遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                菜の花           

ルバーブジャムを作る。

2020-07-31 | 食品加工の部屋

    ルバーブのジャムです。

 3年前に種苗会社から赤い茎のルバーブの苗を購入しました。

株も大きくなったので、ジャムにしようと茎を取りに行くと・・・・。

思っていたほど茎が赤くなっていません。

 茎を収穫して、切ってみると。

僅かに赤くなっていますが、期待外れです。

 捨てるのももったいないので、ジャムに加工しました。

重量の40%のグラニュー糖をまぶし1時間ほど放置。

 水分が出てきたなら加熱開始です。

 約20分間加熱するとできあがりです。

少しでも退色を防ぐため、純銅の鍋を使用しました。

 蒸気殺菌して出来上がりです。

ルバーブは低温地帯の植物ですので、当地では赤の発色が少ないようです。

味はルバーブそのもので美味しい!!。

コンポートにしてパイなども美味しいかも?  


頂き物の干物

2020-07-29 | その他

  先日、親戚から干物の詰め合わせが送られてきました。

サンマ、にしん、ソウハチカレイ、ホッケ、ベニジャケ

  早速、ニシンとホッケをいただきました。

さすが北海道産、脂ののりが違います。

 総菜に酒肴に最高です。

 MさんKさんありがとうございました。

 


天然の鯛を捌く

2020-07-27 | 食品加工(魚介)分室

 天然の鯛が特売されていました。

養殖の鯛は色が黒っぽいですが、天然の鯛は桜色です。

コロナ禍の影響で高級食材の消費が落ちているとか。

通常は3000円以上する鯛が半額以下でした。

    鱗を引いて、頭を落とし内蔵を取り出しました。

養殖の鯛ですと腹腔内には多量の脂肪があるのですが、天然物は全くありません。

肝臓と卵巣を取っておきます。

 3枚に下ろします。

 本身をリードペーパータオルで挟み、90℃のお湯をかけます。

 すぐに氷水に入れ冷却、松笠作りの完成です。

 アラは一度湯通ししてからアラ汁に。

頭は兜割にして、兜煮にします。

卵巣はほぐして塩・昆布茶で鯛の子塩からにします。

やはり天然の鯛は一味も二味も違いました。

 


草刈り機の刃を交換

2020-07-25 | 田舎の風景など

 田舎暮らしに草刈り機は欠かせません。

庭や菜園の草刈り、年に3~5回ある共同作業では必須のアイテムです。 

草刈り機を1年使うと刃が摩耗します。

毎年今頃刃の交換を行っています。

新しい刃とソケットレンチセットです。

 左が1年間使った刃で、超鋼チップの角がすり減っています。

右が新品でコブ付きを選択しました。

コブの効果でチップの破損・損耗が低減されるとか? 試してみます。

 最後にグリースアップ。

これでシャフト・ベアリングの発熱・損耗を防げます。

草刈り機を使っている人でも、ほとんどの人がグリースアップをしていないとか?

お試し下し、耐用年数が格段にアップします。 

それと秋の終わりに最後の草刈り後、燃料を抜き、空回しをしてキャブの燃料も抜きます。

さらに、エアーフィルターを掃除し、プラグの清掃をしておくとベストです。

当家の草刈り機は15年以上使っていますが、故障は皆無です。


久しぶりの晴れ間に消毒

2020-07-19 | 田舎の風景など

  当地方、20日ぶりに降雨が無く晴れ間が見られました。

 早速菜園の消毒です。

 使用する薬剤は抗菌剤、カビや細菌用の薬剤です。

 ピーマンには斑点細菌病が発生。

罹患している葉を取り除き、抗菌剤を散布。

 ナスには生理障害に加えカビ病の兆候も。

痛んだ葉を除去し抗菌剤を散布。

この他キュウリ、スイカも防除しました。

今まで雨続きで散布の機会がありませんでした。

今回の消毒で治まってくれるとありがたいのですが。

 


連日の低温注意報

2020-07-18 | 田舎の風景など

  当地方6月下旬から連日雨と低温、日照不足が続いています。

 今日も室温で21℃。

 野外では20℃を下回っています。

 ミーニャンもたたんでおいた炬燵掛けの上で昼寝です。

  声をかけると「寒いんだからいいでしょ?」てな感じです。

 


ホタルイカの干物(今日の酒肴)

