かスプーンなどでかき混ぜ、空気を含ませます。

  最後にしっかり凍結して出来上がりです。





  
  良く冷やした器に載せ、ハーブ(チェリーセージ)をあしらいました。

  本来ならミントが欲しかったのですが、生憎ミントが生育不良で、チェリーセージの花にしました。

  絶対に市販されていないと思われる「ビワのシャーベット」爽やかなシャーベットでした。

  酸味に梅酒を使ったのが正解でした。

  

歴代のカメラ

2008-07-26 | その他
 

  いつも「遊木民のアトリエ」にご訪問いただきありがとうございます。

  当ブログも6月22日に3歳の誕生日を迎えました。

  その時のために記事を書いておいたのですが、立て込んでいたためすっかり忘れてしまっていました。

  あらためて掲載します。

  ご覧になってお解りのように、「遊木民のアトリエ」は画像を主体とした構成になっています。

  これは文学的素養が乏いため、その手の文書を書くことが出来ず、又技術系の職業柄、技術解説的な文章になってしまいますので、何とか画像で楽しんで頂ければとの考えから画像中心の記事にしているためです。

  当家は歴代写真に興味があったようで、歴代が使ったカメラが残されています。

  すこし前になりますが、メンテナンス(虫干し)を行ったときの画像がありますのでご覧下さい。





後列中央の蛇腹カメラは、祖父が大正から昭和にかけ使っていたドイツ製キャビネ版シートフィルムカメラです。

  以前の家族の話では、現像・焼付け(所謂DP)も行っていたようです。

  当家のアルバムで最も古い写真は、このカメラで撮影されたものです(ガラス乾板で撮影された集合写真はプロによるもの)。


  その前にあるのが私の父が戦後使っていた35mmフィルムの距離計連動カメラです。

  驚いたことにいずれのカメラも絞り・シャッターともきちんと動作しますので、フィルムを入れれば撮影が可能です。


  今時のカメラは電池が無ければただのゴミです。


 そして、その右の2台が以前にご紹介した私の愛機、ニコマートFTnマミヤRB67です。

  勿論現役でバリバリ使えます。ただしニコマートのTTL露出計用のボタン電池は現在は製造されておらず、工夫が必要です。


  機械式のカメラは動作が信頼できるというか、写真を撮ったという感覚が味わえます。

  勿論デジカメには、その場で画像が確認できるという、何者にも代えがたい機能は十分評価した上での話しですが・・・。


  
  今後とも皆様に楽しんでいただけるような記事(画像)を掲載して行きたいと思っていますので、コメントと等お寄せいただければ幸いです。



アサリの冷製パスタ

2008-07-21 | 食品加工の部屋
  先日作成したトマトソースを使って冷製パスタを作ってみました。

  材料は アサリ(愛知産の大粒のもの)
      トマト(完熟の生)
      トマトソース(自家製)
      イタリアンパセリ
      ニンニク
      白ワイン
      塩
      胡椒
      タバスコ
     
      バーミセリ

  1.アサリをワイン蒸しにし、身を殻から外します(口の開いた物から順次)
  2.トマトソースに蒸し汁、ニンニク、塩、胡椒、タバスコで味を整えます。
  3.2にトマトのざく切り、アサリを加えて和えてソースの出来上がり。
  4.茹でて氷で絞めておいたバーミセリにソースを載せ、イタリアンパセリを散らして出来上がりです。

  自家製のトマトソースの美味しいこと!!

  トマトの缶詰とは別物です。

  アサリとの相性も抜群でした。

  アサリは火が通りすぎると硬くなりますので、殻が開いたならすぐに取り出して下さい。

  トマトソースの作り方はこちらです。



  

   

