高校の先輩の墨さんから例により旅だよりがとどきましたので、紹介します。以下はメール。「あけび」をお送りくださる歌人です。
「ご主人様ご入院とのこと、一日も早いご快癒をお祈りいたします。そろそろ年も考えないとなど思いながらも相変わらず遊び歩いております。ラオスの古都ルアンパバールに行ってきました。貧しいアジアの小国ですが清潔で信仰心篤く、民度の高い国と言う印象を受けました。
物乞いも見かけずトイレも清潔なララオスの国の民度の高し
列をなす托鉢僧に手を合わせ供物捧ぐる老いも若きも
目の前の大河メコンに上がりたる鯉も鯰も並ぶ朝市
鄙びたるラオスの古都と思いきに欧米人の遊客多し
おだやけき日々過ごし居しこの国に苦難の歴史誰が押し付けし
来週は東濃の明智大正村、と岩村城行きます。高校同窓会のついでです。」
追記;
まだ夫の検査入院は延々と続いています。これまで健康であったことから油断していました。胃カメラの体験ははじめてで、一週間拒否していまい、娘や息子に叱られてようやくしぶしぶ承諾しました。大腸の内視鏡もはじめて。あの2リットルの水が飲めないのです。夜までかかり、私の付き添いも限界で帰宅しました。甘やかすのもよくないし・・・その後飲んだようです。困った大人です。そういう体験が私もないので、胃カメラは鼻、それとも口? と聞かれても答えられません。
運転免許も返上するよう子供たちから言われているのですが、拒否。でも、私が車のキーを隠しているので乗れません。娘が警察に免許証を返納すると言うので、警察に聞いてみました。すると代理の返納は無効と言う返事。本人に限るのだそうです。点滴を受けていて動けないと言うと、警察官が病院まで取りに行くと言うのです。代理人が返納してトラブルがあったようです。
入院して20日ほど経過しましたが、隔日に娘から夕食のお惣菜が届くし、昼は友人からの差し入れがあります。高島屋で購入されたなだ万厨房のお弁当が度々届くのは感謝です。それにいろいろな滋養強壮剤も届きます。大抵タウリンが入り、似た味です。バテないよう頂く心尽くしは嬉しいです。夫は見舞いをきらい、親戚以外の皆さんは辞退しています。パジャマ姿は見せたくないようです。土日は長男夫婦が来ます。何しろ台風が二回も来たのですから・・・孫も東京と京都から来ました。


