つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

音楽療法6・サンサンの会

2023-04-28 | 文化

 昨日は午前中は、濱島先生のバイオリンミニコンサート。午後はサンサンの会に出かけ、岐阜県の農産物について、ぎふ農協代表理事組合長の岩佐氏の講演を聞きに、岐阜市立図書館のぎふメディアコスモスに向かいました。

 バイオリンの方は、前回と同じ方も参加されましたので、また「カノン」をリクエストしました。この曲は17世紀に作られていたとは知らなかったです。そして、春の海。初めて参加されたOさんは、ベートーベンの「春」を希望されました。これまでこんな名曲の名前が浮かばす、うかつでした。長さも丁度いし、軽快ですし・・・先生からは、この時期にふさわしい曲ということで、「ハナミズキ」を提案され、弾いていただきました。

 午後は友人に乗せて貰い、市立図書館へ。「岐阜県の農業事業とJAぎふの目指すもの」というテーマで話され、これまでの内容と重複する部分もありましたが、知らないことが多かったです。県内の伝統野菜の一つにに、まくわうりがあります。これは、美智子上皇后が皇居で育てることを希望しておられます。県としては気持ちに沿いたい意向ですが、献上品は例えば米の場合、ピンセットで一粒ずつ調べなければならないそうです。そんな理由から今は返事を保留にされています。そのうちなんらかのお達しがあれば考えるそうです。

 私が想像するには、美智子上皇后は、万葉集の山上憶良の歌の「うりはめば・・・」の「うり」が「まくわうり」であることをご存知ゆえに希望されたのだと思います。「まくわうり」の「まくわ」は岐阜県本巣市真桑で最初に栽培されたことによります。

 県内で生産される苺は3種類あり、収穫時期により味が変わるそうです。最初に1月に収穫したものが最も甘く、その後酸味が増すそうです。3種類を試食用として、「濃姫」「美濃娘」「華かがり」を頂きました。味の違いは微妙でした。有機農法についても話されましたが実現は大変困難なようです。コストもあわなくて。この日は珍しいハスカップのお茶も提供されました。

 

 

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