遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

年越し蕎麦を打つ

2023-12-31 | 食品加工の部屋

 年越し蕎麦約30人前を打ちました。

 そば粉は会津坂下町の「水車」さんから送ってもらいました。

 加水一回目、水分を均一に回す最も重要な工程です。

 加水2回目、くくりに入る工程です。

 くくり完了です。

 蕎麦打ち板に蕎麦玉をセット。

 丸のし。

 角出し(円形から方形にして、厚さを均一にいます)。

 本のし(厚さを1.2㎜までのします)。

 切り(1.2㎜)に切っていきます。

 パック詰め(親類縁者への贈答)と蕎麦舟(自家用)の完成です。

これで今年一年の仕事納めでした。

 来る年が争いの無い平和な年であることを願いつつ!

 


ホオズキジャムを作る

2023-12-28 | 食品加工の部屋

 食用ホオズキのジャムを作りました。

 夏秋野菜の残渣整理等、農作業が一段落しましたので冷凍保存しておいた

菜園の果実でジャム作りを始めました。

 今回は食用ホオズキです。

その名のとおり、糖度が15度以上ある甘いホオズキです。

 ミキサー(40年選手)で粉砕します。

 国産のレモンで酸味を付けます。

 グラニュー糖を加えて加熱。

 出来上がったジャムを保存瓶に詰めて、蒸気殺菌します。

 産地以外では市販されていませんので、お使い物にすると喜ばれます。

 


コンビニのビリヤニ

2023-12-26 | 外飯

 以前、インド料理店でビリヤニを食べて気に入っていましたが、それ以来なかなか

ビリヤニが食べられるお店に出会っていませんでした。

 自作も考えましたが「バスマティライス」が手に入らずあきらめていました。

先日家族が、「セブンイレブンがビリヤニを始めたみたい」と知らせてくれました。

早速最寄りのセブンまで・・・・。

 食べた結果、以前インド料理店で食べたビリヤニはもっとスパイシーで具材も多く複雑な味だっ

たかなと思いましたが、734円の価格を考えれば良く出来てるとも思えます。

 

 


菜園の野菜で4品

2023-12-23 | 食品加工の部屋

 菜園の野菜で4品作りました。

 菜花

 大根(三太郎)

 カブ(スワン)

 ユズ 

これらが菜園の材料です。

 菜の花の辛子和え

 カブの一夜漬けユズ風味

 大根おろしに常磐沖のシラスと自家製イクラ

 ふろふき大根・ユズ味噌

取れたての野菜はご馳走です。

 

 


干し芋を作る

2023-12-21 | 食品加工の部屋

干し芋が食べたいとのこと。

スーパーあたりで見ると100g当たり300~400円程度します。

安い牛肉並みです。

材料はいくらでもあるので後はやる気だけ、正月に孫が来るのでと言われ

作ることにしました。

 サツマイモの品種は「べにはるか」、ネットリ系のサツマイモです。

干し芋作りの芋はネットリ系でないと美味く出来ません、ほくほく系の「べにあづま」

では形を保つことができません。

 今回は「べにはるか」を使用しました。

 蒸し器で芋を蒸します。

竹串がすーと通る程度まで蒸します。

 熱いうちに皮を剥きます。

  皮の下の柔らかい部分をこそげ取ります。

こそげ取った物はすごく甘いので、別途利用します。

 この状態で少し冷ました方がきれいにスライス出来ます。

 深さ15mmのバットにいれ、包丁でスライスします。

ピアノ線を使うともっときれいに切れるようです。

 次々に切り出します。

 カラス、ハエよけのため、干し網の中で乾燥させます。

3日から4日(好みの堅さまで)干して出来上がりです。

厚さを15㎜でスライスしましたが、干し上がりは8㎜程度になり、

表面はしっとり柔らかいです。

 1~数枚単位でラップします。

1日間冷蔵庫で保存し、水分の均一化を図ります。

その後冷凍庫で保存、何時でも干し芋が食べられます。

孫ちゃんの反応が楽しみです。

 


まかない丼とばらちらし寿司

2023-12-19 | 外飯

 当家は皆魚好き、以前は毎週土曜日、伊藤水産に買い出しに行っていました。

伊藤水産は7年前に廃業、それ以降小名浜の個人経営の魚屋さんに通っていましたが

5年前にそこも廃業。今当市に大きめの個人経営の魚屋さんは数えるほど。

 そんなわけで、現在当家では鮮場内の「おのざき鮮魚店」が購入先になっています。

買い物帰りによく購入するのが「まかない丼」一人前と二人前があります。

この画像は二人前、夫婦2人で昼食にピッタリです。

 マグロ、サーモン、白身魚、イクラなどがのっており価格もリーズナブルです。

 先日、家族がいわき駅前に用事があり、帰りにラトブ内にある「おのざき鮮魚店」で

ばらちらし寿司を買ってきました。

 おのざき鮮場店の「まかない丼」と同様ですが、よく見るとアナゴ、カニ身などが

入っています。

 おのざき鮮場店の「まかない丼」は1,200円

 おのざきラトブ店の「ばらちらし寿司」は1,080円

どちらもリーズナブルですが「ばらちらし寿司」の方がお得感があるかも?

 おなじ系列店でも立地?とか客層?で販売戦略で異なるのもおもしろいです。

 

 


鯛茶漬けを作る

2023-12-17 | 食品加工(魚介)分室

  先日の鯛で鯛茶漬けを作りました。

 どんな魚でも皮の下が美味しいのですが、鯛は皮が固いので湯引きします。

 湯引きしたら冷水で冷やします。

 三枚におろした半身の中骨をとり、四半身にします。

 平作りにします。 

 醤油、酒、味醂、すりごまの漬け汁に4時間ほどつけ込みます。

 昆布と湯通しした中骨で出汁をとり、吸い口程度の茶漬け出汁を作ります。

 熱々のご飯に海苔を敷き、漬け込んだ鯛の切り身をのせ、出汁を張ります。

ワサビをのせて出来上がり。

漬け汁で味を調整しながらいただきます。

これは美味しい!!

家族全員の好物です。

 


鯛の兜煮を作る

2023-12-15 | 食品加工(魚介)分室

 鯛の兜煮を作ってみました。

 鯛が特売(1,080円)されていましたので購入。

魚屋さんで鱗と内臓を取ってもらいました。

胸びれの後で頭とカマを切り離します。

 3枚におろします。

 頭はカマを切り離し、兜割にしします。

 兜、カマ、ハラスを湯通しして小さい鱗を取り除くとともに

生臭さを消します。

 湯通しした兜、カマ、ハラスを醤油、酒、味醂、砂糖で煮ます。

 落としぶたをして10分ほど煮て完成。

 兜のほほ肉など煮汁を絡ませながらいただきます。

酒肴として秀逸です。

一匹買いの特権です(大きい魚屋さんでは頭だけでも売っています)。

 


菜園の今

2023-12-13 | 田舎の風景など

 秋冬ネギの3月播種、4月定植のロットです。

この夏の異常高温により、根腐れが発生、欠株が非常に多くなりました。

こんなのは初めての経験です。

 こちらは4月播種、5月定植のロットです。いくらか欠株が見られますが3月播種よりは

かなりましです。

 ネギは27度以上になると生育が停止します。

地温が30度をこえると根に障害が発生するようです。

また、生育のステージと温度感作の影響も関係もあるようです。

周りを見渡しても播種時期の早かった物ほど影響を受けているようです。

 こちらは来年7月~8月収穫用の夏ネギです。

生育は順調です。

 サヤエンドウ、スナップエンドウ、グリンピースの畝です。

 この程度の苗が越冬には最適のようです。

 ブロッコリーの第1ロットは高温で全滅。

これは3週間遅らせた第2ロット、収穫が始まりました。

 


回転寿司をテイクアウト

2023-12-10 | 外飯

 ある日の休日家人たちが買い物に出かけた帰りに。

買い物に時間がかかったとのことで、回転寿司をテイクアウトしてきました。

今時の回転寿司は回っていないのだとか、オーダー品を専用のパックに詰めてきたようです。

 ガリは自家製にかぎります。

 


焼きリンゴを作る

2023-12-08 | 食品加工の部屋

 久し振りに焼きリンゴを作りました。

 材料です

 紅玉、グラニュー糖、シナモンパウダー、バター

 リンゴの芯をくりぬきます、このとき下1/3は残します。

 リンゴの芯にバター、シナモン、グラニュー糖を詰め込みます。

 汁漏れ防止と、底部の加熱過剰を防ぐためアルミホイルでカバーします。

 180℃のオーブンで30~40分加熱(金串が通ればOK)。

 液漏れせず、綺麗に焼き上がりました。

寒い夜にピッタリの焼きリンゴです。

 


