遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

暖冬?

2017-01-30 | 花や木々など


  庭のブルーベリです。

  なんとまだ緑の葉が残っています。



  通常今の季節ですと、紅葉した葉が落葉して無いはずですが・・・・・。



  ビワの花がまだ咲いています。

  通常ですと凍害で幼果が被害を受け、摘果をしなくて済むのですが、

  このままだと摘果が必要になりそうです。

  やはり暖冬なのでしょうか?

  人間の感覚より植物の反応の方が正確なようです。

誕生日はアンコウ鍋と獺祭

2017-01-29 | 食品加工(魚介)分室


  1月は遊木民の誕生日があります。

  昨日、休日と言うこともあり誕生パーティをすることに。

  朝家族が新聞のちらしを見ていると、アンコウが特売とか。

  アンコウ鍋でどう?とのことで魚屋さんに出かけました。




  購入したアンコウです。

  肝も大きく美味しそうです。

  アンコウは肝の大きさが解るように腹を開いてあり、鮮度保持のため胃袋も

  開いてあります。

  



  一般的にアンコウというとこの姿でしょう。

  体長60cm、重さ5kg弱といったところ。

  家庭で食べる場合これより大きいと手にあまります。





  アンコウのご尊顔です。

  歯が鋭いので捌くとき注意です。




  捌きの完了です。

  左上が肝、胃袋、卵巣、右上が正身とエラ、左下が皮とヒレなど。

  左下が唯一食べられないあごと歯です。

  久しぶりの捌きでしたので20分程度かかりました。

  アンコウの捌きは吊し切りが有名ですが、10kgを超える大型では必須ですが

  この程度のアンコウですとまな板の上で捌く事が出来ます。




  アンコウの肝は冬が一番大きくなります。



  鍋用に各部位を切り分けます。

  アンコウ鍋で最も大切なのが肝です。



  残りのアンコウは茹でて一晩冷却し、アンコウの共酢やゼリー寄せにします。

  アンキモはラップで包み蒸しておきます。



  鍋の材料です。

  野菜は好みの物で良いのですが、大根だけは欠かせません。



  アンキモと味噌を鍋で炒りつけ、昆布だしで伸ばした物がベースです。

  野菜とアンコウを入れ、最後に肝のみじん切りを加え煮ていきます。




  合わせた酒は先日親戚から送って頂いた「獺祭の純米大吟醸3割9分」。

  超有名な酒ですが、庶民には高値の花です。

  すっきりした飲み心地はアンコウ鍋にぴったりでした。

  家族とともに一本があきました。




  最後はご飯をいれ、溶き卵でとじた雑炊に。

  どんな鍋でも雑炊でのしめが最高です。

  肝の濃厚な味が楽しめます。

  この歳になっての誕生日は複雑ですが、料理で家族が楽しい時間が過ごせる

  事が一番でしょう。

  来月は家族二人の合同誕生パーティです。

  今年はどんなオーダーが来るやら???



ジャーキーを作る

2017-01-28 | 燻製の部屋


  ジャーキーの在庫が無くなりましたので作りました。

 



  豚のもも肉を5mmの厚さにスライスします。

  牛もも肉も同様にスライスし、好みのピックル(つけ込み液)

  に2日間浸漬、塩抜き、乾燥の手順を踏みます。




  3日間乾燥させた物です。

  気温が低く、乾燥している今の時期が最も作り易いです。



  100℃前後で熱燻して完成です。

  市販のジャーキーは味が濃く、スパイスが強くて肉の味がしません。

  自家製は噛むほどに肉の旨みが感じられ、全く別物です。

  スモークをかけなくても美味しく仕上がります。

  その場合殺菌はオーブンで80~100℃、15分間加熱すればOKです。

  市販のジャーキーに飽き足らない方はお試しください。


牡蛎の土手鍋

2017-01-26 | 食品加工(魚介)分室


  寒に入って寒い日が続いています。

  この日は牡蛎の土手鍋にしました。



  昆布で出汁を採り。

  味噌・味醂で練り味噌を造り、土鍋の縁に塗っておきます。




  野菜を入れ、火が通ったてところで牡蛎を投入。

  土手の味噌を崩しながら味付けし、頂きます。

  焦げた味噌が香ばしく、冬の味覚の逸品です。

家ネコ?いや地域ネコ

2017-01-25 | 田舎の風景など



  寒い日、ミーニャンのお気に入りはストーブの斜め前。





  専用座布団の上でお昼寝です。





  日差しがあると、ビニールハウスの避難小屋の上で・・・!

