遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

庭の花など

2006-07-30 | 花や木々など


 1週間ぶりに帰宅すると、しなければならない家事が溜まっています。

 先週は網戸の張り替えを15枚行いました。

 今週は庭の除草や、生け垣等の剪定です。土曜日と日曜日の午前中で何とか格好がつきました。

 1週間で庭の様子がかなり変わります。

 ユリ(スターゲイザー)が咲いていました。



 カラーピーマン(黄色のパプリカ)の花です。

 カラーピーマンも最初は緑色で、1ヶ月程度かかって黄色に変化します。

 普通のピーマンより肉厚ですの緑の時食べても美味しいです。



 紫式部の花です。紫の実はよく見かけますが、花をじっくり見たことはありますか?

 虫眼鏡マクロでアップしてみました。



 ブルーベリが色づいてきました。今年は単身赴任にかこつけて、摘果を怠りましたので、大きさがまちまちでみっともない着果です。

 毎年お盆にいらっしゃる親戚の小さいお子さん達に人気です。

霧の海岸

2006-07-30 | 海辺の風景など


新舞子海岸の風景です。

 北東の風が吹き、霧が出ています。これが「ヤマセ」と呼ばれる冷害をもたらす風です。




 白砂青松の海岸も霧にかすんでいます。

 農作物に対する影響も出ているとか、早く梅雨が明けて欲しいものです。

イカの塩辛

2006-07-29 | 食品加工の部屋


生きの良いスルメイカが手に入りましたので、イカの塩辛を作ることにしました。

 身は皮を剥き(薄皮もしっかりと)、開いて冷蔵庫で24時間乾燥させます。

 イカの塩辛を作ってみて、ねっとりとした塩辛にはならず、水っぽい塩辛になってしまった経験はありませんか?

 料理本に載っている作り方が間違っているのです。

 美味しい塩辛を作るためにはまず、イカの水分を低下させる必要があります。

 気温の低い時期でしたなら、イカの身を一夜干しにするのがお勧めです。

 今の時期は冷蔵庫の中で乾燥する必要があります。
 



 キモを傷つけないように取り出します。



 たっぷりの塩をまぶし(塩に埋め込む感じ)、24時間冷蔵庫で保管します。

 これで、キモの水分を抜き、塩味を付けます。



 24時間経ったキモと、乾燥させたイカを食べやすい大きさに切った物です。

 キモが脱水されているのがお解りでしょうか?




 キモをほぐし、身を和えます。




 瓶に詰めて1週間後からが食べ頃です。

熊野神社長床

2006-07-28 | 会津の風景


少し前になりますが、喜多方市にある熊野神社に行ってきました。

 ここは国の重要文化財に指定されている。

 「長床」と呼ばれている拝殿ががあります。

 一般の観光ルートからは外れるのでしょうが、名刹巡りでは欠かせないスポットです。



 詳しくはお読み下さい。



 鎌倉初期の寄棟造りで、 9間、4間の茅葺きです。

 南西からの画像です。

 何とも言えない風格があります。



 南東から。






 直径1尺5寸の柱が5列に44本並んでいます。

 仕組は見事です。

 補修は各年代で行われたことがわかります。

 当時の寝殿造りを学には絶好の教材だと思います。

 この日は朝早かったこともあり、他に参拝客もなく、荘厳さと静寂を思う存分楽しむことが出来ました。

 





そば処「おおほり」分店

2006-07-26 | 蕎麦の部屋


 少し前になりますが、裏磐梯の帰りに猪苗代町にある蕎麦処「おおほり」の分店に行ってきました。

 ここのお店は蕎麦の栽培から手がけているとのことでした。



 注文したのは「ぶっかけ蕎麦」の冷たい方。

 それにニシンの天ぷら(100円)。おまけにウドの葉の天ぷらがサービスされました。

 蕎麦は細打ちの十割蕎麦に、大根おろしがたっぷりと載せてあり、さらに細かい揚げ玉がこれもたっぷりと載った蕎麦です。

 すっきりとした喉ごしの良い蕎麦でした。

 天ぷらは身欠き鰊もウドの葉も美味しく頂きました。

 特にウドの葉の天ぷらの香りは良いですね。


ホタテのヒモのスモーク

2006-07-23 | 燻製の部屋


 ホタテはヒモが美味しいです。

 刺身も貝柱よりコリコリとした歯触りと旨味が凝縮したひもの方が好きです。

 そのヒモだけが売っていました。

 早速燻製を作ってみました。



 軽く塩をふり、良く揉んでぬめりを落とします。 



 5%の食塩水がベースのピックルを作り、ハーブは好みで、今回はニンニク、イタリアンパセリ、ベーズリーフ、ブラックペパーです。

 ホタテのヒモをいれ、75℃で15分加熱します。



 風通しの良いところで2時間乾燥させます。

 表面が乾いたなら30℃で2時間温燻します。




 一晩冷蔵庫に放置し、燻煙臭を落ち着かせ出来上がりです。

 ビールのつまみに良いですね。







ウニのっけうどん

2006-07-22 | 食品加工の部屋
今日は土曜日、1週間分の食材の買い出しです、会津に持って行く分も含めて(単独で食材を購入すると余ったり、毎日同じ食材になってしまいます)。
 
 そこで「いわき」分と「会津」分を合わせてまとめ買いし分配します。同じ食材ですが、いわきと会津ではメニューが異なっています・・・・多分!?

