つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

歌行燈

2009-01-19 | わが家
 今年も夫の教え子の学生の皆さんを招待しました。去年から茶道の作法も少しとり入れて・・・写真はお客様から頂いたお菓子。左上は、三重県桑名市の「歌行燈」です。泉鏡花が桑名のことをこの作品に書いていることに由来しています。学生ばかりでなく、講師の先生も呼びました。
 写真中は、愛知県祖父江は銀杏の一大産地であることから、「ぎんなん春秋」。普通の最中ですが、包装が面白いです。下は、干柿をそのままお菓子にしています。柿の産地であるこちらではよく見られます。名前はいろいろですが・・・これは種を抜いて中に栗きんとんが入っています。
 三重県の文化人の話題となり、松尾芭蕉、本居宣長、佐佐木信綱・・・ここで三重県出身の1人が「僕の母校の校歌は佐佐木信綱作詞です」とこともなげに言うのです。思わず、「えーっ、すごい」と叫んでしまいました。


コメント (2)
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