ジャック・アタリという人が、コロナ後の世界を考える文脈の中で、興味深いことを語っていらっしゃいました。
「利他主義とは、他者の利益のために全てを犠牲にすることではなく、他者を守ることこそが、我が身を守ことであり、家族、コミュニティ、国家、そして人類の利益にも繋がる。利他主義とは、最も合理的で自己中心的な行動なのです。」
「志」を立てて生きるとは、人々のために生きることでもあり、自分の人生を充実したものにすることでもあると言うと、多くの人たちは怪訝に思うこともあったように思います。「そんな人々のためなんて大それたことは、私には無理!」という感じです。
この言い方にふれて、これだとしっくりくるに違いない!と思いました。そうなんです。こういうことなのです。
利己主義から脱し、次世代の利益を考えることは、自分の子どもを大切にすることであり、自分自身をも大切にすることなのです。
利己と利他を切り分けるからおかしくなるのです。「利己即利他。利他即利己」このことに気づくことが大切なのだと思います。
「利他主義とは、他者の利益のために全てを犠牲にすることではなく、他者を守ることこそが、我が身を守ことであり、家族、コミュニティ、国家、そして人類の利益にも繋がる。利他主義とは、最も合理的で自己中心的な行動なのです。」
「志」を立てて生きるとは、人々のために生きることでもあり、自分の人生を充実したものにすることでもあると言うと、多くの人たちは怪訝に思うこともあったように思います。「そんな人々のためなんて大それたことは、私には無理!」という感じです。
この言い方にふれて、これだとしっくりくるに違いない!と思いました。そうなんです。こういうことなのです。
利己主義から脱し、次世代の利益を考えることは、自分の子どもを大切にすることであり、自分自身をも大切にすることなのです。
利己と利他を切り分けるからおかしくなるのです。「利己即利他。利他即利己」このことに気づくことが大切なのだと思います。