Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

生き方

2021年09月08日 | Weblog

仕事がお金と時間に換算されるようになり、

それは益々進んできているように感じます。

しかし、人間には「生きがい」が必要です。

そして、「人の情け」や「まごころ」は、

いくらお金を積んでも

買うことのできないものです。

私はそうしたものにこそ目を向けて

仕事をしていきたいと思います。

当然、それは、孤独な道を歩くことになります。

失われた価値観を大切に持ち続けるということは、

死んだ祖先たちの亡骸を抱きしめて

歩き続けるようなものなのかもしれません。

誰も近寄りたくはない。

そんな生き方しかできない自分を嗤うしかありませんが、

私もまた、時代と共に消えていく存在です。

大したことではありません。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ささやかな覚悟

2021年09月08日 | Weblog

政治家にも色々な問題がある方もおられ、

非難されることも仕方ないということが

ままあるのだろうと思います。

ただし、これとて私は、

直接確認したことはありませんから、

色々と言う資格はないと思います。

非難される政治家たちは、

少なくとも、顔を出し、名前を出しています。

しかし、非難する人たちは、

顔も出さず、名前も出さないことがほとんどです。

大マスコミの報道にしてもそうです。

 

しかも政治家であれば、

少なくとも国民に選ばれた人たちです。

その代表をないがしろにするということは、

選んだ国民をないがしろにするということでもあります。

勿論、国民がもっと判断力を高めるべきだとも思いますし、

選んだことに責任を持つ自覚が必要だと思います。

 

ただ、光の当たっている人に、

暗闇から石つぶてを投げるが如き事が、

人として美しいことだとは、

私には到底思えないのです。

だから、そうしたメディアの姿に快哉を叫ぶような

浅ましい人間にだけはなるまいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

始末に困る人

2021年09月07日 | Weblog

私がなりたいのは、「始末に困る人」です。

自分のことはどうでも良いといつも思うこと。

そして、教育の事だけは、

微塵もどうでも良いとは思わぬ事。

そうなれるように心を磨きたいものです。

 

命もいらず、
名もいらず、
官位も金もいらぬ人は、
始末に困るものなり。
この始末に困る人ならでは、
艱難を共にして
国家の大業は成し得られぬなり。

          西郷隆盛

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ収束?

2021年09月07日 | Weblog

麻生太郎大臣が「コロナが収束した」と発言したと話題になっています。確認してみましたが、やはり違いました。(今回は、なぜか麻生発言の映像もなかなか出回っていなくて検証に苦労しましたが。)

映像を見てみると、あくまでも、菅総理の総裁選不出馬の分析としてのコメントとして、次のように語っただけです。つまり、「コロナ対策に一定の成果を出し全うしたと、菅総理がお思いになって不出馬という判断をした」と語っているだけです。

麻生大臣「甚だ 自分(菅総理)としてはご不満な ところもあって、効果もなかなかというところもありましたけれど、曲がりなりに収束して、 国際社会の中での評価は極めて高いと 思いますので、そういった意味では、私は 、あの~、判断として、俺は全うしたという思いが おありになったことは確かだと思いますから、私はそこの部分が一番大きかったんじゃないかなと思っちゃいるんですけどね。」

というように語っています。「曲がりなりに収束して」というのは、G7の中での新規死亡者数が、0.12%と圧倒的に少ないことから見れば、国際社会の中では、そう捉えられるというのは当たり前だと思います。勿論、個別の感染者の問題は大変なことで有り、深刻な問題であることは当然ですが、そこを語っている文脈ではありません。(以下にデータを示しておきます。)

しかも、「効果もなかなかというところもありましたけれど」というくだりは、「効果もなかなか(思うようには)出なかった」という意味ですから、手放しで「収束した」という意味でないことは読み取れます。さらに「曲がりなりに収束して」とは、おおよその客観情勢を述べたものと読み取れます。

