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未唯への手紙

未唯への手紙

サラフィストの方が優れたソーシャルワーカーであるわけ

2017年01月13日 | 5.その他
『アラー世代』より

若者がイスラム原理主義の過激派になるのは、イデオロギーに飛びつくからであると私たちは確認してきた。彼らはごく幼い頃からすでに、はっきりとあるいはぼんやりと、そうしたイデオロギーの核心に触れていたのだった。だが若者が過激化する原因は、ドイツのイスラム教モスクの団体の大半が新しい世代とその要求に応えるのを怠ってきたためでもある。

従来これらの団体は自分たちの信者のことを知っていた。彼らは「外国人労働者」の第一世代、あるいは第二世代だった。彼らはドイツ語を話せないままドイツにやって来て、生活も考え方も祖国の伝統に則っていた。いまもなお、多くのモスクでトルコ語かアラビア語で説教がおこなわれるのは、対象がこうした旧来のグループだからだ。

しかし第三世代の若者にとってはどうだろう? 彼らはドイツで生まれ、ドイツ語を話す。もしかするとトルコ語あるいはアラビア語はほとんどできないのかもしれない。彼らの願いや不安や観念は、学校やメディアや現在の社会的・政治的出来事や昨今の世界紛争によって強い影響を受けている。両親にモスクに連れて行かれれば、彼らはただあくびをするしかない。モスクになんの関心もないか、あるいはイマームの話がほとんど理解できないのだ。他方で、ドイツで説教するイマームは、ドイツでの生活は数年足らずというのがほとんどだ。彼らはドイツ語に通じておらず、若者の世界について、若者が頭を悩ませる問題について、ごくごく大まかな知識しかもちあわせていない。そんな説教者がドイツの若いムスリムにはたらきかけられるだろうか? --ありえない。

このようにして、まさしく宗教上の需給ギャップが生まれた。サラフィストはそのギャップを見つけ、きわめて巧妙に入り込んだのだ。サラフィストはドイツ語だけでなく、若者言葉も話す。彼らはより優れたソーシャルワーカーだと言わざるをえない。彼らは若者がいるところに出向く。青少年センターヘ、ゲームセンターの前へ出向いていく。そこには、まさに最後のもち金をすってやけになっている少年がいる。あるいは公園や広場で待ちかまえる。そこでは若者が酒を飲み、ドラッグをやっている。あるいは少年たちが賞賛を求めてボールを追うサッカー場でも待ちかまえる。サラフィストは、若者たちが入り浸り、退屈して、いらいらしながら時間をもてあましている場所で待ちかまえる。

サラフィストはケバブのスタンドやバス停で若者と出会う。彼らは家の呼鈴を鳴らして、若者にやさしくたずねる。「金曜日の夜なのに、どうして礼拝に来ないんだい?」。家族の祝い事にサラフィストがやって来て、そこではじめて彼らと話す若者も少なくはない。サラフィストは布教にたいへん真面目で、自分たちの計画を情熱的に推し進める。

サラフィストといえば、一見してそれとわかるような異質な人たちのように考えてしまう。だが、それは錯覚だ。彼らはとくに目立つこともなく、私たちのごく身近で生活している可能性がある。彼らが若者に話しかけるとき、「さあおいで、君たちもサラフィストになろう」などとは言わない。もっと器用で慎重なやり方をする。彼らは連帯感や親近感を作り出す。「やあ、元気? 友達とはうまくいってる? サッカーはどうだった? お兄さんたちとのゴタゴタはどうなの? 卒業したら仕事を探すつもりかい?」。声をかけられた若者がいやな体験や不安を嘆いたりすれば、サラフィストはすぐに味方になったり、火に油を注いだりする。「たしかにね。この国は本当に人種差別をするよ。君は何を期待していたんだ? 君の髪は黒く、ムスリムだ。ここでは仕事を見つけられないだろうし、社会にもけっして受け入れられないよ」。サラフィストはあらゆる身振り手振りに言葉を尽くして、「私たちは君の抱える問題を理解している」ことをはっきりわからせる。しばらくしてから、若者たちに「君たちを信頼しているから言うんだ」と打ち明ける。「私たちのところに来れば、宗教を見出せば、君は受け入れられるし救われるんだよ」。サラフィストはおきまりの主題をふたたび取り上げる。「この社会を見てごらん。ただ物質的なことばかりに向かっている--どれほど病んでいることか。人々は沈んでいて、目的もなくあくせくはたらくのに、その賃金だけでは生活できないなんて。イスラム教ではすべてが完全無欠で、光に満ちているんだ!」。つまり別の世界の可能性がある、というわけだ。けっして押しつけがましくなく、つねに粘り強く、彼らは若者・に自分たちの提案を語りかける。やさしく親しげに、そして思いやりがある話に、ときおりイスラム教の恩恵についての短いコメントや助言が加わる。なかには少年たちといっしょにサッカーをする者もいる。「君たちが勝ったら、みんなに飲み物をおごるよ。私たちが勝ったら、一度いっしょにモスクに来て、礼拝をしよう」

