遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

ホッキ飯用に貝を捌く

2024-05-30 | 食品加工(魚介)分室


 常磐物のホッキ貝を購入しました。

購入するときは貝の大きさでは無く、貝殻のしまりが良く、なるべく重い物を

選別します。 


 水管の部分にナイフを差し込み貝柱を切ります。


 むき終えた貝の水管部分を切り落とします。

ここに砂がたまっていることが多いためです。


 昆布だしを取っておきます。


 醤油、酒、味醂、酒で味付けた汁で短時間(貝の足がほんのり赤くなる程度)

煮て引き上げます。 

 貝と煮汁をジプロックに入れ冷凍保存しておきます。

これでいつでもホッキ飯が食べられます。
  




家族のPCをバージョンアップ

2024-05-28 | その他

 当家ではデスクトップPC2台(右が私、左が家族用)、ノートパソコン1台

は家人用の計3台が稼働しています。

 私のPCは2008年にビルドアップ、その後マザーボード、CPU、HDDから

SSDへの交換、メモリーの増設などで3回のバージョンアップを

繰り返してきました。

最初から残っているのはPC本体のケースと電源だけです。

 左の家族のPCは2012年にビルドアップ、その後1回バージョンアップ

をしましたが、動作スピード等劣化してきていますのでPCに詳しい家族の帰省

を待ってバザーボードとCPUを交換することにしました。


 換装するマザーボードとCPU、あまり高価な物では無く普及品です。


 マザーボードとCPUの換装中。


 換装完了。


 奥が換装したPCのディスプレイ、起動OKです。

問題はソフトの再インストール、これが最大の手間ですがPCの性能アップには

避けて通れませんので、がんばってもらいましょう。

 自分でビルドアップしたPCは必要に応じて部品交換によるバージョンアップ

が出来ます。

 ノートPCのように買い換えに高額出費となるようなことはならず、

部品代の数万程度で済み、懐に優しいのが良いところです。



サゴチを捌く

2024-05-26 | 食品加工(魚介)分室

 海水温度の上昇で鰆が常磐沖でも漁獲されています。

今回はさわらの幼魚(サゴチ)を購入しました。

まず、頭と内臓を取ります。


 3枚におろします。


 一部刺し身にしたいので、ブラックライトでアニサキスをチェック。


 バーナーで皮目を炙り、炙り刺し身にします。


 保冷剤で冷却。


 サゴチの炙り刺し身です。


 もう一品は幽庵焼きにしました。

醤油、酒、味醂、1:1:1に国産レモンを入れた漬け汁に1時間ほど

漬け込みます。


 幽庵焼きの出来上がりです。

鰆の料理法としては幽庵焼きの他、西京焼き、照り焼き、塩焼き等があります

が、私としては幽庵焼きがおすすめです。




空豆で2品(今日の酒肴)