注連縄作り

2023-12-06 | 田舎の風景など

 毎年恒例の注連縄作りです。

集落の自治会役員、OB、神社総代等が集会所に集まり、地元の八幡神社と集会所関係の注連縄等

を作ります。

 材料の稲わらが運び込まれました。

コシヒカリの稲わらです。コシヒカリは稲わらが長いので注連縄作りには最適です。

 太い注連縄はベテランと初心者の2人がペアーとなって作成します。

このことで技術が伝承されていきます。

 こちらは神社の結界用の太い藁縄。

 こちらは注連縄作りに使う細い藁縄作り。

 できあがった注連縄のけばを取り、きれいにします。

 注連縄の末端の飾り房を付けます。

 昼食兼、直会(締めの飲食)。

直来は作業終了後に開くのが普通ですが、時間節約のため昼食を兼ねました。

 作業終了後の記念撮影。

6m一本、4m2本、3m2本、2m一本、集会所玄関飾り、神社結界用の藁縄が20m

が完成しました。

 コロナ前は、毎回他の地域から技術の勉強に来ていました。

これだけの注連縄を購入すると20万円以上します。

 技術の伝承を続けていきたいものです。

 


アラジンストーブのメンテナンス

2023-12-02 | その他

 寒さが厳しくなりそうなので、アラジンストーブの準備をしました。

先ずは清掃とメンテナンスです。

 この型は39型、就職して最初に買ったのが38型でしたが、耐震装置が複雑で使い勝手が今一

「暮らしの手帖」で酷評されました。

 それでもあこがれのアラジンを手に入れ、社会人になった実感がわいた思い出があります。

結婚して購入したのが今使っている39型です。

 結婚当時は寒冷地で年代物の戸建住宅に住んでいましたので、2台のアラジンと炬燵が唯一

の暖房器具、冬の生活の生命線で子供達も良く覚えています。

 現在使っているのは39型ですでに40年選手です。(38型はかなり以前後輩に譲渡)

一番活躍したのは2011年の大震災、3日間の停電で唯一の暖房器具、電気が無くても

使える暖房器具は災害時を考えると、一台は常備しておきたいものです。

 そして今、電気代が高騰している中、補助の暖房器具として現役復帰しています。

実際エアコン(暖房と送風を切り替えながら)と併用することで電気代が節約でき、トータルの

暖房費が安くなります。

 ストーブの心臓部分です。

 アラジンの特筆すべきところは、初期型から燃焼機構・構造が変わっておらず、構造が簡単で

部品もほぼ共通なため、芯交換をはじめとするメンテナンスが非常に容易であることです。

 芯外筒を外し、芯の燃焼部分と接触する上部のタールをこそげ落とします。

 溶剤を敷み込ませた不織布でクリーニング。

 芯クリーナーで芯の煤・タールを除去します。

 こんな感じで煤等がとれます。

この後不織布で芯の形を整えます。

 内縁板と燃焼筒の外縁板をクリーニング。

ブルーフレームを安定させる上で最も大切な部品です。

    クラッチハンドルとハンドルで芯の高さを調整して点火。

きれいなブルーフレームです。

 このブルーフレームを見ているだけでゆったりとした気持ちになります。

それと、シチュー、ポトフなどの煮込み料理に最適で、災害時の調理器具としても重宝しました。

対流型のストーブですので、間近では暖かさをそれほど感じません。

ミーニャンは反射式ストーブのコロナ方がお気に入りです。

 今シーズンの終わりにはさび落としなど本格的なクリーニングが必要と認識しております。

消耗機器では無く、耐久機器として長く使っていきたいと思えるストーブです。

 


天ぷらの盛り合わせを作る

2023-12-01 | 食品加工(魚介)分室

 久し振りに天ぷらを作りました。

 アナゴはぬめりを取り、3つに切り分け

 カナガシラは3枚におろし、切り分けます。

 メヒカリは頭と内臓を取り、腹開きにして背骨を取ります。

 手前からカナガシラ、アナゴ、メヒカリ、エビ、菜園の春菊のかき揚げ、

干し海老と玉ネギ・三つ葉のかき揚げ。

 久し振りの天ぷらにビールが進みます。