ただし、激しい調子で不安や憎しみを煽るビラが校門の前で配られている光景にも出くわすこともある。そこにはコーランから数行が引用されている。「『なぜおまえたちは地獄に堕ちたのか?』。あなたたちは言う。『私たちは祈りを捧げる者とともにいなかったのです』」。ビラには黒をバックに「地獄」、「祈り」、「いなかった」が赤で強調され、悪しきムスリムを脅すような無数の場面が描かれている。

興味本位に、あるいはひまつぶしに、実際にモスクに足を運び、一度か二度礼拝をした若者は、自分を少し誇らしく思うのかもしれない。彼らはともかくよいことをしたのだから。二度目に行くと、今度は礼拝だけでなく、話を聞かないかと誘われる。そんなに長い時間はかからず、おそらく十分か十二分程度だ。そのときにはもう本題に入り込んでいる。

三度目に若者が連れて行かれると、話はいくぶん長くなる。ムスリムが強くて輝かしい力をもっていた時代が物語られる。そして今度は、死後の世界もきらめく色彩で描き出される。しかし突然不安を呼び起こすテーマ、とりわけ死、また死後の問題が語られる。「血のなかにアルコールがあるまま死んだらどうなるだろう? 無実をあかす前に死んでしまったら、何が起こるだろう? 結婚する前に女の子と寝てしまったら、何か君を脅かすだろう?」。若者は耳をそばだてて聞く。

ところが、その後すぐに聞かされるのは、ふたたびコーランの美しく幻想に満ちた物語である。よきアラーについての物語だ。とりわけ若者の憧憬に訴えかけ、ロマンチックな雰囲気がっくりあげられ、若者はひたすら感激してその雰囲気に身をゆだねたくなる。たとえば、信者に対するムハンマドの愛が語られると、願望に火がつけられる。このように愛されたい、完全に、献身によって! それは、ある人たちにとって父や母からは受けたことのない愛である。

しだいにサラフィズムが若者にとって、いまの苦境からの最後の逃げ道のように思われてくる。サラフィズムは僻病、薬物中毒、アルコール依存を癒し、退屈やゲーム中毒から救い、両親の家から解放すると約束する。これらすべてを若者は心から信じたいと思う。サラフィストが少年刑務所の前に立って、たったいま出所して自由を実感している若者を待ちかまえていることがある。あるサラフィストはさっきまで受刑者だった者に話しかける。「よう、兄弟、こんなところでもう二度と会いたくないね。おいでよ、助けてやるよ。仕事を探してやるよ。面倒見るよ。ともかくこんなところには二度と足を踏み入れてはダメだ」。心を打たれた若者はさらに二、三冊の小冊子を手渡され、電話番号を交換する。出所したときに両腕を広げて出迎え、支援を約束してくれた人を頼ることになる若者もめずらしくはない。

ラジラーのひめたんとオリラジ

2017年01月12日 | 7.生活
何故、家庭で教育しないのか

 配置と循環のロジックを入れて考えよう。量的拡大したものから、質的縮小に戻っていくのか。戻ったところから、どうやって質的拡大になるのか。これは1対1と多対1の関係を解くことになる。

