遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

ヤーコン

2008-10-31 | 花や木々など
  早朝のウオーキングで見つけた植物です。

  何だか解りますか?

  高さは2m程度で普通の人の身長より高いです。





  ハーブ園の朝市に行くと、その植物がありました。

  ヤーコンです。

  天栄村の特産ですが、いわきでも栽培されています。

  サラダでもキンピラのように炒めても甘みがあって美味しく頂けます。

  それとオリゴ糖が含まれていて機能性食品です。

  直売所などでよく見かけますので、機会があったならお試しください。


生シラスの冷凍

2008-10-29 | 食品加工(魚介)分室
  浜の駅「ふらっと」で購入した生シラスです。

  生シラスは鮮度落ちが激しいので、水揚げ後半日程度しか持ちません。

  何とか冷凍できないか試しましたが、上手くいきませんでした。

  そこで鱈の白子を冷凍した時に使った、ドライアイスパウダーを使って試してみました。




  
  生シラスを少しアップしてみました。







  生シラスのクローズアップです。

  シラスはイワシなどの稚魚の総称です。





  トレーにラップを敷き、生シラスを薄く広げます。





  ラップで包み込みます。




  
  発砲スチロールの箱に、トライアイスパウダーを敷き詰め、その上に生シラスを載せたバットを載せます。






  発砲スチロールの箱の蓋をし、5分ほど置きます。







  見事に瞬間冷凍されています。

  解凍した結果については後日報告したいと思います。

  上手くいくかな?????



コダマ貝

2008-10-26 | 食品加工(魚介)分室
  コダマ貝です。

  ハマグリとアサリの中間的な貝です。

  味は両者より落ちると言うのが一般的ですが、調理によっては変わると思います。





  コダマ貝とニンニク、自家製トマトソースで作ったパスタです。

  オリーブオイルでニンニクを炒め、トマトソースを加え塩胡椒で味を調えます。

  煮立ったならコダマ貝を入れ、イタリアンパセリ、バジルのみじん切りを加え貝が開くまで煮込みます。

  貝が開いたなら、アルデンテにゆでてオリーブオイルをまぶしたパスタに載せ、バジルとイタリアンパセリをあしらって完成です。


有機米

2008-10-26 | その他
  有機栽培によるお米を購入しました。

  有機栽培とは、JAS法により定義が決められており、それ以外は有機とかオーガニックと言った言葉を使うことはできません。

  定義とは過去2年以上化学合成農薬と化学肥料を使ったことが無い農地で、

  化学合成農薬と化学肥料を使わない方法で栽培し、それを国が認定した認証機関が証明することで有機JASとなります。

  袋の上のマークが有機JASマークで、このマークが付いていない物は偽物です。

  このところ食の安全を脅かすニュースがあふれています。

  有機栽培は究極の安全・安心な農産物です。

  しかし、それだけ栽培のリスクは高く、お米で言えばいわき市で有機米を栽培している人は2名だけだそうです。

  従って価格も1.5倍以上はしますが、栽培の苦労とリスクからすれば当然でしょう。

  これは自家用の玄米10kgです。






  こちらは贈答用に購入した精米5kgです。

  安全な農産物としては有機栽培以外に次のような農産物があるようです。

  特別栽培農産物 :化学合成農薬と化学肥料を通常の半分以下に減らして栽培した農産物。

  エコファーマの生産した農産物 :エコファーマーとは化学合成農薬と化学肥料を通常より20%以上減らして栽培する農業者で、そのエコファーマーが栽培した農産物。

  このような農産物が増えると良いのですが、それより中国に頼った食料生産と消費形態をなんとする方が先なのでしょうが。

浜の駅「ふらっと」 その2

2008-10-25 | 外飯

  先日仕事で小浜地域に行ってきました。

  昼食はもちろん「ふらっと」です。

  今回注文したのは「天ぷら定食」です。

  すごいことになりました。

  上から、ほうれん草のごま和え、お新香、サラダ、アワビの肝と茄の煮物、

  秋刀魚の唐揚げ、ご飯、かに汁(ヒラツメガニ)、天ぷらの盛り合わせ(ナス、ピーマン、シシトウ、シイタケ、サツマイモ、シュンギク、そしてアナゴの一本揚げ)。


  アナゴの一本揚げの大きいことこれだけでも充分でした。

  画像では尻尾の半分が写っていますが、一番下に頭側半分が潜んでいます。


この日はかなりきつい仕事でしたが、この昼食で癒されました。

  これで850円でした。

  超お値うちです。

  