  冬の間の避難場所として、ビニールハウスの中に二つダンボール製の

  避難小屋を入れてあります。

  通常ミーニャンはアトリエの中、クロとアメがビニールハウスのようです。

アップルパイ用の煮リンゴを作る

2017-01-23 | 食品加工の部屋


  頂いたリンゴでリンゴジャムを作りましたが、

  まだたくさん残っています。

  そこでアップルパイなどお菓子作りに使える煮リンゴを作ることに。

  グラニュー糖をまぶし水分を析出させます。

  ここでしっかり水分を出さないと焦げ付きます。



  シナモンパウダーを加え加熱します。




  殺菌した瓶に詰め、20分間の蒸気殺菌をして出来上がりです。

  これでいつでもアップルパイが作れます。


リンゴジャムを作る

2017-01-22 | 食品加工の部屋


  福島の知人からリンゴを頂きました。

  実家がリンゴ栽培農家で、出荷されない傷のついたリンゴを送って頂きました。

  傷リンゴと言っても食べるには全く問題なく、生産者が食べているリンゴです。

  食べきれないので加工することに。

  まずは定番のリンゴジャムです。



  食塩水で色止めします。



  プレザーブスタイルにするため、アラ微塵にします。

  グラニュー糖をまぶし、水分を析出させます。



  中火で火が通るまで加熱します。



  殺菌した瓶につめ、20分間蒸気殺菌します。



  リンゴ4kg(正味)で15本のジャムが出来ました。

  床下収納で保存すれば1年間は変色無く、保存できます。

  お使い物にも重宝します。

地域ネコから家ネコへ?

2017-01-21 | 田舎の風景など


  日が差さない寒い日には、ミーニャンが家の中に入りたがります。

  数ヶ月前まではめったに家の中に入りませんでしたが、寒い日には

  入れて欲しいと訴えます。

  最初はダイニングまででしたが、今では居間までokです。




  かなりリラックス出来るようになったみたいです。

  それでも日差しがあり、風のない日は外の方が良いようです。

牡蛎フライをストック

2017-01-19 | 食品加工(魚介)分室


  この日は牡蛎フライ。




  賞味期限があと2日になった牡蛎が安売りされていました。

  1kg弱を購入。



  牡蛎フライにして冷凍することに。



  数が多いので、フライバットでは間に合わず、新聞紙を使うことに。



  菜園のミニトマト、芽キャベツと共に。

  自家製のタルタルソースで堪能しました。




寒い日はおでん

2017-01-18 | 食品加工の部屋


  寒い日は「おでん」が良いですね~~~。

  当家のおでんは菜園の大根(煮大根)、ジャガイモ、里芋

  自家製の牛すじ、ガンモ、厚揚げ、卵、その他練り物。




  最後に欠かせないのが「揚げ麩」。

  おでん出汁をたっぷり吸った「麩」は最高。

  おでん屋さんでは絶対に出さない種物です。

  出したらおでん出汁がすぐに無くなります。

  家庭のおでんだから使える種物です。

ヤナギカレイの干物を作る

2017-01-16 | 食品加工(魚介)分室


  先日ヤナギカレイが手に入りました。

  試験操業で漁獲された物で、価格は気の毒なくらいです。

  以前、常磐物のヤナギカレイの干物(子持ち)は超高級品で、

  とても庶民の口には入りませんでした。



  子持ちの良型です。



  早速エラと内臓を取り除き、10%の食塩水に30分ほど浸けました。




  一夜干しにして出来上がりです。

  常磐沖の試験操業で、この一年間基準値を超えた魚は水揚げされていないのですが、

  風評はなかなか下がらないようです。


菜園の雪対策

2017-01-15 | 海辺の風景など


  この冬一番の寒気が入り、菜園も雪化粧です。



  雪との予報でしたので、ニンニクを覆っていた不織布のトンネルをはずしておきました。

  昨年は甘く見ており、支柱のダンポールと不職布の資材をだめにしてしまいました。



  雪の降る前の画像です。

  このままですとトンネルが潰されます。



  各種エンドウ豆の畝もトンネルをはずしました。

  今回はこれでやり過ごせましたが、今後何回このようなことがあるか?

  沿岸低気圧しだいです。

ひつまぶし 他

2017-01-14 | 食品加工(魚介)分室


正月明けの記事が書きかけになっていました。

  年末年始は市場が休みですので、生鮮食料の価格は高騰します。

  それ以前に購入し、適切に保存するのが庶民の知恵かも?

  刺身はタイの湯引き、サーモン、ホタテのヒモ、

  いずれも11月から冷凍保存しておきました。

  右はひつまぶし。

  国産鰻のセール品を冷凍保存しておきました。

  鰻丼には物足りない量でも、ひつまぶしでは満足!

  その後の茶漬けも美味しいです。