つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ドイツ文学

2017-06-08 | Weblog

 10年前、放送大学でドイツ語指導をしておられた一條先生が、岐阜大学サテライトキャンパスでドイツ文学についての講義をされましたので、聴講しました。5回シリーズで、先日終了。ゲーテのファウストに始まり、リルケ、トーマスマン兄弟、ツェルン、最終日はブレヒトでした。これまでどれも中途半端にしか読んでいません。書棚から、色あせた「マルテの手記」や、トーマスマンの短編集や、「魔の山」が見つかりました。先生ご自身も短期間にこれだけのものに目を通されることは、なかったようで、今になってファウストが他の文学者にこれほど影響を及ぼしているとは気付かなかったと言われていました。80歳を超えられても現役当時のまま講義されるのが素晴らしかったです。放送大学の時使用した、先生のご高著の「ハイネ」を再読しました。書庫の棚にマルテの手記が二冊有り、どうやら息子も読んだらしいです。

 帰りにまた、カルガモの噴水池によりますと、もうかなり育っていて、池から親は飛びあがり、外に出て、雛の反応を見ていました。でもまだ這い上がれないものもいるため、池に戻りました。もう梅雨に入りましたので、川へ移動する日も近いでしょう。6/5に撮影。この日は日ざしが強く、時折陰に移動。ピヨピヨと鳴いています。

 

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