仕事がお金と時間に換算されるようになり、
それは益々進んできているように感じます。
しかし、人間には「生きがい」が必要です。
そして、「人の情け」や「まごころ」は、
いくらお金を積んでも
買うことのできないものです。
私はそうしたものにこそ目を向けて
仕事をしていきたいと思います。
当然、それは、孤独な道を歩くことになります。
失われた価値観を大切に持ち続けるということは、
死んだ祖先たちの亡骸を抱きしめて
歩き続けるようなものなのかもしれません。
誰も近寄りたくはない。
そんな生き方しかできない自分を嗤うしかありませんが、
私もまた、時代と共に消えていく存在です。
大したことではありません。