遠野オートキャンプ場

2008-10-24 | 田舎の風景など
  先日用があって、遠野町にある「遠野オートキャンプ場」に行ってきました。

  確か平成10年にオープンしたキャンプ場で、年に数回は家族でキャンプに訪れていました。

  当家はアウトドア系が好きです。

  この建物が管理棟で、売店、ランドリ-、シャワー室などがあります。





  キャンプサイトです。

  ここのキャンプ場の最大の特徴はなんと言っても、キャンプサイトの広さです。
  1サイト平均200㎡あります。

  ドームテント2張、に大型のタープを張っても余裕です。

  何回か友人の家族と一緒にキャンプに来ましたが、テント2張にタープ2張を連結しても大丈夫でした。

  それと全サイトに炊事場とAC電源が設置されています。

  と言うことは電化製品が使えると言うことで、電気釜でご飯を炊いているのも普通に見られます。

  冬場は電気こたつを持ち込んでキャンプを楽しんでいる人もいます。





  こちらは数年前に入ったキャンピングトレーラー。

  一度使ってみたいです。

  このほか大小のコテージがありますので、キャンプ道具が無くても大丈夫です。

  その他の施設として、大規模なバーベキュー施設があり、川辺で100人以上バーキューを楽しむことができます。

  機会があったなら、訪れてみてはいかがでしょう。

  これからは紅葉が綺麗です。

ブルーベリ(ブルーベリー)ジャム 蒸し器で殺菌

2008-10-22 | 食品加工の部屋
  今年も菜園のブルーベリでジャムを作りました。

  以前圧力鍋を使ったジャム作りをご紹介したところ、圧力鍋を使わない方法についてご質問がありました。

  圧力鍋を使うとすべての細菌を死滅させることができますので、滅菌ができます。

  しかし湯煎、蒸気では滅菌まで行かない、殺菌のレベルになります。

  食品衛生法上の瓶詰めはこの方法でクリアーできますので、まずは蒸気殺菌をご紹介します。




  冷凍しておいたブルーベリです。

  未熟な果実も入っていますが、酸味が強く、またペクチンが入っていますのでむしろ好都合です。


    




  未熟な実が入ったブルーベリの半分にグラニュウ糖を加えます。

  最初強火で煮立ったなら中火で煮詰めます。

  



  
  半分が完全に煮溶けた段階で残りのブルーベリを加えます。

  ブルーベリの食感を残したプレザーブスタイルにするためです。





 
  一方で、蒸し器で保存瓶を殺菌します。

  蒸気が上がってから10分程度加熱します。







  ジャムを保存瓶煮詰め(熱いので注意)、軽く蓋をのせ、蒸し器で加熱します。
  蒸気が上がってから15~20分程度加熱し、取り出す寸前に蓋をきつく閉めます。
  大変熱いので、手袋(ミトン)が必要です。






  瓶を逆さまにして冷却します。

  あら熱が取れたなら、冷水で冷却します。

  この方法でも半年から1年程度の保存は可能です。

  ただ糖度が40ですので、開封後は冷蔵してください。


  

トマトソース その2

2008-10-19 | 食品加工の部屋

  またトマトソースをつくりました。

  前回は湯むきでトマトの皮をむく方法でしたが、今回は皮をむかずミキサーで作る方法です。

  こちらの方が簡単かも。





  裂果ですのでこの価格(100円/kg)です。

  加工用には十分な品質ですので5kgを購入しました。




  裂果と言ってもこの程度です。

  この程度でも商品価値は全く無くなります。

  もったいないことです、我が国の商品規格をもう一度見直す時期にきてると思います。
 





  荒く刻みます。





  ミキサーでジュース状ににします。






  ほうろうの鍋で煮込み、泡だった灰汁を除きます。






  1/3程度まで煮詰めます。






  適当な容器に移し、冷凍保存します。

  これで何時でも美味しいトマトソースを使うことができます。

  自家製トマトソースを試してください。

  




バッテリーが上がった

2008-10-19 | その他
  ガソリンの値上がりが激しく、燃費の悪い大型車を乗るのを控えていました。

  1週間ぶりに乗ろうとエンジンをかけようとしてもかかりません、バッテリーを取り外し充電してみました。





一晩充電しても回復しません、寿命でした。

  結局はJAF のお世話になり始動、オートBでバッテリーを交換しました。

  当車は寒冷地仕様でバッテリーを大型の物にしていましたので、10年以上持ちましたが(バッテリー交換の記録が無いので多分)、通常は3~4年程度で寿命なようです。


  大型バッテリーのため17,000円の出費でした。

  バッテリーも昨年大幅に値上がりしたとか、この頃の物価の上昇には頭が痛いです。

  




