遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

白鳥 2

2006-02-06 | 田舎の風景など


 こちらは当市から北に2つ程行った町(楢葉町)にある農業用ため池(大池)です。



 ここは春にはサクラの名所として、冬は白鳥の飛来地として有名です。

 今年は北の飛来地が豪雪のため、例年より飛来数は多いとのことです。

 訪れたのが夕方でしたので、餌を採りに行ってた白鳥がそくぞくと戻ってきていました。

 

 こちらは羽色が真っ白ですので大人の白鳥です。

晴天の時はコントラストが強く、撮影は難しいで、曇りの日がお勧めです。



 こちらの羽色が黒っぽいので、去年うまれた幼鳥でしょう。

 みにくいアヒルの子はこの白鳥がモデルです。



 餌が売られていました。圧片の大麦です。これで100円でした。



 餌を見せると一斉に近寄ってきます。



 幼鳥が自分の背中に落ちたえさを食べています。長い首が役に立ちます。

 白鳥よりカモの方が動きが鋭く、7割はカモの餌になるようです。



 親子連れが餌やり場に立つと一斉に注目です。

 カモが手前に陣取ています。

 位置取りが何でも一番大切なようです。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
全体像が分かりました! (磯のすー)
2006-02-06 22:43:35
過日は有難うございました。先に画像を頂戴しましてブログアップさせてもらいましたが、遊木民さんの丁寧なご説明で全体像が分かりました。しかし壮観ですね。
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醜いアヒルの子のヒントは? (S.L.Daddy)
2006-02-07 20:25:11
<みにくいアヒルの子はこの白鳥がモデルです。>

アンデルセンはこの童話を何をヒントに思いついたのかな?アヒルについて泳いでいる灰色のヒナを実際にを見たのか・・・・インプリンテングを知っていたとは思いないし・・・。

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白鳥 (遊木民)
2006-02-08 20:54:28
 磯の 様

 確かに数は多いのですが、当県にはこの数十倍の白鳥が飛来するところがあります。ご紹介できれば良いのですが。



 S.L.Daddy 様

 白鳥の飛来は嬉しいのですが、実のところ鳥インフルエンザの心配が一番でした。

 インプリンティング(刷り込み)されていることを考えると、白鳥がアヒルの巣に託卵したとしか思えません。又はアンデルセンがわざとアヒルの巣に白鳥の卵を置いたとか?

 

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