 家人がところで今日の昼食何にする~~~?

 暑くもなく、涼しいほどでもなく、迷いましたが、「そうだ due さんの
ウニのっけうどんが美味しそうだったネ」との声で決定です。



 当ブログでブックマークさせていただいている due さんのブログに載っていた「ウニのっけ冷やしうどん」がとても美味しそうだったので作ってみました。

 当家もねばねば系が好きで、少しアレンジして、うどんにトックリイモのすり下ろし、オクラをたたいた物をのせ、蒸しウニ、冷凍の甘エビ、ハネギをトッピングし、辛汁をかけました。

 とても美味しかったです、ただ冷凍の甘エビは食味が異質で、今一でした。

 ボイルのエビの方が合っていたようです。

 due さん勝手に引用させて頂きました。ありがとうございました。

 オリジナルが最高でしょうネ。
 

網戸の張り替え

2006-07-22 | 木工の部屋


今日は朝のうち、霧雨が降っていましたが、日中は晴れ間が覗きました。

 家人が「網戸が傷んできたわね」、ドキ、網戸を張り替えろとの指示です。

 今日は木工をやりたかったのに・・・・・。

 資材を調達してきました。

 アトリエの作業台の上で張り替えることにしました。

 外は蚊が多いのです。

 材料と道具です。

 網、今回は30メッシュの細かい物にしました。押さえのゴム、サイズが3.5,4.5mmとありますので確認することが必要です。

 道具としては、ゴムをはめ込むためのローラー、網を抑えるクランプ、カッター等です。



 網を枠に置き、クランプで一辺を固定します。



 網の上から押さえのゴムをローラーを使って押し込んでいきます。

 必ず、テンションをかけながらです。



 4辺とも抑えたあと、余分な網をカッターで切り取ります。

 この時網を傷つけないように切り取ります。



 1枚張り終えました。慣れると1枚10分程度で出来ますので、DIYがお勧めです。
 たのむと結構かかります。


梅雨の晴れ間

2006-07-21 | 田舎の風景など


先週の塩屋崎です。

 この日は梅雨の晴れ間で、すっきりとは行きませんが、青空が覗きました。

 以前にも記載しましたが、いわき市小名浜在住の、故田中キヨ氏が塩屋崎灯台の台長を勤められた夫、績氏と家族との生活を綴ったのが 、映画「喜びも悲しみも幾年月」の原作です。



 魚市場はすでに競りも終わり閑散としていました。



 漁具が干されていました。



 漁港の海底を覗くとウミウシ、標準和名「アメフラシ」がいました。

アナゴの白焼

2006-07-19 | 食品加工(魚介)分室


アナゴの白焼きです。



 いつもの魚屋さんで、女将がアナゴあるよ、さっきまで生きていたよ。

 頂きました、でかい!!



 さっきまで生きていたとあって、死後硬直が来ていません。

 ふにゃふにゃです。



 全長76cmの巨大アナゴです。新鮮過ぎて、捌くのは難儀しました。



 何とか開きましたが、中骨をすくうのが大変でした。

 活きの良すぎるのも考え物です。



 やっと捌き終わりました。

 身の表面が荒れていて恥ずかしい限りです。



 白焼きにし、ワサビで頂きました。

 美味しかった、これは冷酒です絶対!!


磯の生物

2006-07-17 | 海辺の風景など


 今日は海の日、7月の貴重な祝日です。

 少し前の大潮の日の画像です。

 磯が引き始めていました。磯釣りの人たちが釣りを始めていました。

 ここの磯は隠れ家的で、自然がいっぱい残っています。

 場所は秘密です。



 カキガイです。人が歩いて入れる所で、天然のカキガイを見るのは珍しいのでは?




 こちらは「ムラサキイガイ」一般には「ムールガイ」と呼ばれている貝の近縁です。

 当地では「シュウリガイ」とか「シュウリ」と呼ばれていて、みそ汁に入れると磯の香りと、濃厚な出汁が出て美味しい貝です。

 今は貝毒が検出されていて採取は禁止されています。

 秋以降になると採取出来るでしょう。



 イソギンチャク3種です。

 画像をご覧下さい。偏光フィルターがあればもっと鮮明な画像になるのですが。








 こちら、何か分かりますか?

 これが語源となったというか、最初は製品そのものであった物です。


 「カイメン」です。 カイメンと言っても若い人たちは分からないでしょうネ。

 今のスポンジ代わりに水を含ませておく素材でした。

 郵便局などには水を含ませたカイメンが置いてあり、切手を貼るのに使いました。


 こんな記事を書くと歳がばれますネ・・・・・。