つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

清水比庵

2005-07-19 | 短歌
 岡山県高梁市から、清水比庵大賞の「短歌の部」の募集要項が送られて来ました。ささやかな短歌会に各地からお誘いがあります。先ごろ若山牧水生誕地の延岡から来たところでしたのに・・・案内は主催者の要望に従い、明後日公民館に学びに来ている方に渡します。
 清水比庵は短歌ばかりでなく、個性的な書と画を書かれることでも知られています。この写真の富士山も、この作者だけの孤高の世界です。なお、1966年の宮中歌会の召人にも選ばれておられます。また、窓日短歌会の主宰でした。知人が会員でしたので、冊子は見たことがあります。
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大賀ハス

2005-07-18 | 植物
 羽島市の大賀ハスを見に行きました。千葉県の検見川遺跡から2000年前のハスの種が発見され、大賀博士が発芽に成功されたことはよく知られています。羽島市は蓮根の産地ということから、千葉県からこの地に贈られ、殖やされ、観光客を集めています。千葉県の皆さんありがとう。
 ハスの実で作られた甘納豆もおいしいです。夕刻に行きましたので、大方は花びらを閉じていました。
 数年前、タイに行った時、寺院の前にハスの蕾の切花が山のように積まれていましたので、バーツ紙幣を箱に入れ、1本仏像に手向けたことが思い出されます。
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世界の宗教 2

2005-07-17 | 社会
 昨日は悲観的な書き込みに終わりましたが、日本はそう簡単に攻撃されないそうです。サマーワから自衛隊が撤退しなくとも、こんな遠い日本へ報復するのは大変らしいので・・・まずテロは武器を現地調達するのが原則らしく、日本でアラブ人が武器を調達しようとしても武器の管理は厳しいし、ひげのアラブ人はとても目立つためすぐ逮捕されます。それに難しい日本語も話せなくては武器の買物は出来ず、簡単に実行は難しいとか・・・攻撃を受けているのは、イギリスとかスペインです。しかし、自爆は日本の神風特攻隊に似た行動ですから、一部共通するものがあります。(写真は国宝・彦根城)
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世界の宗教

2005-07-16 | 社会
 放送大学岐阜学習センターの特別講義があり、岐阜大学の小澤先生のレクチャーを聞きました。テーマは「世界の宗教」。項目が多く、とても時間が足りませんでした。以前高橋先生の時にも聞きましたが、ジハードは決して聖戦という意味でなく、努力ということで、この言葉の解釈の仕方が支配者によって異なるため混乱が起きるそうです。
 世界の大多数の人々が、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教という同一母胎を持った姉妹宗教に属しているのにどうしてこうも争いが絶えないのでしょう。米国がイラク攻撃する前、エジプトのムバラク大統領は、100人のビンラディンを作るだけだから中止すべきと言い、トルコもパンドラの箱をあけることと同じであるから中止すべきと言ったのに、とうとう始まり収拾がつかなくなってしまっています。
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健康寿命

2005-07-15 | 学校
 美と健康の店W主催の健康講演会がありました。誰でも死の直前まで元気でありたいという願望は持っています。しかし望んでいないのに、若くして長い病床生活を送ってしまう場合もあります。そうならないためにはどうするかが、今日のテーマでした。
 驚くぺきことに、福岡教育大学名誉教授、「しいのみ学園」という映画でも有名な地三郎先生は100歳という高齢でも脳年齢は30歳だそうです。先生は「余生という言葉は私にはない、人生に余りなどない」とか「科学に限界はあるが、愛情には限界がない」と言っておられます。
 聖路加病院の日野原先生も93歳とは思えないご活躍ぶりです。医師でありながら葉っぱのフレディのミュージカルの原稿執筆、出演(8/29東京)までされたりして・・・
 米国は健康保険が殆んどなくて、あっても高額な保険料のため、未加入者が多いので、自然と病気治療より予防意識が大変高くなるそうです。結局、自分の健康は自分で守るという言葉に尽きます。(写真は白川郷のあじさい)
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白川郷