2024-05-24 | 食品加工の部屋

 第2圃場の隣の区画を管理しているアグ友から空豆をいただきました。

どう言うわけか私は空豆が苦手というか、まともに収穫出来たためしがありませ

ん。一方アグ友は玉ネギ類が苦手、と言うことで物々交換。

 最初の一品は空豆の直火焼き。

殻付きのまま、ガスレンジのグリルで4~5分焼いて出来上がり。

空豆の食べ方ではNO1と思っています。


 次に空豆のさやを剥き、薄皮も剥いで豆を二つに割ります。

これで準備OKですが結構な手間です。


 空豆と海老のかき揚げです。

塩でいただくと、どんな酒にも合う酒肴となります。

 この日はビールがすすみました。


ミーニャンの表情三態

2024-05-22 | その他

 ミーニャンは2011年3月生まれ、津波の被害を受けた隣の地区の

迷い猫の母親から、当家に近くにある工事用プレハブの床下で生まれました。

 もと野良、地域ネコでしたので警戒心はとても強く、当家の飼い猫になっても

家内にしか気を許しませんでしたが、お年のせいかこの頃私にも甘えてきます。

 この表情は「おやつが欲しいの」で訴える表情です。


 好物はさきイカ、味が濃いので一回の量を限定しています。


 ミーニャンは好奇心が非常に強く、私が作業しているとじーっと見ています。

以前、当家の前の空き地で工事業者が災害復旧用のテトラポットを作っていまし

た。そのときも工事の様子を観察するのが日課で、作業員の人たちにも名前を

呼ばれていました。


 ミーニャンは毎晩二階の私たちの寝室で、家内の脇で寝ています。

9時頃になると眠そうな目をして家内が二階に上がるのを待っています。

 この顔を見ると早く二階に上げねばと言う気持ちになります。

「ミーニャン二階ねんね」の声で家内の後について二階に上がっていきます。

 因みに、ミーニャンが理解している人間語は、「ご飯、チュール、おやつ

二階、ねんね、ストーブ、おんも、出る、入る、おいで、よし、だめ」。



ある休日の昼食はインド・パキスタン料理「マユール」からテイクアウト

2024-05-20 | 外飯

 ある休日の昼食です。

家族各自少しお疲れ気味、私も農作業が忙しく調理する余裕無しと言うことで

「マユール」に電話で予約。

プラウンマラバルカレー、マトンカレー、チキンドピアザの3種。

業務用スーパーのナンとサラダでした。

 「マユール」特性のインド唐辛子とガラムマサラは欠かせません。



イチゴ2品種4kgでジャムを作る

2024-05-18 | 食品加工の部屋

 福島県のオリジナルイチゴ2品種でジャムを作りました。


 福島県のオリジナル品種「ベニハルカ」2kgと


 福島県の新オリジナル品種「ゆうやけベリ-」2kgを購入しました。

イチゴのシーズンも終盤となり、規格外のイチゴが多くなってくる頃です。

その規格外のイチゴを直売でかなり安価で販売されています。

それを購入して加工しました。




 ジャム作成一回分の半量約0.8kgに全体量1.6kgの30%(380g)

のグラニュー糖を加えからませ、2時間ほど放置します。

 購入したイチゴの正味は2kgですが、生食用に一部を確保し、

ヘタ等を取った重量が1.6kgです。



 水分が出てきた状態で加熱。

  
  煮崩れる状態まで加熱。
 

 残りの半量のイチゴを投入。


 後で投入したイチゴに火が通った状態で出来上がり。

ハーフプレザーブスタイルです。


 殺菌した保存瓶に詰め蓋が半開きの状態で加熱殺菌。

その後蓋をしっかり閉めさらに加熱殺菌して出来上がりです。


 4kgのイチゴから250ml瓶14個のジャムが出来上がりました。

冷暗所で約2年間の保存が可能です。

 イチゴの果が半分形をとどめたプレザーブスタイルのジャムです、

プレザーブスタイのジャムは、一部を除き市販はされていませんので

お土産、お使い物にも喜ばれます。


菜園の今(第1圃場)

2024-05-14 | 田舎の風景など

 第1圃場の現在です。

夏秋野菜の定植準備がほぼ整いました。


 定植したズッキーニ、パオパオのべたがけはジャンボ落花生の播種畝、

カラスの食害防止にパオパオを張っています。


 ナス、ピーマン、パプリカ類、タカノツメ、ハーブ類、その他

葉物類の定植予定地です。


 ミニトマトのフレーム。


 キューリのフレーム。


 サツマイモの予定地で堆肥は投入完了。


 ジャガイモ4品種の区画です。

来週は定植で忙しくなります。
 

菜園の今(第2圃場)

