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Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

マイノリティであることを恐れない

2025年04月14日 | Weblog

今まで20年、バッカーズ寺子屋の教育をはじめ、企業研修など、私は様々な教育にかかわらせていただきました。独自の教育、独自の生き方を貫いてきたとも言えます。

教育に対する私の考えは、実践と学びと思索の中から生まれてきたものです。主流の考えとは全く違うので、稼ぐことも大変です。

しかし、共に学んで下さった子どもたちの成長は目を見張るものがありますし、企業研修でも少なからずありきたりの研修とは一線を画すものとなってきたと思います。

私と私の教育を信じて共に歩んでくださった方に、心から感謝を申し上げます。

会社創業から20年近くがたって、少しずつ、手ごたえと広がりとを感じています。しかし、こだわり抜けば抜くほど、人からは理解されなくなります。「普通は、・・・」という言葉や、「そこまでする必要があるのか・・・」という否定的な言葉を投げつけられることが多々あります。

しかし、そこまでやってきたからこそ、私は今日があるのだと思います。人に理解されないマイノリティであることを恐れることなくチャレンジし続けたいと思います。

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ホームカミングデイ終了

2025年04月14日 | Weblog

バッカーズ九州寺子屋のホームカミングデイが終わりました。先週の東京でのバッカーズ寺子屋・開塾20年記念ホームカミングデイとあわせて、今年のホームカミングデイがすべて終了しました。

色々と行き届かぬところばかりで、ご出席いただいた皆様には、申し訳なく思っています。ひとえに私の能力が足りぬ故のこと、ご容赦いただけたらと存じます。

さりとて、子どもたちの成長は嬉しいものです。みんなそれぞれにしっかりした考え方を持って、それぞれの場で頑張ってくれているなと感じました。

社会人になっても変わらず参加してくれるみんなにも感謝です。

また、今年来られなかった卒塾生も、来年、再来年と、いつでもお待ちしていますし、再会を楽しみにしています。

 

 

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バッカーズ九州寺子屋・入塾説明会(最終回)

2025年04月11日 | Weblog

明日、17:00~福岡市中央区渡辺通の共創館にて、バッカーズ九州寺子屋の入塾説明会を開催いたします。来期、17期生募集に向けての最後の入塾説明会となります。説明会の場で入塾願書を配布いたしますので、来期、入塾を希望される方は必ずお越しください。

バッカーズ九州寺子屋の活動内容は一言ではなかなか伝わりにくいものです。だから兄弟姉妹の入塾が圧倒的に多くなっています。上のお子様を通わせたら、下のお子様もと思っていただけているようです。それも含めて、口コミによる入塾が圧倒的に多くなっています。

現在の塾生たちも友達に伝えようと試みてはくれるのですが、既成概念にないものを正確に伝えるのは難しいようで、なかなか広がらないのが現状です。しかし、それはそれで仕方のないことだと思っています。とにかく良い教育を生み出していくだけですので、ご縁のあった方と共に学んでいこうと思います。

 

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教育の危機

2025年04月11日 | Weblog

日本の教育は危機的状況にあると思います。日本が経済的にも、安全保障的にも、様々な危機に瀕しているのにその自覚なく教育をしていること自体が大きな危機と言えます。

ただ、私が危機と思うのは、子どもたちの受ける教育の質の二極化が、想像以上に進んでいるということです。それが子どもたちの二極化にもつながり、いずれは大人たちの二極化にもつながっていくと思います。

世界の情報を知り、語学やプログラミングなど様々な学びを身に着けていく子どもたちと、相変わらずの受験勉強と部活動に終始する子どもたち、学校にも行かず本も読まずゲームに没頭する子どもたち、様々な子どもたちがいます。

学校に行く行かないや、学校の成績の良し悪しは、私は特に問題とは思っていません。何か一つでも社会で通用する「強み」を持てているか否かが大切なことだと思います。そして、そのための基本的な言語能力や思考力が備わっているが大切なことです。

