遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

避難リックの点検

2024-01-08 | 東日本大震災

 東日本大震災以来、当家で装備している徒歩避難用の最小限の持ち出し品です。

このたびの能登半島での地震災害で被災された皆様にお見舞い申しあげます。

通常毎年3月に装備品の点検入れ替えを行ってきましたが、今回の地震をうけ急遽

前倒しで、点検入れ替えをすることにしました。

 リックの中には食料品(4~5日)、雨具、防寒シート、非常用トイレ等衛生用品

その他各自の必需品が詰め込こみ、夜間避難時に必須のヘッドライトを付けています。

 昨年の点検時に中身の大幅な入れ替えを行い、缶詰やレトルト食品などガサばって重い物から、

ドライ食品を主体に変更しました。

私のリックには給水タンク、折りたたみ式のカセットコンロとガスボンベ、コッヘル等

(以前キャンプで使っていた)が入っています。

 今回は、最初の食事用に入れてあるパック飯を交換しました。

パック飯は賞味期限が1年間ですので、毎年入れ替える回転備蓄にしています。

 簡易トイレは約50回分の予備パック(処理袋と凝固・脱臭材)を用意しています。

災害時に最も問題になるのはトイレです。

 人間、空腹は我慢できても排泄は我慢できません。

救助物資としては真っ先に簡易トイレを送るべきです。

 今回の救助体勢については半島部で交通事情が悪いといった条件があるにせよ、初動の対応や

援助体制の構築に、3.11を体験した(被災者であると共に援助側でもあった)身には納得

いかない点が多々あります。

 玄関脇にある避難用リックです。

3.11以来このリックを持ち出したのは津波警報が発令された、宮城県沖と福島県沖の

M7クラスの地震(3.11の余震?)の2回ありました。

 一定の救助物資が届くには3日はかかります。

最低限3日間は自活できるだけの物資は備蓄しておく必要があると思っています。

   震災関連の過去記事については

   カテゴリーの「東日本大震災」をご覧下さい。

  


ミーニャンの怯えが治りません

2022-03-18 | 東日本大震災

 昨日の地震がショックだったのかミーニャンの怯えが治りません。

昨夜は家の中に居るのが不安なのか一晩帰ってきませんでした。

今朝、帰ってきても部屋の隅で固まっています。

 何か物音がするとビクッと反応します。

よほど怖かったのでしょう。

午後になってやっと家族の側で昼寝をするようになりました。

余震が無いといいね、ミーニャン!!


震度5強

2022-03-17 | 東日本大震災

 

 昨夜、床に入りウトウトし始めたとき初期微動からすぐに横揺れがきました。

このときは震度4程度の揺れでしたので起き上がる程度で、すぐに横になりました。

それから2分後、一回目と同様に初期微動からすぐに突き上げるような縦揺れに続き、

東西方向の強い揺れがきました。

すぐに起き上がり、ドアを開け避難通路を確保。

家具から遠ざかりました。

2分ほどの揺れがおさまって電気を点け、見渡すと東側の壁を背にしたタンスが

壁から20cm以上移動していました。

 

 ミーニャンは私の足下で怯えていました。

そしてミーニャンのベットに入れてあるホットマットのコードがタンスの下敷きになって

いました。

 縦揺れでタンスが跳ね上げられ、コードの上に落ちたとは考えにくく、タンスが前後に

揺すられながら前進しコードを挟み込んだのでしょう。 

 アトリエでは100kg近くある14インチバンドソーが横倒しになっていました。

大震災以降、全体的に家具や電化製品の転倒防止措置、食器等の落下防止等の対策をとって

いましたので食器の破損等、被害らしい被害はありませんでした。

 揺れがおさまってすぐにテレビを点け、避難準備を始めました。

数分で津波注意報が発令(津波の高さ1m)されましたが、警報ではなかったため

しばらく様子を見ることにしました。

 結局大きな津波は無いと言うことで避難はしませんでした。

ミーニャンは怯えて部屋の隅で固まっておりましたが、家族がなだめてやっと動き出しまし

た。それでも余震がくるたび怯えてすり寄って来たり、落ち着きがありません。

しばらく甘やかし放題にして安心できるようにしましょう。

 家族が帰宅してからタンスを元の位置に戻しますが、その前に中身を出す作業が

あります。

 知人、親類縁者など多くの方々からご心配いただきありがとうございました。

事前の対策がいかに重要かを、地震のたびに思いしらされます。

このタンスの対策を早急にとることにします。

 


