先週の土曜日の画像です。
キムチを漬けるため、白菜を20kg購入しました。
外側を軽く洗い、4つ割にし、天日に干しました。
白菜の重量の3%の天然塩で漬け込みました。
重しは白菜の重量と同じにします。
2日目で水が上がり(見てはいませんが)、5日経って白菜に塩味が付きましたので
漬けた白菜(20kg)の半分をキムチに、残りを白菜漬けにしました。
キムチの材料です。
唐辛子は韓国産の3種類(中挽き、細引き、パプリカ)を使います。
タレの材料:ニンニク、ショウガ、ワケギ、ニラ、大根、リンゴ
塩辛(アミ、カツオ、イカ)、刺身用生イカ
大根、リンゴは千切り、ニラ、ワケギは
3cmに切ります。
その他はフードプロセッサーで微塵切り。
唐辛子3種類を入れます。量は好みで。
軽く混ぜ合わせます。
5分ほどでネットリしたタレが出来上がります。
水切りした塩漬けの白菜の葉に、タレを塗り、
俵型に形を整えて、容器に詰め込みます。
残りの白菜に、昆布、鷹の爪、ゆずを加え
2度漬けします。これで保存性がアップします。
2度漬けの時の重しは白菜の重量の1/2です。
今年は白菜が豊作で、価格も安くなっています。
自家製のキムチを漬けて見ませんか?簡単ですよ。
それより美味しくて、安全・安心です。
昨年は寄生虫の騒ぎがありました。
詳しくは「キムチ作り 前半」と
「キムチ作り 後半」をご覧下さい。
さらりと書いて頂いてますが、なかなか手が入っていて、大したものだと思います。
刺身用の生イカも入れるのですね。
塩辛各種と、イカは味の決め手です。
ケチると途端に味が落ちます。
昨年甲府方面に年末のバスツアーで地元で作ったキムチがあって購入したのですが、それはとても美味しかったのですが、お値段もそこそこ出さないとだめですよね。
仰るとおり、私もたまには市販のキムチを購入しますが、種類は特定の1種類だけです。
市販のキムチで一番つらいのが、化学調味料(グルタミンサンNa)の味が舌に残ることです。私は化学調味料に弱く、舌が痺れるような感じになってしまいます。
自家製ですと、旨味の由来は各種の塩辛とイカのタンパク質が分解して出来るイノシン酸と、野菜に含まれるグルタミンサンです。これで十分な旨味が出ます。
市販の物でも、比較的良心的なところは魚醤を使っているようです。
ご覧のように難しい技術はありませんので、一度お試し下さい。キムチショップに行くと、各種の唐辛子、塩辛などが沢山置いてありますし、相談に乗ってくれます。