遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

年越し蕎麦を打つ

2017-12-31 | 蕎麦の部屋


  今年最後の大仕事。

  年越し蕎麦を打ちました。

  親戚等を含め、約30人分です。

  一回の捏ねる量は1kg



  10割蕎麦ですので、最初は湯捏、そして水回し。



  括りです。



  巻棒を使っての本延し。



  最後の厚みの確認と調整。



  たたみに入る前にたっぷり打ち粉。




  1.2mmに切っていきます。



  一人前分に捌きます。




  パックに詰めて贈答用の出来上がりです。





当家の年越し蕎麦は恒例の「鴨蕎麦」。

  熱い鴨汁でざる蕎麦を頂きます。

  来年こそ平和な年でありますことを願います。



年末の大仕事

2017-12-30 | 田舎の風景など


  今年の年末は何かと気ぜわしく、まとまった時間がとれませんでしたので、

  今日、必要最小限の仕事をしました。

  痛んでいた居間の障子の張り替えです。

  プロ用の厚手の紙を使いました。




  神棚のしめ縄と、玄関のお飾り、輪飾りを作りました。



  しめ縄と輪飾りには幣を付けます。

  玄関のお飾りには、ウラジロ、ゆずりは、庭の柚子、南天を飾りました。

お江戸帰りに家族で忘年会

2017-12-29 | 外飯


  お江戸から帰ると、駅前は「夜ノ森の桜」をイメージしたイルミネーション

  になっていました。




  家族と待ち合わせて、忘年会にしました。

  場所は白銀町の「漁夫」。


  
お通しは海老、ホタテ、トビッコとおろしの和え物。




  お作りは黒ソイ、寒ヒラメをオーダーした盛り合わせ。

  その他にホウボウ、ホッキ貝、マグロ、ヤリイカ、アジ。



  揚げ物はいわきの魚「メヒカリ」のから揚げ。

  その他、アサリのバター焼き、鯛の塩辛他、締めはお茶漬けとおにぎり。

  ゆったりとした時間がもてました。

  人気店ですので6時前に入店したときは初客でしたが、

  7時半に出るときは満席で、何組かは入店できず!!

  早めの入店か予約がお勧めです。
  

昼食と常設展

2017-12-28 | その他


  企画展「北斎とジャポニスム」を約2時間かけて観て、時計を見ると

  12時近くでした。

  昼食は東京文化会館内の精養軒にしました。




  オーダーは「フォレスティーユランチ」にしました。

  オニオンスープ




  ブリの香草チーズパン粉焼

  カニ爪クリームフライ

  牛肩バラ肉のシチュー





  昼食後は美術館に戻り、常設展へ。

  2階の宗教画にはあまり興味がありませんので、軽く通り過ぎて

  1階の展示室へ。

  ゴーガンの「海辺に立つブルターニュの少女たち」



  ルノワールの「帽子の女」




  「横たわる浴女」




  ピカソの「男と女」

  その他「藤田」や「モネ」、新公開作品など充分に楽しむことが出来ました。

  博物館、美術館巡りがお江戸に下ったときの楽しみの一つです。

 過去記事です。

  深海(国立科学博物館)

  レオナル・ド・ダビンチ&ミケランジェロ(三菱一号館)

  日本写真史と長倉洋海の眼(東京都写真美術館)

  古代ギリシャ(国立博物館)

   恐竜博(国立科学博物館)

  始皇帝と大兵馬傭(国立博物館)

  宇宙博(幕張メッセ)  
  

北斎とジャポニスム

2017-12-27 | その他


  先日家人の所用がありお江戸に同行しました。

  定宿としているホテルから富士山が見えました。




  ズームアップするとこのように見えました。

  今まで何回も宿泊しているのですが、富士山は今回が初めてです。

  寒気のおかげでしょうか?

  前日は強風の影響で特急電車が遅れ、予約時間に間に合わないかと

  やきもきしました。




  朝食後「国立西洋美術館」へ出かけました。

  開館直後のため比較的すいていました。




  お目当ては「北斎とジャポニスム」の企画展です。

  数年前いわきにもホノルル美術館所蔵の企画展があり感動しました。

  「北斎展」


  今回の企画展を見て、西洋絵画に及ぼした北斎の影響を実感しました。

  なんと言っても「北斎漫画」の描写力のすごさに驚きます。

  解体新書まで参考にして、素描していたことに驚きです。

  まさに、ダビンチ、ミケランジェロを超える天才と言っても過言では

  ないと確信しています。

  「レオナル・ドダビンチ&ミケランジェロ展」

  上記の企画展で感じた以上の観察力、表現力、デフォルメ等

  遙かに上だなと思うのは身びいきだけではないと思います。


菜園の今

2017-12-24 | 田舎の風景など


  これから北西の季節風が強くなります。

  当菜園は砂地ですので風で砂が飛ばされ、葉が傷つき病原菌が入るのが

  最大の脅威です。

  特にニンニクの春腐病には毎年悩まされます。

  今年もパオパオでトンネルにしましたが、さらに防御。

  防風ネットで囲いました。

  エンドウ3種のトンネルも一緒に囲いました。





  今年は11月中旬からまとまった雨がありません。

  定植したタマネギも欠株が目立ちます。




  芽キャベツも肥大がいまいちです。





  菜の花も生育がいまいちですが、なんとかお節には使えそうです。

  露地農業は天候に左右されるのは覚悟の上ですが、

  近年の天候はかなり変です。

  温暖化の対策は手遅れかもしれません。

  どっかの大統領の無知が拍車をかけなければ良いのですが。

  