非常持ち出しリックを点検

2022-03-13 | 東日本大震災

 昨年から大震災があった3月に実施している、非常用持ち出しリックの点検をしました。

以前は防災の日に合わせて9月に行っていましたが、暑いので昨年から3月にしました。

各自のリックの中身を点検し、消費期限の切れそうな食品を入れ替えました。

パック飯は消費期限が1年ですので、新しい物と交換する回転備蓄。

缶詰のパンは嵩張るのでフリーズドライ製品に交換しました。

 各自15食程度の食品と衛生用品、防寒シート、簡易トイレ、簡易雨具、その他各自

必要な物をパッキングしています。

私のリックはそのほかに水タンク、カセットボンベ使用のバーナー、コッヘル(簡易調理器

具)を入れています。

 リックはすぐに持ち出せるように、玄関脇の部屋の入り口に架けてあります。

 その上には簡易トイレとトイレ袋50回分がおいてあります。

 

大震災の翌年に非常用持ち出しリックを備えて以降、実際に車に積んで避難したのは

2016年11月の震度5強の福島県沖の地震(午前6時前)で

津波警報が発令された時です。

当地区は海岸まで1kmですので高台の団地に避難しました。

 昨年の震度5弱の時は避難の準備はしましたが、津波の心配無しの報道で元の場所に戻し

ました。

 災害が無いのが一番ですが、昨今の状況では何処で何時大災害が起こってもおかしくない

ように感じています。

起こってからでは間に合いません、一定程度の備えをお勧めします。

 賞味期限のせまった缶詰のパンを食べてみました。

オレンジ味のマフィーンのような物で、おやつ的な物には良いかも、しかし缶詰は嵩張るの

で持ち出しリックの入れるのはお勧めしません。同様に袋麺やカップ麺も嵩張るし消費期限

が短いので回転備蓄として備蓄するのがお勧めです。


天災と人災(大震災から1週間後の記事の再掲)

2021-03-11 | 東日本大震災

一週間が過ぎました。
ご心配ばいいただきありがとうございます。
とんでもない一週間で、使命感だけで動いていたようなものでした。
幸い家族に大きな怪我も無く、津波も川の逆流で庭に水が入った程度で済みました。
しかし、親類の一人が亡くなり、一人が行方不明です。組織の同僚多数とも連絡かとれません。
家のなかは足のふみばもない状態でしたが、発生以来勤務が続いていますので家族に任せたままです。
やっと寝場所が確保できました。
地震は天災ですが、原発事故は人災です。
東京電力はあまりに無責任です。
それと、どこかの知事の発言には腹が立ちます。
買いしめに走る都会の消費者に向ける言葉です。
全ての物資が足りません。特にガソリンと医薬品は深刻です。
買いだめは絶対しないでください。
下着一枚持っていない被災者がたくさんいることを考えてください。
それと興味本意の取材と報道は控えていただきたいです。
避難所の人達はけんめいにがんばっています。
協力と支援をお願いします。