2024-05-12 | 田舎の風景など

 秋冬ネギの区画で、昨日今年の定植が完了しました。






 4月定植の第1ロットです。


 昨日定植が完了した第2ロットです。

合計で約3,500本ほど定植した計算になります。



 エンドウ豆類の区画です。

 手前はサヤエンドウ。


 こちらはグリンピース専用品種、サヤの大きさ太さが違います。


 夏ネギの一回目の土寄せが完了しました。


 葉物野菜の区画。

小松菜、ルッコラ、ホウレンソウなど。


 カブ、大根、ラディッシュなどの根菜の区画。

生育はほぼ順調です。











ガスコンロのバーナーキャップを交換する。

2024-05-10 | その他

 ガスコンロはリンナイの2口ガスコンロ(ガラストップ)を使っていますが

バーナーの炎が不安定になってきましたので、バーナーキャップを交換しまし

た。


 通販で標準バーナー用(右)と高出力バーナー用(左)を取り寄せました。


 古いバーナーキャップを取り外し、新品をセットするだけで、

1分もかかりませんでした。

古いバーナーキャップを良く見るとキャップを支えるスプリングが切れて

いました。

ガスコンロの部品交換は今回で2回目、部品代は約3,600円ほど。

今年の冬はストーブの燃焼芯交換、ガスコンロのバーナーキャップ交換と

熱源関係の補修が重なりました。

数年前はテレビなどのAV関係と重なるときは重なる物です。



帰省最終日の昼食はバラ寿司

2024-05-08 | 食品加工(魚介)分室

 帰省最終日の昼食は定番の「バラ寿司」、帰宅したときの夕食のお土産

にもなります。

 具材は椎茸、締め鯖、干瓢、煮アナゴ、卵焼き、サヤエンドウ、トビッコ

イクラ、サーモンです。


 酢飯に具材を散らします。

この状態が「散らし寿司」になります。


 酢飯と具材を混ぜ合わせて「バラ寿司」になります。

お土産は生ものが入らないこの状態でパック詰めします。


 トビッコとイクラをトッピングします。


 食べる直前にサーモンをトッピングして出来上がりです。

帰省する家族にもこのバラ寿司が好評(帰宅した時のお土産になる)です。



帰省二日目の夕食は和風料理「どんこ」からテイクアウト

2024-05-06 | 外飯

 帰省二日目の夕食は定番になった和風料理「どんこ」から天ぷらの

盛り合わせをテイクアウト。

 さすがに年齢的に、二泊三日の全食事を賄うことは困難になってきました。

事前に盛りつけ用の皿を届けておいて、盛り込んでもらいます。


 天ぷらのネタはマイタケ、アナゴ、椎茸、カボチャ、ナス、タラノメ、

キス、エビ、イカでした。


 自家製の「ズワイガニの甲羅詰め」、ズワイガニ一匹分の身を甲羅に

詰め込んで冷凍保存しておいた物。


 菜園の野菜が中心のサラダ。

作ったのはサラダだけの省力夕食でした。



5月4日は御神輿が勢揃い

2024-05-05 | 田舎の風景など

 5月4日、当地方では多くの地域でお祭りです。

春のお祭りは御神輿が繰り出します。

当地域(旧村)では八剣神社の御神輿と子供御輿が巡行します。

隣の集落から御神輿が到着しました。


 続いて子供御輿が到着です。


 祭壇に御神輿を安置して神事が始まりました。

白装束は神社総代です。


 祝詞をを捧げています。


 神事が終わり次の集落に向けて出立です。

 この御神輿を担ぐには最低16名、理想は20名が必要です。


 当地区では6集落を巡行しますが、どの集落もまだ担ぎ手が確保できて

います。

 他の多くの地区では担ぎ手不足でトラックに乗せての巡行が

多くなっているようです。


 子供御輿も続きます。

子供御輿は安全を考慮しリヤカーに乗せての巡行です。


 当集落は旧村境にありますので、隣の地区(旧村)の諏訪神社の御神輿も

やって来ます。

 担ぎ手不足でトラックに乗せての巡行のようです。


 隣の地区は新興住宅地がありますので子供達の数は多く、

子供御輿担いで(担ぎ棒を持って)の巡行のようです。


 当地区の御神輿が出立した後、他の隣接地区の御神輿がトラックに乗って

通り過ぎていきました。




帰省二日目の昼は自家製のピザ

2024-05-03 | 食品加工(魚介)分室

 帰省二日目の昼はイタリアンのマンママリーのピザのテイクアウトが

多かったのですが、今回は常磐物の海鮮等を使ったピザを作りました。


 台はナポリタイプのクリスピー。

菜園のネギとニンニクをオリーブオイルで炒めたソースがベースです。

常磐物の釜揚げシラス、ヤリイカ、松川浦産のアオサノリ。



 トッピングをヤリイカと蒸しホタテに。


 トッピングをズワイガニに、一番人気でした。


 トマトソースをベースに、プロシュートとチーズはモッツアレラ。


 ロゼットサラミにモッツアレラ。

自家製ピザが大好評でした。

準備しておいた甲斐ががありました。

経費もデリバリーの1/3程度。

オーブントースターとガスオーブンの併用で一度に3枚を焼くことができ、

熱々を食べられるのも自家製ならではです。