つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

歌人の俳句

2013-03-30 | 文化
 月見草誌に第一号から短歌を24年出詠されている長谷川さんは、俳句の会にも所属され、両立させておられます。とても88歳とは思えません。時々所属されている俳句結社の「円虹」が届けられます。毎月俳句を4句投句。俳句は短歌の後から始められて、最初高砂市の加藤三七子さん主宰の「黄鐘」(おうじき)にて技を磨いてこられ、主宰者の没後、円虹に移籍。次は三月号より。

 双子座の流星群や空冴ゆる   長谷川敏子

 関西に私も長く住み、関西で出版されている「円虹」にはなつかしい地名が出てきて楽しく読んでいます。また、俳人の書く散文は、これは歌人の散文にも言えるのですが、省略がきいていてとてもよいのです。


                                      稲畑汀子さんの句

        
         庭の椿
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