 「教育を変える」を配置と循環で考えるにはどうするか。それが出来れば、「仕事を変える」が可能になり、最終目標の「家庭を変える」につながる。

イヤホンがフィットした

 このイヤホンはかなりいい。何しろ、2千円を超えているから、今の私には金銭的負荷が大です。これを堪能しましょう。LR関係なく、耳にフィットする。

 これなら、未唯との対話はできそうです。ICレコーダーが未唯になります。

8時に出掛けられない

 やはり、今日も8時に出られなかった。何故か。体が拒絶している。そういう格好いいものではなく、単にだるいだけ。

数だけが頼りの世界を壊す

 得票数が操作できるなら、アカウント数はもっと容易です。数だけが頼りになって世界のコントロールは簡単です。

未唯へ

 吉野家の「ご飯軽めの並たまご」の440円は高すぎる。松屋だと300円なのに。

 岡崎市図書館の駐車場が混んでいると思ったら、警察がイベントがあった。図書館開館時に止めて欲しい。

ラジラーのひめたんとオリラジ

 SKEとひめたん、そしてオリラジとの関係を考えながら、ネット放送のラジラーを聞いています。

 NHKラジラーでオリラジは完全にひめたんを推している。個人のポテンシャルが違いすぎる。

 今年何をしたいかの問いに、SKEはソロ写真集を出したいという類いであった。オリラジはあしらっていました。ひめたんの願いをかなえようとする。この差は何か。

 オリラジもバナナマンも10年とか20年の努力を積み上げている。だから、ひめたんの努力が分かるのです。乃木坂の努力が分かる。努力しないモノからのクレームに対して、屑だと言い切ります。

 ひめたんの場合は、絶対の勝てない相手として妹がいます。それと違う方向にすればいいのに、同じ方向を向きます。この葛藤は生半可ではない。口には出せない。ベビメタのスゥちゃんの「紅月」には勝てる歌手はいない。

コミュニティのあり方

 松村の時は白石、生駒は絶対に守ることを最初に決めた。白石が松村と最初に出会った時に、因縁を付けられていた連中を追い払ったように! それに応えようとする松浦がいた。

 コミュニティの乃木坂は防波堤になる。

独我論で仏教を見る

 独我論で仏教を見ると、小乗仏教が合っている。その時の小乗仏教は拡がらない。何しろ、自分の内なる問題だから他者に拡げることをしない。商業的には、大乗仏教でないと拡がらない。

 その葛藤でインドから仏教は駆逐された。何しろ、カースト制ですから。

自由は他者との関係

 「自由」は他者との関係で出てくる概念です。「平等」は外との関連しかあり得ない。自分の中では、比較するものがない、絶対的平等がある。

 未唯空間が使っている「自由」の意味を厳格に考えてはきりがない。他者との関係ぐらい。むしろ、不自由でないということ。

 従属することを自由と考えるのか、不自由と。それが社会のあり方なんでしょう。

家庭のカタチを変えるには

 家庭のカタチをして、集合住宅。それならば、各家庭毎にモノを買ったり、料理したりする必要が無い。男女の役割分担もなくなる。その中でわがままを言えばいい。食べたいものを食べる。

 家庭というカタチに固執する必要があるのか。本来無くなっているのに。家庭の進化から始めないといけない。何故、学校があるのか。何故、家庭で教育しないのか。学校でやった方が楽だからなのか。