浜の駅「ふらっと」 その1

2008-10-18 | 外飯
 


 先日、浜の駅「ふらっと」で食べた地魚丼です。







  ここは小名浜の南にある小さい漁港、小浜漁港です。

  ウニ、アワビ、シラス、その他地魚、そして砂干しワカメが特産です。





  その漁港の片隅にあるのが 浜の駅「ふらっと」です。

  漁協のお母さん達が始めた直売所兼レストランです。  

  以前は魚や魚の加工品販売が主でしたが、今はレストランが主になっています。  





  店頭では大型扇風機を使って、秋刀魚のミリン干しを作成中です。






  メニューはこれだけですが、常連さんは売店にある煮魚、唐揚げ、天ぷらを温めて貰い、ご飯と味噌汁で定食にしていただいています。

  結構わがままがきくレストラン?です。






  この日は仕事でこちら(錦町)に来ていましたので、当然昼食は「ふらっと」にしました。

  頼んだのは「地魚丼」。

  左上から、サラダ、茄の煮物、ゲソの南蛮漬け、イカの塩辛、お新香、かに 汁、地魚丼です。


  魚はイワシ、アジ、スルメイカ、ホウボウ、アナゴ、蒲鉾、厚焼き卵、そして幻の星ガレイ。

  ボリュームもたっぷりで満足の「地魚丼」です。

  これで700円とはとてもお値うちです。



  生シラス 1
 
  生シラス 2  

  生シラス 3  

サンドウィチ専門店

2008-10-15 | その他



  いわき駅前の通りを東に200mmほど行ったところ、ヨウカドウの手前にサンドウィチ専門店の「パンプキン」があります。

  この日は朝からドタバタしていて、昼に帰ってから昼食を作るのが億劫になっていました。

  軽い軽食(どんだけ軽いか?)にサンドウィチにでもしようとパンプキンによりました。






  さすがサンドウィチ専門店です、30種類以上ありそうです。

  家人と迷いながら5種類をチョイス。

  価格は200円~300円とリーズナブル。

  若い人たちに人気があるのも解ります。


  パーティー用でしょうか?丸い大きな容器に盛りつけられたサンドウィチを受け取りにきた人もいました。






  私がチョイスしたのは、右からエビカツサンド、白身魚のサンド、野菜とクリームチーズサンドでした、ビールに合うんだなこれが・・・・!!。

戻りカツオのお造り

2008-10-13 | 食品加工(魚介)分室
  今漁港には戻り鰹が上がっています。

  行きつけの魚屋さんに行くとご主人が「去年は鰹が戻らなかったけど、今年は少し遅れたけど戻ってきたよ」と、女将が「たっぷり脂がのっておいしいよ!!」。

  早速腹身をお造りにしました。

  それと今が旬のサンマのたたきとお造りです。





  鰹のお造りのアップです。

  皮の下の身の色が白く光っています。

  脂がたっぷりのっている証拠です。

  皮のこりこりした食感が楽しめる「皮付きのお造り」がお勧めです。


深まる秋

2008-10-13 | 花や木々など
  日増しに紫式部の色が濃くなってきました。





  昨日は夏野菜の整理、秋野菜の収穫、そして春に向かっての準備をしました。

  トックリイモの収穫これが意外と大変で、いつも踏ん切りがつかないのですが、今回は早めに収穫しました。

  肥料が足りなかったのか肥大が今一です。

  でも何回か美味しいとろろが頂けそうです。


  トックリイモはこちらです


  トックリイモほりはこちらです

  
  トックリイモのとろろ汁はこちらです。


  トックリイモの料理1



  



 

  柚も色づいてきました。

  昨年は剪定を強くしたため、収穫は少なかったのですが、今年は期待できそうです。







秋刀魚(サンマ)の塩焼き

2008-10-12 | 食品加工(魚介)分室


  行きつけの魚屋さんの店頭です。

  秋刀魚が旬です、特大で100円、大で70円、中で50円です。

  塩焼きは特大か大が脂がのっていてお勧めです。

  干物、ミリン干し、酢締めには脂の少ない中がお勧めです。





  大を購入し塩焼きにしました。

  添えたのはお隣からいただいた大根おろしに、庭のユズをそえました。

  秋刀魚は切らずに1匹の姿焼きが美味しいですネ。

  生きの良い秋刀魚はワタも食べられます。

  ほろ苦く、通にはたまらない味です。


ハーブ園の朝市 アミタケ

2008-10-12 | 田舎の風景など
  早朝ウオーキングの途中、ハーブ園の朝市に立ち寄りました。

  コスモスとジンジャーの花です。




  白いジンジャーの花のアップです。

  白い花の撮影は難しいものですが、この日は曇っていて最高の撮影日和です。






  夏野菜も終わって品揃えが寂しいですが、秋の味覚も出てきました。

  この日購入したのはアミタケ。





 
  秋と言えば茸。

  アミタケを薄い塩水につけておきます、

  傘の中の虫を追い出すためと、汚れを取るためです。

  





  アミタケの傘の裏側です。

  網のようになっており、網茸(アミタケ)の由来です。

  今日は味噌汁にします。


  アミタケのおろし和えはこちらです。