ちなみに、「曲がりなりにも」の意味は、「不完全ながら」「十分とまでは行かないが」「どうにかこうにか」という意味です。

また、インタビューのその前のところで、麻生大臣は、「昨日終わったオリンピック・パラリンピックの話にしても マスコミは総じて反対だったんじゃないかね~。国が全体としてオリンピック・パラリンピックをまとめるという雰囲気を著しく阻害したことは確かだよね~。そういった中で、きちんとまとめられたっていうのは、これ、いろんな意味で、経済、消費等々には効果があったと思っているんですけど・・・。」と話していますから、マスコミの意趣返しであることは想像に難くありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思いやり

2021年09月07日 | Weblog

ある本を読んでいたら、

「思いやりとは想像力である」という言葉に出会いました。

そして、「想像力は本を読むことによって育まれる」と

その本には書いてありました。

その通りだと思います。

本を読んで様々な立場に立つ経験を繰り返すことで、

実際の世の中でも、相手の立場に立つことのできる、

思いやり深い人間性が身につくのだと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心が生み出す

2021年09月06日 | Weblog

夢も志も希望も、

自分の心が生み出すものです。

虚無も絶望も、

自分の心が生み出すものです。

どちらも自分の心が生み出すものなのに、

誰かや何かのせいにしてみたりして、

まさか自分のせいだとは思わない人も多いものです。

自分のせいだとわかれば、

本気で学び続けなければならないことも、

夢や志の大切さも、

同時にわかるのではないかと思います。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苦しいこと

2021年09月04日 | Weblog

これまで、苦しいことが多かった。

体力的にも精神的にもそうだった。

今、困難を楽しむことのできる自分がいることに気づく。

それは、子育て(補助?)から解放されたり、

組織から解放されたりして、

自分の道をひたすらに追い求め続ける生き方が

できるようになったからかもしれない。

とにかく今までよりもはるかに大きな

壁に向き合いながら、

それを乗り越えようと、

夢中になっている自分を感じる。

それは、24時間、365日、

自由に仕事をできる環境を得ているからかもしれない。

歳を重ねたから見えてくる世界でもあるのだろうと思う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足に合わせた靴を作る

2021年09月03日 | Weblog

大きな変化の時代に入っています。

計画通りに行かない時代です。

これまで、計画通りに行くことを至上命題として、

私たちは仕事をしてきました。

勿論、そのこと自体はいつの時代も大切なことです。

納期を守り、期限を守ることは、

言うまでもなく信頼に関わる大切なことですから、

私自身、そうありたいと思っています。

ただ、私の教育というフィールドでは、

子どもの状態を見ながら

臨機応変に対応することを大切にしてきました。

また、鮮度の高い教育を作り出したいが故に、

ギリギリまで内容を検討し、

直前に内容を変更することも多くありました。

そして、そのことへの批判もありました。

ただ、おなかを壊している子どもに、

「今日のメニューはとんかつです。

一年間の栄養バランスを考えて計画しているのだから、

残さずきちんと食べなさい」と言われてもなぁと思います。

今日食べなくてもよいと思います。

体調が回復してから食べれば良いのです。

勿論、相手はそんなことを言っているつもりは

ないのでしょうが、

私から見れば、同じことでしかないと思うことも

ままありました。

やはり、私は、

作った靴に足を合わせろといういうような教育ではなく、

一人一人の足に合わせた靴を作る教育でありたいと、

変わらず思い続けています。

それは、結局、

子どもに軸を置いて教育をするのか、

仕事をする大人の都合に軸を置いているかの

違いだったのだと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「六」

2021年09月02日 | Weblog

ジャパニーズクラフトジンの中では、

「六」(ロクジン)が一番好きです。

今日は、ミントを散らし、スダチを搾って、

氷と炭酸を入れて飲んでみました。

勿論、邪道です。

本来の香りが損なわれるので・・・。

でも、今日は、そんな気分でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする