遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

塩漬けのワラビ

2009-03-29 | 食品加工の部屋
  山間部の直売所で購入した「ワラビ」です。

  ワラビは初夏の植物ですので、これは塩漬けにしておいた「ワラビ」を塩抜きしたものです。

  当然生の「ワラビ」とは別物ですが、料理によってその味わいが引き出せます。






  単純におひたしにした物です。

  さすがワラビです、塩漬けの保存法が良いのか、歯ごたえと、ぬめり感が残っています。






  ワラビとブナシメジ、油揚げ(国産大豆でにがり使用の高級品)で炒め煮にしました。

  油揚げとシメジをごま油で炒め、ワラビを加え軽く炒めたあと、辛汁と酒を加え、含め煮にしました。


  酒の肴に、総菜に好評です。



夏タイヤへ

2009-03-28 | 田舎の風景など


  先週のことでしたが、スタッドレスタイヤから夏タイヤへのタイヤ交換をしました。

  今年は確かに暖冬でした。

  「いわき」では今年は(も?)一回もスタッドレスタイヤの出番はありませんでした。

  昨シーズンまでは会津でしたので、毎日スタッドレスタイヤのお世話になっていましたが、「いわき」に帰ってきてからはうっすらと雪が降ることはあっても、道路への積雪は全くありませんでした。

  会津にいたときは、5月の連休近くまでスタッドレスタイヤをはいていましたが(会津では昨日も雪が降ったようです)、「いわき」では3月の春雪の心配がなくなれば必要ありません。

   交換がすこし遅かったくらいですが、いざ交換となると億劫になります。

  フロアージャッキがあるので何とかなっていますが・・・・・。

  タイヤ交換、タイヤの洗浄、倉庫への格納で約1時間ほどかかりました。

    

魚の顔

2009-03-22 | 食品加工(魚介)分室



以前にも断片的に掲載した「魚の顔」をまとめてみました。

これは魚ではありませんが、ズワイガニの顔、精悍な顔つきです。






  カナガシラ、愛嬌のある可愛い顔です。





  
  ヒラメ、別名「大口」と言われるだけあって大きな口です。

  大きな口で小魚を一のみにします。







  これは何だか解りますか?

  あまり見たことのない魚でしょうか?

  フランス料理のムニエルが有名です。

  そうです「シタビラメ(舌平目)」です。

  形が似ているためか、「牛の舌」とも呼ばれています。

  捌きについては後日紹介します。







  この魚も顔が見える状態で販売されることは希(一般のスーパーでは開きでしょう)ですので、あまり見たことがないのでは?

  アナゴです。

  冬のアナゴは脂がのって白焼き、蒲焼きに最高です。

  勿論天ぷらも絶品です。

  何でも食べる悪食のわりには可愛い顔をしています。

  「記事になるかな?」と半信半疑で書いてみましたが、結構面白いかも?

  今後も色々な魚の顔を撮影してみましょう。


山間部の直売所

2009-03-21 | 田舎の風景など
  先日、三和町にある直売所に行って来ました。





  今が旬のフキノトウ。





  これは名物の「凍み大根」。

  大根を夜間の冷気で凍らせ、昼間解凍することで水分を抜いて作る「凍み大根」です。

  煮込み料理が美味しい素材です。






  こちらは「切り干し大根」。

  含め煮にしたり、キムチ大根にしたり、干すことで甘みが増した切り干しは美味しいです。






こちらは「しみもち」。

  餅にごぼうの葉を混ぜ込み、整形して切り餅にした物を、凍み大根と同じように凍結して作ります。

  食べるときは、お湯で戻し、ジュウネン味噌でいただきます。

  しみじみとした味わいがあります。
 





菜花

2009-03-20 | 花や木々など
  毎年、ご紹介している「小松菜のつぼみ」です。

  一般に菜花として市販されているのは、菜の花の花芽が多いのですが、少し苦みがあります。


  小松菜の花芽は癖が無く、とても美味しい菜花です。





花芽と若い葉を一緒に摘み取りました。

  中心の花芽を早く摘み取ることで、腋芽が多く発生します。

  秋口の株の養生と共に重要なポイントです。





  定番の辛子和えです。

  この食べ方が最も好物です。

  小松菜の優しい旨味と辛子が絶妙にマッチします。


酒の肴の燻製(温燻4種)

2009-03-15 | 燻製の部屋
今年は暖冬なのですね。

  夜間氷点下に下がる日も例年と比較して少ないようです。

  それでも冷燻は今の時期にしか作ることが出来ませんので、天気予報とにらめっこしながら作業日程を決めています。

  1年分の冷燻(スモークドサーモン、ホタテ、カキ)を作っておきましょう。

  本格的な冷燻はなかなか市販されておらず、スモークドサーモンなどは「なぜこんなに高いの?」と思ってしまいます。

  手間を考えれば当然なのですが。
 

  冷燻の合間を縫って温燻です。

  今回は、タコ、チーズ、エビ、そして定番のイカです。

  温燻ですので当然、ベーコンとロースハムは同時進行しています。


  冷燻の過去記事です。


  スモークド・サーモン

   ホタテ  


  カキ


  温燻の過去記事です。

  ベーコン

  ボーンレスハム

  手羽先の燻製

  イカの燻製

ブルーベリの挿し木

2009-03-14 | 花や木々など

  ブルーベリの花芽が動いてきましたので、挿し木を行いました。

  余分な枝を切り落とす剪定です。

  この剪定枝が挿し木の材料になります。






  カッターの刃の先が葉芽です。

  この葉芽がついている枝の部分を使います。
  



  
  一番上の枝には花芽は付いていますので挿し木には使えません。

  その下2本が挿し木用です。






  一番下の葉芽の下で斜めに切り戻します。






  鹿沼土とピートモスを1:1に混合した用土に10cm程度差し込み、挿し木の終了です。

  あとは乾燥させないように保温すると1ヶ月程度でカルスが形成され、発根してきます。

  今回は50本程度挿し木しました。

  


自家製の海鮮丼

2009-03-11 | 食品加工(魚介)分室
  海鮮丼は美味しい物です。

  特に、地魚等が味わえる直売所的なレストラン? で、いただくときは何が出てくるか楽しみです。

  当家の冷凍庫にも各種の魚介類が冷凍してあります。

  その冷凍物で「海鮮丼」を作って見ました。

  奥から時計回りに、「タコ」、「ヒラメ」、「ヤリイカ」、「本マグロの中トロから赤身の部位」、「ツブ貝」、そして「生ウニ」です。

  ちょっと豪華な「海鮮丼」が出来ました。

  
  過去記事です。

  フラットの「地魚丼」  


  ふれあい物産館の「海鮮丼」

  

大潮の日

2009-03-09 | 海辺の風景など
  ここは海水浴、サーフィンで有名な永崎海岸。

  先日小名浜に行った帰りに海を見ると、汐が引いて多くの人が出ていました。





  小名浜のマリーンタワーが背景に見えます。

  サーファーと磯の採取、対照的です。 

  ちょっと目には区別できませんが・・・・。





  磯に降りてみました。

  これは「マツモ」、味噌汁酢の物が美味しい海藻です、今の時期しか味わえません。


  磯で採取していたのは?

  海苔、ひじき、マツモ、ワカメ?

  いずれも今が美味しい時期です。


 

イシモチ(シログチ)の捌き

2009-03-08 | 食品加工(魚介)分室
昨日の記事で釣り針外しで魚の内臓を抜く方法をアップしたところ、多くのメールがありました。

 「もっと詳しく」とのことで、再度シログチの捌きでご紹介します。

  左側が一般的なラジオペンチ(所謂ラジペン)で先がストレートです。

  右側が釣り針外しで先が曲がっています、これが鰓蓋から内蔵を抜くのに好都合なのです。







  イシモチ(標準和名:シログチ)を塩焼き用に作ります。


  しっかり鱗を引きます。





  最初にエラの上をつかみ捻るように体から剥がします。

  次にエラの下を同じように外し、その後胃袋をつかんでゆっくり内蔵を引き出します。


 



  鰓と内臓がきれいに抜けました。

  この状態で焼き魚にすると姿が美しく仕上がります。



  釣り針外しは、釣り道具屋さんで数百円で購入できます。

  ステンレス製を選んで下さい、手入れが楽です。


カナガシラの捌き

2009-03-07 | 食品加工(魚介)分室
  先日購入した、「カナガシラ」です。

  なかなか愛嬌のある可愛い顔をしています。






  カナガシラは堅くて細かい鱗がありますので、鱗おろしを丁寧にかけて鱗を落とします。

  煮魚で鱗が舌にさわると興ざめですから・・・。

  
 



  カナガシラは鰓蓋が大きいので、鰓蓋から鰓と内蔵を抜くことができます。

  このとき便利なのが、ごらんの道具です。

  釣りをやる方ならすぐ分かると思います。

  釣り針外しの道具です。

  これが鰓と内臓を抜くのに便利です。

  ラジオペンチのような形ですが、先が曲がっているのが好都合です。

  煮魚など腹を割きたくない場合には最高のアイテムです。
  

芽吹き

2009-03-04 | 花や木々など
  ブルーベリの花芽が膨らみはじめました。

  低温休眠からの覚醒です。

  と言うことは挿し木のシーズンです。挿し木の準備をしなくては・・・・。





  黒芽柳の芽です。

  花芽が膨らみ、鞘から顔をのぞかせはじめました。

  もうすぐ黒猫のようなビロードの花が見られます。





  菜園の片隅のにある蕗のとうもすっかり開花しました。

  蕗のとうは蕗の花ですが、小さな花の集合体であることがよく分かります。

  過去記事「マクロの画像」はこちらをご覧下さい。 

新海苔の佃煮

2009-03-02 | 食品加工の部屋
  今、新海苔の美味しい季節です。

  酢の物、味噌汁、かき揚げなどが美味しいです。


  今回は佃煮にしてみました。






  日本酒、味醂、醤油でさっと煮込みました。







  磯の香りたっぷりの美味しい「海苔の佃煮」の出来上がりです。

  暖かいご飯に載せていただくと、「日本に生まれて良かった」の気分です。

  乾し海苔でも出来ますが、生の海苔で作った物とは香りが違います。

  生海苔が手に入ったならお試し下さい。

ヨーグルトケーキ

2009-03-01 | その他

 

       先日、家族の誕生日に購入したモーニングのヨーグルトケーキ。

   一番上が春のバージョンの「サクラ」だそうで、一押しで勧められました。

   そのほか、オレンジとイチゴ、そしてプレーンヨーグルト。

   プレーンヨーグルトに自家製のブルーベリジャムがベストマッチです。

   生クリームたっぷりのケーキが重く感じられる世代にはお勧めのヨーグルトです。