賞味期限がせまった防災食品を食す

2021-03-06 | 東日本大震災

 先日災害時の持ち出しリックを点検した結果、賞味期限が近い食品がいくつかあり、

消費することにしました。

パックされた黒糖パンです。

 切り分けて食べてみました。

ほんのりと黒砂糖の香りと甘みがあります。

平時ではジャムとかが欲しくなるパンですが、非常時ではOKでしょう。

 アルファー米の五目ご飯です。

お湯で20分ほど戻します。

 20分では少し芯が残るような食感です。

気温が低いためか戻りが十分でないようです。

気温が低いときは戻す時間を延長するか、お湯の量を多くした方が食べやすそうです。

こんのなことも実際経験して初めてわかることです。

回転備蓄で実際に体験しておくことが大切なのかも知れません。

 パック飯とレトルトのカレーです。

 非常持ち出しリックには箸とスプーン、フォーク以外に食器類は入れていません。

食べ方に工夫が必要です。

 アウトドア活動で良く使うテクニックです。

パック飯を半分に分け、手前の半分を奥に重ねます。

 手前に空いたスペースにカレーを流し入れます。

結構上手く食べられます。

容器を洗えばアルファー米を食べるときに使えます。

そのときはラップをかぶせ、汚れないようにします。

パック飯とカレーがあと2回分ありますので別の食べ方も試してみます。

 


災害時持ち出しリックを点検

2021-03-02 | 東日本大震災

 先日の福島県沖地震の余震もやっとおさまってきたようです。

少し余裕が出てきましたので、防災リックの中身を点検することにしました。

例年9月の防災の日に合わせて点検してきましたが、暑いさなか汗を拭きながらの作業は

大変でしたので、今回から大震災のあった3月に行うことにしました。

正味期限が過ぎた物は廃棄(パック飯2個)、3ヶ月以内の物は交換(回転備蓄で消費)、新たに

加えた物を並べてみました。

 食料品です。

今まではパック飯を主体にしていましたが、賞味期限が短いことと重いことから、

フリズドライのアルファー米を主体に入れ替えました。

それでもパック飯とカレー(5年保存)を2食、缶詰のパンを2食、アルファー米を

10食、計14食を一人分としました。4~5日分です。

 キャンプ用のコッヘルと折りたたみ式のガスストーブ(一般的なガスボンベ使用)。 

新たに、コロナ対策として個包装のマスクを各自10枚と消毒薬や除菌グッズも追加。

紙(中央)はトレペー(ダンボールを芯に平たく巻く)を主体にしました。

 ライトは手持ちのライトから、両手が空くようにすべてヘッドライトに変更しました。

電源はすべて単3電池に統一してあります。

 各種衛生用品と防寒・防水用品。

これは各自の需要に応じて個々に用意としています。

 リックは玄関脇の部屋の入り口に常備。

これらは使いたくない備品ですが、用意しておくことが絶対必要です。

実際に持ち出したのは4年前の福島沖地震で津波警報が出たときです。

各自の防災リック、水、簡易トイレを車に積んで高台に避難しました。

避難に時間が無いときは高台にある近くの神社に徒歩で避難となりますので、背負える重さが

リックの基準になります。

水は重くなるので最小限をリックに、後は状況に合わせて持ち出すことに。

非常用トイレと水は別リックを用意する必要があるかも。

 

