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つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

遠藤伸子シャンソンコンサート

2022-09-04 | 文化

 昨日は遠藤伸子デビュー30周年記念シャンソンコンサートが開かれましたので、岐阜市文化センターに出かけました。往復息子がたまたま滞在中のため乗せてくれました。

 とても70代後半とは思えない歌唱力。年齢を感じさせないのは、精神力が若いせいなのでしょうか。この日を迎えられたのは皆さんへの感謝ばかりです。終始感謝という彼女らしい言葉に終わりました。休憩はありましたが、一人で二時間も歌い続け、衣装の着替えは三度。最初は華やかなスパンコールに彩られ、二枚目は白地に大胆にも黒で、フランス語らしきものが見えます。三度目は深紅。

 シャンソンは大方日本語で歌われました。日本語訳の方が美しいのです。昨日は「枯葉」はプログラムにはなかったのですが、あれを原語で言うと、「死んだ葉」となるのです。フランス語を習い始めた頃、これには驚きました。日本語訳の方がよいのです。

 プログラムの中の一曲、ミラボー橋はセーヌ河にかかる橋の一つ。これは、画家のローランサンが、恋人と語った一語が入っているのだそうです。愛の賛歌が入っていないのを不思議に思いますと、それがアンコール曲でした。

 彼女のアドリブを聞くのも楽しいコンサートでした。受付には、娘さんであるジャズ歌手の川鰭さんがおられて恐縮してしまいました。帰りはお孫さんも送ってくれました。

 翌日、つまり今日、遠藤さんにメールで、あのフランス語のことを聞きましたら、早速返信があり、衣装デザインのオートクチュールみねこさんに聞いて下さいました。ビバ・ユアロップと書いてあったそうです。仏語にも関心をもって見たことを喜んで下さいました。ビバだけは読めたのですが・・・彼女の動きが早くて・・・

 

9/4付け中日新聞

 

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