先日、キウイフルーツを2kgほどいただきました。
皮をむきますが、結構な手間で、指先が痛くなります。
タンパク分解酵素のせいでしょう。
フードプロセッサーで荒微塵にし、グラニュー糖を加え、20分ほど置きます。
砂糖の浸透圧でキウイフルーツの水分を引き出します。
鍋は純銅の鍋を使います。
銅イオンでキウイの緑色素(クロロフィル)の変質を防ぐためです。
殺菌した瓶に詰め、15分ほど蒸気殺菌をします。
倒置冷却後、流水で冷却してできあがりです。
自家製のジャムの美味しさは・・・たとえようが有りません。
材料はフルーツとグラニュー糖だけ。
市販のジャムの表示にはそのほか、酸味料、ペクチン、糖類、色素、ゼラチン、CMCなどが入っています。
ジャムとはフルーツの砂糖煮のはずですが、大量生産の過程で変質してしまうようです。
今週の前半は強い寒気が入り、いわきでも初霜、初氷を観測しました。
特に月曜日の朝は車のフロントガラスも凍り付くほどでした。
通勤途中、海をみるとガスっています。
しかしいつもとは違う風景が・・・。
車をとめて撮影しました。
海から湯気が立ち上っていました。
今年は海水温が高く、そこに寒気が入ったため海から湯気が立ったのでしょう。
夏が猛暑だったため、冬は厳冬になるのでしょうか?
早めにタイヤ交換をした方が良さそうな気配です。
飯舘村にある農家レストラン「なないろの空」で昼食をとってきました。
メニューは動物性食材と砂糖を使わないランチでした。
阿武隈山系の飯舘村でもさらに山奥にあります。
向かいの山裾までが農園だそうです。
食材の大部分は自給とのこと。
紅葉も進んできています。
外の石窯でパンを焼いています。
天然酵母で発酵させたパンだそうです。
右の黄色いのはカボチャを練り込んだもの。
オーダーは「石がまパンランチ 1,500円」
肉、魚、乳などの動物性食材を一切使わず、砂糖も使っていないそうです。
自家製の穀物、野菜を中心に使っているとか。
野菜だけで足りかな?との心配は吹き飛びました。
色々な野菜、穀物を工夫を凝らした調理法で美味しく仕上げています。
プレート2列目の中央は肉のように見えますが、麩を一端あげた物の煮物です。
食感、味とも豚肉そっくりです。
パンは石窯で焼いた天然酵母パンが3種。
かみ応えがあり、しっかりとした味のパンです。
お変わりはカボチャの入ったパンでした。
ベジタリアンなのでしょうが、とても豊かな気持ちになる満足の昼食でした。
先日、阿武隈山系の北にある「飯舘村」に行ってきました。
標高が高いだけあって紅葉が始まっていました。
役場の近くに建設された「エコハウス」。
飯舘村の気候風土に合わせ、自然エネルギーを最大限に活用したモデルハウス。
宿泊も可能だとか。
名前は「までいな家」。
「までい」とはこの辺(福島県のかなり広い範囲で使われている方言)で使われている「丁寧な」といった意味の言葉です。
飯舘村のコンセプトになっています。
スイートポテトを作ってみました。
以前の記事でご紹介したとおり、猛暑で芋が巨大化してしまいました。
石焼き芋に出来ない物はスイートポテトにしてみました。
一個1kgほどもある巨大なサツマイモです。
ピーラーで荒く皮をむき、蒸し器へ。
なるべく70℃の温度が続くように蒸します。
酵素を働かせ、糖度を上げるためです。
取り残した皮をこそげ落とします。
ポテトマッシャーでつぶし、グラニュー糖、バター、牛乳、メレンゲを加え生地を作ります。
型に詰めオーブンへ、卵黄を塗って上火をきかせ、焼き上がりです。
スイートパンプキンも好評でしたが、やはり元祖「スイートポテト」は格別なようです。
家族にも、職場でも好評でした。
石焼き芋を加えれば100kgのサツマイモも春まで保ちそうもありません。
以前の記事でご紹介したとおり、猛暑で芋が巨大化してしまいました。
石焼き芋に出来ない物はスイートポテトにしてみました。
一個1kgほどもある巨大なサツマイモです。
ピーラーで荒く皮をむき、蒸し器へ。
なるべく70℃の温度が続くように蒸します。
酵素を働かせ、糖度を上げるためです。
取り残した皮をこそげ落とします。
ポテトマッシャーでつぶし、グラニュー糖、バター、牛乳、メレンゲを加え生地を作ります。
型に詰めオーブンへ、卵黄を塗って上火をきかせ、焼き上がりです。
スイートパンプキンも好評でしたが、やはり元祖「スイートポテト」は格別なようです。
家族にも、職場でも好評でした。
石焼き芋を加えれば100kgのサツマイモも春まで保ちそうもありません。
9月の下旬に播種したタマネギの苗が大きくなってきました。
大苗を定植すると、とう立ちが多くなってしまいますので、4葉期、で株元の直径が5~6mm程度が定植時期とされています。
植え床は1ヶ月前に、苦土石灰とようりん、そして堆肥を投入してあり、1週間前に化成肥料を施用しておきました。
マルチを張り定植です。
通常タマネギの定植は左のように太めの箸で穴を開け、箸で根を押し込み覆土します。
とても手が掛かり、しゃがんでの作業ですので腰にきます。
そこで作業性を高めるため専用の定植器具を作りました。
それが右側です。
材料はアトリエにあった黒竹。
側面です。
のこぎりで斜めに切り落とし、シャベルの基に切れ目を入れておきます。
鉈で挽き割り、面取りをしてできあがりです。
特に先端部は根を傷めないように丸くヤスリがけをしました。
左は箸で穴を開けているところ。
右は定植器で土をすくい取ったところ。
慣行では箸で根を押し込み覆土します。
定植器では根を定植器の先端で押し込みそのまま覆土します。
作業効率は2~3倍になりました。
この定植器のおかげで、今日は2時間で850本の定植が完了しました。
残りは1200本。
来春は極早生、中晩生、紫タマネギ、合計で2,000個が目標です。