つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

奈良だより 137

2017-06-12 | 国内旅行
 ほぼ3ヶ月ぶりに奈良の前田さまから、記事を頂きました。すでにFBでは拝見していましたが、室生ダムに行かれたようです。年一度この時期しか拝めない貴重な磨崖仏の写真です。メールは以下。
 
 「近畿地方も梅雨に入り、ここ2・3日は雨が降ったり止んだりしています。昨日は少し雨模様でしたが、室生ダム迄出かけ、[濡れ地蔵]を見てきました。今はダムの対岸になっていますが、山裾の岩盤に彫られた摩崖仏の地蔵があります。説明板によれば、像の端に建長六年甲寅八月十五日の刻印があり、鎌倉時代の造立と見られています。古くは背後の山から水を引いて地蔵菩薩に注いでいたと言うことから、[濡れ地蔵]と呼ばれていたようです。昭和49年に室生ダムが完成し、このお地蔵さんは水没して拝めなくなりました。毎年ダムの水位が低下する夏期のこの時期だけ、姿を現して拝めるようになります。昨日は、現地に着いた頃には雨も上がり、拝むことも写真を撮ることもできました。」
 
 
 
 
 
コメント
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