底曳き網が禁漁

2008-07-20 | 海辺の風景など
  底曳き網漁舟です。

  資源保護のため、7月と8月が底引き網漁は禁漁です。

  漁船の漁具も外されています。





  傍らでは9月からの再開にむけ、漁具の修理です。





  競りは刺し網漁が中心ですが、やはり魚種も漁も少なく、いつもの活気がありません。

  イシモチ、ヒラメ、エイなどが主体のようです。





  こちらの漁船の装備は「ホッキ貝」漁の貝カゴ漁です。

  船首にホッキ貝を掘り起こす貝カゴが見えます。

  ホッキ貝が美味しい季節です。


  ホッキのお造りはこちらです。

  ホッキ飯はこちらです。



アナゴの水揚げ

2008-07-20 | 海辺の風景など

  漁船が岸壁に接岸しました。

  船内のいけすが覗けました。

  アナゴが泳いでいました。





  たも網でアナゴをすくい上げています。






  3人でたも網を一気に引き上げます。

  すぐに脇に用意した桶に投入し、すぐさま網で蓋をします。

  逃げられたら始末におえないでしょう。





  クレーンで引き上げます。





  いけすのある施設に運ばれるところ、活魚として競りにかけられるのでしょう。

  江戸湾のアナゴが有名ですが、常磐沖のアナゴも美味しいです。

  燃料費が大幅に値上がりして、漁師さんも大変なようです。

  せめて大漁を願うばかりです。





空梅雨?

2008-07-19 | 花や木々など


  アガパンサスが咲き始めました。

  朝露に濡れて少し艶っぽいような・・・・





  今年は空梅雨なのでしょうか、それとも東北南部だけなのでしょうか?

  梅雨なのに雨が降りません。

  数日おきに夕立がある程度です。

  農作物に影響が出そうです。

  ダリアは元気です。




 
  こちらのダリアも元気いっぱい、ダリアは球根と言うか芋ですので・・・。





  ファンネルの花、甘い蜜をもとめてもうすぐ蜂がやってきます。





  ビワもそろそろ終わりです。

  雨が少なかったためか、ことしのビワは例年以上に美味しいと感じました。

  今日、残りのビワを収穫しましょう。






  ブルーベリも色づき始めました。

  こちらもとても糖度が高いようです。

  親類の子供さん達の大好物です。




カツオのたたき(カルパッチョ風)

2008-07-13 | 食品加工(魚介)分室
  カツオが美味しい季節です。

  カツオのたたきを作ってみました。

  たたきと言っても土佐造りではなく、少し洋風にアレンジしたカルパッチョ風です。

  カツオのサクに金串を打ち、強火で炙り、直ちに冷水で冷やし「ひやま」を作ります。

  大皿にムラサキタマネギを引き詰め、厚切りにしたカツオを並べます。

  周りにはさっと湯がいたワカメを盛りつけ、ムラサキタマネギ、アオジソ、おろし生姜、エシャロットのスライス、ニンニクのスライスなどをトッピングします。

  好みのドレッシングで頂きます。

  美味しいですよ、和風のたたきとは一味違って楽しいものです。

  機会があったならお試し下さい。





  行きつけの魚屋さんの店頭です。

  カツオが並んでいます、価格は1,600円~3,000円程度までです。
  
 



  カツオは1本買いがお得です。

  鮮度落ちも少ないし、あらゆる部位が利用できて楽しいですよ。

  カツオの捌きはこちらをご覧下さい。



ねじ花

2008-07-12 | 花や木々など

  朝、ウオーキングで立ち寄る公園で、ねじ花が咲いています。

  この花は右巻きです。





  こちらの花は左巻きです。






  2ショットです。

  左の花は左巻き、右側の花は右巻きです。

  統計的には右巻きと左巻きの比率は50:50だそうです。

  右巻きと左巻きを決定する要因は今だ不明とか。


トマトサラダ

2008-07-11 | 食品加工の部屋

  完熟トマトのサラダです。

  完熟トマトを7~8ミリ厚に切りタマネギのすり下ろしをかけます。

  パセリの微塵切りを散らし、好みのドレッシング、又はポン酢で頂きます。

  超簡単なトマトサラダですが、とても美味しく、トマトの食べ方としては1、2ではと思っています。


  勘所は新鮮な完熟トマトと良く冷やすことでしょうか。


トマトソースを作ろう

2008-07-06 | 食品加工の部屋
  完熟トマトを購入しました。

  5kgで500円でした。激安!!!





トマトの皮が気にならないのでしたなら必要ありませんが、汎用性を考えて湯むきをしました。

  竹串で数カ所穴開けて、熱湯にぐぐらすと皮がはじけます。

  すぐに冷水にとって皮を剥きます。





  荒く刻んでほうろうの鍋に投入。






  中火で煮始めます。






  2/3程度に煮詰まりました。






  1/2程度まで。





  1/4程度まで煮詰まり、出来上がりです。





  使いやすいように取り分け、冷凍します。

  これで何時でも美味しいトマトソースが使えます。

  お買い得のトマトが手に入ったならお試し下さい。

  トマトは元々旨味成分のグルタミン酸が多い食物です。

  煮詰めることにより、旨味が倍増します。