八幡神社のしめ縄作り

2017-12-21 | 田舎の風景など



  毎年師走恒例のしめ縄作りを行いました。

  地域の八幡神社の鳥居、本殿、その他の社等5本のしめ縄を作りました。

  今年は女性2人を含む3人が初めて参加、伝統の技法を学び、

  家庭用の正月飾りを作ってもらいました。





  午前9時から初めて午後3時過ぎには完成しました。

  28日に飾り付けです。


潮目食堂でランチ

2017-12-19 | 外飯


  いわきの台所「鮮場」内にある潮目食堂でランチにしました。

  海鮮盛りのご飯を酢飯から、白いご飯に変えてもらいました。



  左奥から甘エビ、ホタテ、カンパチ、サーモン、ヒラメ、マグロ

  スルメイカとイクラです。

  この日のアラ汁は鯛で、お替わりしました。

  これで1000円以下とは嬉しいです。



大型テレビの台を作る

2017-12-17 | 木工の部屋


  少し前大型のテレビを入れたのですが、台は昔のブラウン管テレビのもの。

  視線が上向きになり疲れます。

  テレビにあった台は市販で2~3万円ほどで、多くは観音開きの扉です。

  スペースに余裕の無い兎小屋には合いません。

  自作することにしました。



  展開図を作成します。





  図面にそって木取りします。



  部材の寸法をチェック。





  今回の仕組はビスケットジョイントにしました。

  ジョイナーで掘った溝にビスケット(圧縮材のジョイント)をはめ込み、

  ほぞとほぞ穴の関係にします。




  立て板にほぞ穴を掘ります。




  ほぞ穴にビスケットを差し込み、ほぞにします。





  横板に溝を掘り、ほぞ穴にします。

  この時のセンター合わせがこの仕組の肝です。




  各部材をサンディング。




  ほぞ穴、ビスケットに接着材を塗り、組んでいきます。

  ビスケットは圧縮材ですので、接着材の水分を吸収し膨張します。

  これがビスケットジョイントの強度の原理です。





  全体を汲み上げ、ハタガネ、重しで圧着します。





  フィニッシュはオスモカラーのノーマルクリアーでのオイルフィニッシュ。

  オイルサンディングで表面を調えます。





  引き戸のレールを設置。





  キャスターの取り付け。





  アクリルの引き戸を設置。




  テレビとオーディオ機器をセットして完成です。

  視線がかなり下がったので首も疲れなくなりました。

  次はターンテーブルとスピーカー台の作成が待っています。













サヤエンドウにトンネルを

2017-12-16 | 田舎の風景など



  3種のエンドウが大きくなってきました。

  エンドウは暖地の作物で低温には弱いです。

  特にスナップエンドウの越冬には注意が必要です。

  ダンポールでトンネルの枠を設置。





  べたがけ資材のパオパオを用意。




  トンネルにして越冬させます。

  隣のトンネルはニンニクです。




アップルパイを作る(その2)

2017-12-14 | 食品加工の部屋


  りんごのフィーリングがまだありますので、再度アップルパイを

  作りました。

  いつもは上部はパイ生地をかぶせ、空気穴を開けるだけでしたが、

  今回は市販のアップルパイと同様に、生地の編み込みにしました。

  生地の幅、編み込みの均等化等に問題はありますが、家族には

  好評でした。


塩イクラを作る(2回目)

2017-12-12 | 食品加工(魚介)分室


  特売のイクラがありました。

  今年は例年の倍程度の価格ですがお使い物にも重宝ですので

  2回目をつくりました。




  重量を量って酒と天然塩で味付けします。





  保存瓶で味をなじませて完成です。

  この瓶一本で市販では5,000円程度するようです。

  今年はこれが最後です。

  来年こそは豊漁であって欲しい物です。



学食で昼食

2017-12-10 | 外飯



  この日も午前90分、午後90分の講義がありました。

  昼食は学食。

  メニューはメンチカツか、オムライス。

  メンチカツの方がご飯の量を選択できるのでメンチカツ。

  ご飯を半ライスにして、やっと完食でした。

  春雨のサラダ、ホウレンソウのお浸し。



宴会の前菜

2017-12-08 | 食品加工の部屋



  25会の準備です。

  オードブル的つまみを並べました。





  自家製燻製の盛り合わせ。





  蕎麦のポッキー




  ナチュラルチーズのカナッペ。

  クラッカーにクリームチーズ、カテッージチーズ、ブルーチーズをベースに

  イクラ等をトッピングしました。