残念なことに、何の強みもなく、何かを成し遂げる意思もない子どもたちがたくさん育っているように感じます。そして、その原因は親御さんの意識の問題であることが多いと思います。

大人が、親が、日本の未来に危機感を抱き、必死で勉強をしたり、様々な有益な情報を得ようとしなければ、子どもだけが素晴らしい成長を遂げるということはありえないと思います。

私の声など届きませんが、それでも危機を叫び続けようと思います。子どもたちに対しても、親御さんたちに対してもです。なぜなら子どもたちには何の落ち度もないからです。

教育問題とは、教育を受ける側の子どもたちの問題ではなく、教育をする側の大人たちの問題でしかありません。反省し、行動すべきは私たち大人だと私は思っていますし、今まで以上に行動を起こしていきます。

 

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「経済の思想」と「教育の思想」

2025年04月10日 | Weblog

AIがどんなに発達しても、それを使うのは人間です。人間の心が正しくなければ、科学技術も誤った方向に使われてしまいます。人間の心は体の状態に左右されることも多々あります。だから健康の維持管理ということが大切になります。生身の人間存在は、不安定なものでしかないのです。心・技・体ではありませんが、結局、人間の在り方が問われ、自己をいかに磨いていくかが問われるのだと思います。この普遍のテーマに教育界は向き合い得ているのだろうかと思います。

業務はマニュアル化され、誰がやってもできるようにしていくことが、仕事が滞らないためには良きことだと考えられます。つまり、交換可能なパーツのような存在になることが善とされるのだと思います。そして、効率が重んじられます。しかし、そこに人間の幸せがあるようには私には思えないのです。仕事はそのようなものと割り切って、趣味を楽しむことが良い人生といえばそれまででなのかもしれません。しかし、私は仕事に魂を込めていくことで、人間も磨かれていくのだと思います。古いと言われようとも、困難を乗り越えずして、また、理想を掲げずして磨かれる人格などないと思います。

結局、現代の仕事は効率を重視するけれども、教育は手間暇を大切にすることだと思います。人間を交換可能なパーツとして見るのではなく、かけがえのない一人として見ることが教育には大切だと思います。

新しい「経済の思想」と新しい「教育の思想」の確立。そして、両者の折り合いをどうつけていくのかということが、問われる時代なのだろうと思います。

今回は、思い付きの雑駁な書き方に過ぎませんが、このことは掘り下げてみたいなと思います。

 

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開塾20年

2025年04月07日 | Weblog

久しぶりの投稿になってしまい申し訳ありません。

複数の企業研修と教育機関研修、そして、バッカーズ寺子屋の開塾20年記念ホームカミングデイとで、さすがに更新できませんでした。

昨日、無事、開塾20年記念ホームカミングデイは終わりました。200名ほどの会になりました。色々と行き届かぬことがあっただろうと申し訳なく思っています。

そして、卒塾生たちの姿を見て、また、保護者の皆様の姿を見て、今日までの人生の選択が間違っていなかったことを改めて思いました。

しかし、明日も企業研修が待っています。日曜日はバッカーズ九州寺子屋のホームカミングデイです。少しでも日本の教育をより良いものにすることができるよう、全力を尽くします。

 

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人間の感性

2025年03月17日 | Weblog

前のブログを書いていて、ふと思い出したことがありました。それは、プラネタリウムのレンズを作るのは、ミクロン単位の正確さが要求されるのですが、それができるのは人間の手仕事だというお話です。

一つことを長年続けてきた職人さんの感覚・感性が、機械ではできない正確さを実現しているというのです。恐るべきことだと思います。

そんな精緻な手仕事を日本人は強みとして持っていました。それを捨て去って、何を為そうというのだろうかとついつい考えてしまいます。

私も及ばずながら、職人の手仕事のように、手間暇をかけた精緻な教育を生み出していきたいと思います。それを求める人がいなくなれば、そこで私の仕事も終わるのだろうと思います。そこまでは全力を尽くします。

