つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

県身障者福祉協会会長の話

2005-12-02 | ボランティア
 羽島郡社会福祉大会に参加するよう民生委員に案内があり、出向きました。テーマは「我が人生と福祉」で、講師のM氏は市会議員でもあります。
 2歳の時、ポリオに罹り、医師の判断ミスで下半身麻痺となられたため、車椅子で登壇されました。子どものころは、松葉杖の体ながら、甘やかされず家業の農業を手伝わされ、本当にいやになり、義務教育を終えると家を出て、身障者更正指導所で技術を身につけ自立。そして結婚。やがて親となり、ようやく昔親が厳しかったのは自分を自立させるためであったことがわかり、感謝の合掌をされたそうです。
 
 平成12年、介護保険が導入され、福祉も変わってゆくのですが、国が決めた「自立支援法」は身障者のことが理解されているとは思えず、岐阜県だけでは反対運動をなされたようですが、国は動かせなかったようです。
 元厚生大臣すら不備な法律と認めているのにどうにもならなかったとか・・・
元大臣が「どうして身障者は反対しないのか」と思ったそうです。
コメント
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