遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

庭や菜園など

2007-12-08 | 田舎の風景など
  庭のザクロの木の蓑虫です。

  ザクロの木は鋭い棘が有りますので、モズの「はやにえ」に絶好の木のようです。
  時々、干からびたトカゲやカエルが刺さっていてぎょっとします。

  一冬そのままのことも有り、忘れることも多いようです。

  それとも食糧事情が豊かなのでしょうか?

 


  この花、何の花か解りますか?

  以前よりご覧の方は、毎年この季節になるとアップしていますので、お解りでしょう。

  ビワの花です。

  ビワの収穫時期は6~7月ですので、今頃花が咲くとは思わないでしょう。

  地味な花ですが、可愛いです。

  因みに会津では冬の積雪のため、栽培は困難なようで、今だ一本しか確認していません。





 菜園の小松菜です。

 播種が遅れてしまい、生育するか心配でした。

 いわきは温暖ですね、何とかなりました。

 しばらく食卓を飾ってくれるでしょう。

 それとこの時期の小松菜は別の目的があって栽培しています。

 小松菜の花をご覧下さい。 




  
 夏の間活躍したイタリアンパセリもくたびれてきました。

 ご苦労様。

 来年もと言いたいところですが、とうだちします。





 紅葉した雪柳に花が咲いていました。

 多分狂い咲きでしょう。

 


猪苗代湖の夕日

2007-12-07 | 会津の風景


  先週、会津に戻るときの画像です。

  ちょうど夕日が沈む時でしたので、上戸浜で待ちました。

  これから雪のシーズンになると、この様な光景は見られなくなるとか。

  雪景色の夕日も是非見たいものです。

  

単身赴任の晩飯114(メダイの幽庵焼き)

2007-12-04 | One dish dinner
 メダイの幽庵焼き、衣かつぎ

 舞茸とアスパラのベーコン炒め

 野菜と豚バラの蒸し物

 この野菜と豚バラの蒸し物はあやっちさんの「あやっちのビストロ」に載っていた物で、オリジナルはグッチ祐三氏だとか。

 野菜がたっぷり摂れて、簡単で美味しい料理です。

 器に好みの野菜(モヤシとキャベツ、人参の千切り)を入れ、豚バラ肉を載せ、ラップしてレンジでチンし、好みのポン酢で頂きます。

新蕎麦を打つ

2007-12-02 | 蕎麦の部屋
  先日「水車」の親父さんから新蕎麦粉を分けてもらいました。

  福島県のオリジナル品種「会津のかおり」が欲しかったのですが、

  まだ製粉していないとのこと、しばらくお預けです。



  これは在来の粉です。

  緑色がかった最高のそば粉です。






  水回しもすんなり決まりました。

  美味しいそば粉は触った瞬間に解ります。


  木鉢の詳しい記事はこちらです。




  丸のしから、周辺を切り取り、真ん中に埋め込みます。

  ひびの拡大防止策です。





  円形から方形にするための角出しです。

  一回で出そうとせず、徐々に角を出します。





  本のしの前に、厚さを均等にし、同時に麺帯の幅を決める、

  肉け分けです。




  本のしに入ります。

  内から外にのしていきます。





  3本目の巻き棒で巻き取りながら、1.2mmの厚さに延していきます。

 
  延の詳しい記事はこちらです。
  




  たたみです。

  
  たたみの詳しい記事はこちらです。




  包丁です。

  リズム良く、1.2mm幅に切っていきます。


  包丁の詳しい記事はこちらです。






  打ち粉をはたいて、捌き完了です。

  美味しそうな、細内の蕎麦が打てました。




香り高く、喉ごしの良い素晴らしい新蕎麦になりました。

  次は「会津のかおり」が楽しみです。




白菜を漬ける

2007-12-02 | 食品加工の部屋
  白菜も霜に何度か当たり、甘みもでてきました。

  昨日(土曜日)は天気も良く、白菜を漬けるには絶好の日でした。

  濡れ縁に白菜を干して、水分を低下させます。





  白菜の重量の3%の食塩で漬け込みます。





  白菜の重量と同じ重量の重しを載せて、水が上がるのを待ちます。

  なかなか上がらないときは、コップ一杯の呼び水が効果的です。

  来週はこの白菜漬けを使ってキムチの仕込みです。


  過去のキムチの記事はこちらです。

  キムチ作り前半

  キムチ作り後半  

  キムチを漬けました(2006)

  キムチ初物

  キムチ鍋その2

  キムチ鍋

  切り干し大根のキムチ

鯛の酢漬けを作ろう

2007-12-01 | 食品加工(魚介)分室
  すこし前の土曜日です。

  行きつけの魚屋さんで購入した魚などです。

  その中で今回は右下のカスゴ(チダイの幼魚)の酢漬けです。

鯛の酢漬けとしては、若狭の「鯛の笹漬け」が有名ですが、

  笹の殺菌作用を活用した酢漬けです。

  今時、綺麗な笹はよほど山奥にでも入らないと手に入らないでしょう。

  笹抜きでも酢漬けは出来ますので、お試し下さい。

  冷凍も可能で、何かと重宝です。



  鱗をしっかりひきます。




  頭と内臓を落とします。




  三枚におろします。




  両面に塩をふって、身を締めます。




  酢水で塩を洗い落とし、水気をきり、調理酢に本漬けします。

  詳細は以下の記事をご覧下さい。


  酢漬3品


  小鯛の寿司