2020-07-16 | 食品加工(魚介)分室

 今日の酒肴はホタルイカの干物。

 オーブントースターで軽く焼きます。

 5匹焼いたのに酒肴は4匹。

1匹はミーニャンにとられました。

   イカにはチアミナーゼがありビタミンB1を分解するので大量に与えてはいけません。

加熱すれば酵素は失活しますので安心ですが、市販のさきイカ等加工品は味付けが

濃いため、塩分の摂取量が多く、猫の腎臓に負担となります。

今回はホタルイカの素干しを1匹だけ、おやつにしました。

ミーニャンのお願い目差しには弱い遊牧民です。


ホルモンで元気回復

2020-07-14 | 外飯

  コロナストレス、長雨・時々豪雨・警報連発・で家族はばて気味。

  低温・日照不足で農作物対応疲れの遊木民。

  こんな時ガッツリとなればホルモンです。

  煙対策で換気は抜群、ガスの直火を介しての会話、テーブル間の距離も十分。

  ホストクラブやキャバクラとは真逆の環境で安心です。

  

  各自オーダーした、牛カルビ定食等をベースに、

  豚ホルモン、ギアラ、センマイ、シマチョウ、サガリなどで元気回復です。

  この日はドライバーがいるので、私は生ビールを堪能!!


レバーペーストを作る

2020-07-12 | 食品加工の部屋

  家族の一人が貧血気味と言うことで、レバーペーストをオーダーされました。

  レバーは鶏のレバーを使います。

 左は肝臓と心臓がつながった状態で、市販の形態です。

 レバーを4つにカット、心臓は心室を除去し、心房を開きます。

 心臓は塩コショウして焼き鳥にしました。

  レバーの調理で最も重要なのが血抜きです。

 血抜きがうまくゆかないと生臭くなります。

 牛乳に1%の食塩を加えレバーを浸漬し、時々もみ洗いします。

 1時間程度浸漬する間、3~4回もみ洗いします。

 これで血抜きが完了です。

 この後流水ですすぎ洗いし、水気を切ります。

  材料です。

  血抜きしたレバー、バター、タマネギ、ニンニク、ショウガ、ローレル

  砂糖、醤油,ブランディー。

  

  

  レバーと野菜、香辛料、調味料を30分程度加熱。

 ショウガ、ローレルを取り除きます。

 レバー、タマネギ、ニンニク、バターを

 ミキサーにかけゾル状態にし、最終的な味付けを醤油等で補正します。

 血抜きしたレバー400gに対し、バターが280g程度が基本。

  流し缶に流し込み、冷蔵庫で冷却してできあがりです。

 適当な大きさに小分けして、冷蔵または冷凍保存しておきます。

 この流し缶は卵豆腐、胡麻豆腐、ゼリー寄せ、杏仁豆腐など流し物には

 無くてはならないアイテムです。 

 過去記事をご覧ください。

   卵豆腐

 胡麻豆腐

 穴子のニコゴリ

 


菜園の今(低温と日照不足)

2020-07-08 | 田舎の風景など

  ナスのネットを2段にしました。

  シシトウ、ピーマン類も伸びてきましたので2段目のネットを展帳。

 低温、長雨でモロヘイアの成長が今一。

 空心菜は高温志向の作物ですので、発育停滞です。

  ハーブの区画ですが、葉色が今一です。

  ジャンボ落花生(おおまさり)の生育もかなり遅れ気味です。

 当地方、ここ2週間ほとんど毎日降雨があり、日照時間が極端に短く

 なっています。

 生育停滞に加え、病害虫の発生が気がかりですが、消毒もできません。

 


カニ玉を作る

2020-07-06 | 食品加工(魚介)分室

 少し前ですが、中国料理「東」の料理をテイクアウトしました。

そのときのカニ玉が美味しかったとかで、リクエストされました。

 レシピは陳建一氏のもので、フワトロな仕上がりが特徴です。

 材料です。

ショウガの千切り、ネギの薄切り、干し椎茸の薄切り、茹でタケノコの千切り

溶き卵、菜園のグリーンピース(冷凍保存)、特売のカニ缶。

 ショウガ、ネギ、椎茸、タケノコを炒めます。

  カニ缶を加えさっと炒め、香りを出します。

炒まったら、バットにとって冷ましておきます。

  溶き卵に具材を入れて均一にします。

  油を引いた中華鍋を熱し、強火で炒めます。

中華お玉でかき混ぜながら、オムレツ程度までなったら器に移します。

甘酢あんを作り、かけるてできあがり。

ふわふわの食感が美味しい逸品になりました。

少し高いカニ缶、冷凍蟹、カニかまなどで試行錯誤するのも楽しそうです。


好物の果物

2020-07-04 | その他

 果物ではビワとサクランボが好物です。

いずれも、さわやかな甘みと酸味のバランスが特徴です。

  庭のビワの木、今年は裏年になるのか昨年の1/10以下の収量です。

 その分実は大きく充実しています。

 サクランボは福島市の農家さんから送ってもらいました。

 荷姿はバラ詰めですのでリーズナブルな価格です。

  菜園のビワと福島のサクランボ。

 今年は新型コロナの影響で収穫する人手が足りず、大変なようです。