2005-07-13 | 岐阜県
 岐阜県の知名度は岐阜より高山の方が最近は上回っています。この合掌造りの家も保存運動により残り、観光客を呼んでいます。合掌という言葉は、両手を合掌したとき腕の角度がこの屋根の角度と同じというところから来ているそうです。雪深いため、雪が滑り落ちるように60度くらいになっています。
 この家に昭和40年代まで人が住んでいました。岐阜県と富山県の県境にありましたが、離村し、村がなくなってしまいました。しかし一ヶ所に移築され、「野外博物館・合掌造り民家園」としてよみがえりました。周囲にはさまざまな植物が植えられ目を楽しませてくれます。蕎麦の花も咲いていました。
 ニュースで豪雪地帯の雪下ろしの場面を見ると、急勾配の屋根の合掌造りの知恵を見習えばいいのに・・・といつも思います。
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黒鳥

2005-07-12 | 動物
 白鳥ならぬ黒鳥をはじめて見ました。北陸へ研修旅行に行く途中、バスは彦根城に寄りました。お堀に二羽黒鳥が泳いでいたので、思わず立ち止まりました。カメラを向けながら、お城の人に聞くと、雛のときは、白色で嘴だけ黒いそうです。成鳥は、黒い羽根に変わり、嘴は深紅です。この二羽はつがいで、仲良く泳いでいました。調べてみると、黒鳥は愛媛県喜多郡内子町にもいるそうです。
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岐阜空襲

2005-07-09 | 岐阜県
 昭和20年7月9日は岐阜市が空襲に見舞われた日です。800余の人が亡くなられました。市内が中心でしたが、中心から外れた各務原市も爆撃を受けました。夫の恩師M先生が軍の仕事をされていたK重工にも落ちたそうです。先生の間近に着弾し、物凄い風圧で、耳と目を抑えていなければ、鼓膜は破れ、眼球は飛び出していたかもしれないほどだったようです。
 不運なことに、誤爆で落ちた焼夷弾で隣町の笠松町の少年が直撃を受け、無残な死に方をされた例もあります。7/12は愛知県一宮市を爆撃する予定だったのに、空が曇っていて下が見えず誤って岐阜県に少し落としてしまったようです。 合掌
(2006.5.14に追記 写真はヒメリュウキンカ)
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同時多発テロ

2005-07-08 | 災害
 昨日のロンドンはオリンピック2012年開催地と決定し、祝賀ムードにつつまれいていたのに、今日は一変して恐ろしいテロに攻撃され、悲惨な状況になってしまいました。死者の発表数も時を追う毎に上昇しています。
 9年前、ロンドンに行った時、あの地下鉄に乗りました。大英博物館や、ヴィクトリア&アルバートミュージアムなどに行くために・・・
 出発前、ある知人から、少し前にもバスのテロがあったところでしたので、「テロに遭わない様に」と忠告されました。私は内心冗談じゃないわと思っていました。ところが今日は現実になってしまいました。
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葉っぱのフレディ

2005-07-07 | 
 放送大学のG教授はいつも英語教材に興味深いものを取り上げられます。先日は「葉っぱのフレディ」(The Fall of Freddie the Leaf)の日本での現象に関するスキルでした。
 この本は20年前、アメリカで刊行されましたが、いっこうに売れませんでした。そしてとうとう絶版になってしまいました。 ところが日本語の翻訳本は、この絵本が80万部も発行されました。爆発的に売れた理由は仏教国であるため、輪廻の思想が感じられるからだそうです。ここ10年間にいろいろな国が出版したのに日本だけこういう現象が起きているのは、不思議というべきか・・・
 40-50代のサラリーマンに人気が高く、5歳から101歳の人にまで読まれているそうです。アメリカの哲学者によって書かれたこの本が理解出来たのは日本人だけだったようです。(写真は東寺)
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