Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

足立美術館研修

2012年12月25日 | Weblog
第8期生の足立美術館研修が終了致しました。

解散式では、声が出なくなって大変失礼致しました。
今は、だいぶ元に戻りました。


『沈黙の春』を書いたレイチェル・カーソンは、
『センス・オブ・ワンダー』にこう書いています。

「わたしは、子どもにとっても、

どのように子どもを教育するべきか

頭を悩ませている親にとっても、

「知る」ことは「感じる」ことの

半分も重要でないと固く信じています。

美しいものを美しいと感じる感覚、

新しいものや未知なものに触れたときの感激、

思いやり、憐れみ、

賛嘆や感情がひとたび呼び覚まされると、

次はその対象となるものについて

もっとよく知りたいと思うようになります。

そのようにして見つけ出した知識は、

しっかり身につきます。」


そんな思いで、

私は、塾生の皆さんを足立美術館へと引率しています。

季節としては、冬枯れの寂しい時期なので、

また、緑したたる季節や

紅葉の季節に訪ねていただけたらと思います。

今は、まだそのことの価値や意味が

わからないかも知れませんが、

それもまた良しなのです。


遠い未来への種まきですから。

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