先の大震災では、援助物資が届くまで2~3日程度かかり、それまでは

避難所周辺の炊き出し等ボランティアが支えました。

その後各避難所には食料・水が備蓄されるようになりましたが、全員が避難所に入れる

とは限りませんし、備蓄量にも限度があります。

そんなことから避難時には水は最低1日分、食料は3日分は必要です。

住居備蓄としては水で7日間、食料で3週間を回転備蓄しておく必要があります。

災害関連の過去記事です。

 水とトレペーの備蓄

   ガソリン対策

近いうちに起きるとされる、東南海地震では人口の多い地域で、広範囲での被災が想定されてい

ますので、救援活動も困難になることが予想されます。

できる限りの対策を講じておくことが必要だと思います。


震度5強の地震でミーニャンがパニック

2021-02-16 | 東日本大震災

 先日の地震(震度5強)のとき、ミーニャンは2階の寝室にいました。

強い揺れでミーニャンは目をまん丸に開き固まってしまい、動けません。

揺れが治まると一目散に一階の居間に駆け込みました。

着替えて一階に降りてみると、部屋の隅でおびえていました。

 家族が触っているとやっと落ち着きを取り戻したようです。

 地震から2日経ち、やっと平常心になったようですが、家族の側に居たがります。

生まれは野良で5年ほど前から家の中で生活するようになったのですが、

警戒心と独立心の強い猫で、めったに甘えるそぶりは見せません。

 今回は余震がくると怯えた表情で身を寄せてきます。

 ミーニャンは2011年3月生まれ、大震災のとき避難で放置された母猫から生まれた

兄妹の雌で10歳になります。左が1歳のミーニャン、右が兄?のニャンタロウ。

 1歳で3匹の雄猫を出産し、当家のアトリエ(木工所兼物置)とビニールハウスを拠点に

していました。左からクロ、プルプル、アメ。

その後不妊処置をし、半飼い猫状態でした。

 家族が近くに居ると、リラックスしてこのポーズ。

大震災が無ければ野良になることもなかったのでしょうが、今は大切な家族です。

早く余震がおさまるといいねミーニャン!!


震度5強

2021-02-14 | 東日本大震災

 当家の玄関脇の部屋の入り口にある非常持ち出し用品です。

災害(特に津波)対策で大震災の直後から準備してあります。

 昨夜の地震は床に入り、寝入りばなでした。

初期微動はほとんど無く、いきなり突き上げるような揺れでした。

当地の震度は5強、大震災は6弱~6強でしたので、感覚的には5分の1程度に感じました。

 メールやLINEでのお見舞いありがとうございました。

家族全員怪我も無く、被害と言えば茶碗が一個とピクルスの瓶が1本破損でした。

 アトリエでは木材の倒れ。

 工具類の散乱程度ですみました。

 電動工具類は無事でした。

大震災の時は足の踏み場も無いほどでしたので今回は軽微です。

 当地区は海岸から直線で1km程度ですので、大きな地震の時は真っ先に津波を

考えます。

今回も出口を確保し非常持ち出し品を準備しました。

TVの速報と防災メールで、津波の心配が無いことを確認して一安心でしたが。

各自のリックには1~2日程度の水、3~4日程度の食料、防寒・防水用品、簡易トイレ、

ヘッドライトやランタン、電池・モバイルバッテリー、衛生用品、最小限の調理用品等々が

入っています。

年に一回中身を点検して、賞味期限の迫った物を詰め替えています。

 今回の地震で真っ先に考えたのがアウターライズ地震でした、初期微動がほとんど無かった

ので一安心でしたが、大きな地震では最も頭に入れて置かなければならないと思います。

 


満月と新月の前にガソリン満タン

2020-02-05 | 東日本大震災

  満月の前と新月の前にガソリンを満タンにすることが習慣になっています。

 潮汐力の関係でこの時期に大地震が多いとの説もあり、

 東日本大震災の時も月齢6.3でした。

 大震災翌日、早朝にガソリンを満タンにしたのと、農機具用の

 ガソリンが携行缶にあったので助かりましたが、

 行列せずに購入できるまでには一ヶ月もかかりました。

 それがトラウマになって、上記の時期には満タンにしています。

 アウターライズ地震、東南海地震、関東直下型地震に備える

 ことが求められています。

 考えられる対策は尽くしておきたいものです。


災害対策をリセット

2019-11-22 | 東日本大震災

  東日本大震災と原発事故、

  そして今回の大雨洪水による長期断水での教訓。

  「水の備蓄は最優先」です。

  風呂水はトイレの命綱。

  飲料水・生活水は1週間分の備蓄が必要。

  そんな事で、先日生活用水40リットルと飲料水20リットルをリセット

  しました。その他運搬・貯水用のタンクは60リットル分です。

  人間、空腹は我慢できても排泄は我慢できません。

  簡易トイレ1週間分と、水洗トイレの水は浴槽で確保。

  それと流通がストップすると、真っ先にトイレットペーパーが無くなります。

  将来予想される東南海地震では、東海地方に甚大な被害が予想され、

  そしてこの地帯には製紙会社の工場が集中しています。

  そんなことで、トイレットペーパーを備蓄しています。

  ティッシュペーパーが無くても、トレペーで代用できます。

  最低一ヶ月分は備蓄したいものです。

 

 


若冲展

2019-04-15 | 東日本大震災

  先週末、家族で若冲展(東日本大震災復興祈念展)に行ってきました。

  復興半ばにしてとんでもない発言をした大臣が更迭されました。

  現地の人たちがどんな思いで立ち直ろうとしているのか、考えられないのでしょうか?

   場所は福島市にある県立美術館。

   約一時間半堪能しました。

   写実の技量はすばらしい!!

   特に鶏の描写力は、鶏が専門の私が見ても驚きです。

   水墨画が大半で、色彩画が少なかったのが少し残念でした。

  美術館へは福島駅から飯坂線で美術館前駅へ

  以前は大森駅と言っていましたが美術館が出来てから駅名が変更されました。

  飯坂線に乗るのは実に40年ぶりでした。

 


震災・原発事故から8年

2019-03-12 | 東日本大震災

  昨日は春の嵐でした。

  その影響で今日もうねり、波とも高いです。

  大津波の被害を受けてから8年。

  防潮、防波堤も再建され、地区の復興事業は終わりました。

  塩屋崎燈台のある、豊間、薄磯地区の復興事業もほぼ完了したようです。

  こちらは薄磯漁港。

  原発事故から8年経っても本格操業には至っていません。

  大部分の魚種が漁獲可能になりましたが、今だ試験操業の段階です。

  試験操業で漁獲された魚は、ここの漁港に一元的に水揚げされます。

  やっと競りによる取引が始まりました。

  価格は以前より改善されたようですが、他産地に比較し安いです。

  福島県産の食品を拒否する人が、今だ20%近くいるのが現状です。

  放射性物質の検査がしっかり行われていることを

  知らない人が半数近くいるのも驚きです。

  他県では汚染土壌等を、福島に搬入するよう求める人たちもいます。

  汚染水の海洋投棄を巡っては、地元との間に大きな乖離があります。

  8年経っても解消されない風評被害考えれば当然のことです。

  

  


防災用品の点検

2017-10-14 | 東日本大震災


 
  当地区では昨年の11月、震度5弱の地震があり、大津波警報が発令されました。

  当家でも家族3人の防災リックを車に詰め込み高台に避難しました。

  先日、昨年の経験を基に、津波の避難訓練がありました。

  訓練のあと当家では防災リックの点検を行いました。

  3人分、防災リック3個の中身です。



  食料品と水。

  最低3日間の食料と、水は一日分です。

  徒歩での避難が前提ですので、これ以上詰め込むと重くて避難できません。

  その代わり給水タンクを備えました。

  アトリエ(兼倉庫)には1週間分60リットルの備蓄があります。



  調理道具です。

  昔使っていたキャンプ用品です。

  それとラジオ、懐中電灯、スマホの充電器具。



  衛生用品です。

  人間は空腹は我慢できても、排泄は我慢できません。

  簡易トイレは必需品です。

  その他衛生用品。




  キャンプ用の調理器具です。

  組み立て式のストーブとコッヘル。



  ストーブはカセットコンロのボンベですので入手が容易です。



  折りたたむとコンパクトでリックに収納出来ます。

  アウターライズ地震が何時起きてもおかしくない状況です。

  最悪の事を考えて備えるのが大事かと思います。

  東海、東南海地震も懸念されています。

  防災用品の点検をお勧めします。

  

津波防災訓練

2017-09-30 | 東日本大震災


  先日、大津波を想定した避難訓練がありました。

  先の東日本大震災で、当地区では死者こそいなかったものの、

  多くの家で床上、床下浸水、車の流失、公共宿泊施設での大規模被害、
 
  がありました。

  また、昨年11月には福島県沖で震度5弱の地震により大津波警報が発令され、

  多くの人が避難し、大渋滞が発生しました。

  その点をふまえて、今年は車での避難訓練も行われました。

  避難場所での消防団による誘導です。



  地区の住民が避難してきました。

  第一次避難場所は八幡神社です。



  当地区では最も高い場所で、境内も十分なスペースがあります。

  地区の4割ほどの世帯が訓練に参加しました。

  アウターライズ地震が何時起きても不思議でない状況ですので、皆真剣です。

  この後避難所(公民館)に移動して支援物資を受け取りました。