 

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気が利くということ

2025年03月17日 | Weblog

今、心配なことは、「気が利かない」人が増えているように思うことです。「気が利く」とは、細かな変化や違いに、まず気づくことが大切です。汚れやほこりなどに気づき、すぐにきれいにしようと思うような人間の感性です。

これまでは、そうしたことに気づくことができる人が多かったから、そのあとに来るであろう機械の不具合や自然災害や人心の荒廃などを未然に防げたことが多々あるのではないかと思います。何かの「兆候」に気づくことのできる感性は、人間や動物にしかないものなのかもしれません。

そして、この感性は、四季折々の自然の中で育つことや、細かい目を持つ人から厳しく叱責をされながら身につくようなものかもしれません。言葉では説明できない「感覚」を伝えようと叱責されるので、叱られることに理不尽さを感じることもあるでしょう。私自身、そう思った経験はたくさんあります。しかし、それが大切だったのです。理屈では得られない価値を、子どもの頃の親の一見、理不尽と思えるような数々の𠮟責から学んでいたのです。もちろん、そこには暖かな愛情と、信頼に包まれた親子関係、人間関係がなければならないのは言うまでもないことです。

今、そうした厳しさを持つ大人はいなくなってしまいました。叱ること自体が悪だと思われるようにもなってしまいました。みんな近視眼的にしか物事を見ることができなくなってしまったのでしょうか。

色々なことは、AIに代替されることが多くなると思います。ただ、「気を利かせられる」というのは、人間に残された最後の強みになるのかもしれません。それを失わないようにしていこうと思います。

ディープラーニングである程度、経年劣化など予測できるようになったとしても、それに対処する動作を、機械で行う実際の動作に落とし込むまでには、相当の困難があるだろうと素人ながら想像できます。

そもそも、ちょっとしたことにお金をかけるわけにはいきませんから、人間がちょっとしたことに気づいて、ちょっとした動作を積み重ねていく価値は、やはり人間のものにならざるを得ないのではないかと思います。

私も「言ってることは正しいけど、お前が言うな。」と言われないように、努力を重ねたいと思います。

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レポート

2025年03月16日 | Weblog

土曜日に小郡寺子屋「志学舎」の講座を行い、最終便で東京に入り、今日はバッカーズ寺子屋の講座を終えて、最終便で福岡に戻ります。火曜日に企業研修を行ったら、水曜の夜から東京と、ドタバタやっています。ホームカミングデイへ向けて東京も福岡も卒塾生交流誌『絆』の原稿が届いています。

卒塾して数年が経った卒塾生のレポートも、現役生のレポート、読んでいるとたくさんの気づきと学びがあります。小学生からも中学生からも高校生からも、たくさん学ばせていただくことがあります。子どもたちの「今」も知ることができます。

これからも慣れの落とし穴に陥ることなく、慢心することなく、丁寧に教育実践を重ねていきたいと思います。

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入塾説明会

2025年03月11日 | Weblog

バッカーズ寺子屋(東京)、バッカーズ九州寺子屋(福岡)の入塾説明会が始まりました。10歳から15歳の小中学生の皆さん、そして、保護者の皆様、是非、お運びください。

次回の入塾説明会は、次の通りです。

バッカーズ寺子屋(東京)は、3月22日㈯に第二回入塾説明会を開催します。

バッカーズ九州寺子屋(福岡)は、3月23日㈰に第三回入塾説明会を開催します。

詳細は、それぞれの寺子屋のホームページをご覧いただきお申し込みください。

おそらく、いや、確実に、入塾説明会に来ていただけなければ、この寺子屋の活動内容は正確には伝わらないだろうと思います。既成概念にはない教育の在り方だからです。しかし、確実に入塾されたお子様方は素晴らしく成長していきます。まずは、親子で入塾説明会にご参加ください。

会場でお目にかかれますことを楽しみにしています。

 

 

 

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