『哲学中辞典』を読んでいる

 『哲学中辞典』の「自由」「平等」「他者」をエコットのコーヒー・カフェで読みふけっていた。自由は他者との関係で生まれるのか。

岡崎市図書館の9冊

2017年01月12日 | 6.本
316.8『アラー世代』イスラム過激派から若者たちを取り戻すために

135.5『ジャック・デリダと精神分析』耳・秘密・灰 そして主権

135.5『四つのエコロジー』フェリックス・ガタリの思考

778.2『新世紀 銃撃戦映画のすべて』

953.6『名を捨てた家族』1837-38年ケベックの叛乱

797.5『麻雀技術の教科書』効率的なアガリ方

336.4『価値創出をになう人材の育成』コトつくりとヒトつくり

383.9『住まいがつたえる世界のくらし』今日の居住文化誌

317.9『現代アメリカのガン・ポリティクス』

未唯宇宙目次 10.私の世界の物語 10.5~10.8

2017年01月12日 | 1.私
10.5 歴史の進化

 意思の力

  宗教
   ①クルアーン
   ②来世の思想
   ③南無阿弥陀仏
   ④世界を創り出す

  カリスマ
   ①ヒトラー全体主義
   ②スターリン祖国戦争
   ③毛沢東文化大革命
   ④アレキサンダー大王

  革命家
   ①チェ南米革命
   ②ルソー宗教改革
   ③ソクラテス対話
   ④デカルト二元主義

  意思の表れ
   ①宗教は心に訴求
   ②カリスマに従属
   ③革命家は殺される
   ④コペルニクス的転回

 進化する理由

  民主主義は限界
   ①国民国家の自由
   ②リーダーシップ不在
   ③不合理な選挙制度
   ④資本主義の格差

  トポロジー先行
   ①ユークリッド空間
   ②デカルト平面
   ③位相空間
   ④自由で平等な空間

  ツールの進化
   ①戦争と科学技術
   ②インターネット
   ③イノベーション
   ④家庭・教育・企業

  個人を武装化
   ①ヒッタイトの鉄
   ②種子島の鉄砲
   ③総力戦
   ④ITツール

 存在の力

  <今>生きている
   ①存在と時間
   ②生きている意味
   ③意思の力の脆弱さ
   ④未来から<今>を問う

  存在を問う
   ①好き嫌いで分化
   ②個人の多様性
   ③内と外なる世界
   ④市民参画条件

  配置から循環
   ①ハイアラキーに依存
   ②持続可能な社会
   ③就職は配置と役割
   ④サファイア循環

  時間は加速化
   ①0年が1年に圧縮
   ②クライシスで加速
   ③多様化と拡大
   ④拡散から凝集

 変節点

  宇宙の歴史
   ①137億年の経緯
   ②地球という偶然
   ③<今>という時間
   ④存在する理由

  人類を試す
   ①大いなる意思
   ②環境社会は課題
   ③存在の力で覚醒
   ④預言者の存在

  一つの到達点
   ①2050年に折り返し
   ②さあ!始まる
   ③超国家から指令
   ④個人の複数性

  多重宇宙
   ①変化するのが常態
   ②膨張スピード
   ③収縮する宇宙
   ④繰り返す宇宙

10.6 数学的解釈

 存在=無

  存在は確か
   ①今・ここに生きる
   ②世界は私の世界
   ③放り込まれた存在
   ④自由でいられる

  無は全て
   ①全てを求める
   ②存在と無の共存
   ③存在する意識
   ④無に帰する

  宇宙から見る
   ①宇宙では無
   ②内なる世界に配置
   ③内に宇宙がある
   ④無限大は点に収束

  無限次元に生きる
   ①地球原理は正しい
   ②多重宇宙で説明
   ③内なる世界の次元
   ④無限次元で自由

 集合は点

  要望を企画に集約
   ①三段ループ接続
   ②数多くの要望
   ③一つの企画
   ④集約できる説明

  集合は点、点は集合
   ①複雑性で解釈
   ②コンパクト空間
   ③次元の圧縮・拡張
   ④新しい数学

  全体は個と同じ
   ①端と中核がつながる
   ②トーラス形状
   ③個と全体が共存
   ④全体が理解できる

  中間で接続できる
   ①国家は中間の集まり
   ②国の集まりで超国家
   ③ギリシャが先頭
   ④独仏は最後尾

 個人と超国家

  国家を超える
   ①国家の必要性
   ②宗教と国家
   ③民族と国家
   ④多国籍企業と国家

  中間は存在
   ①系として安定
   ②個をまとめる
   ③ステップ理論
   ④国家を超える

  超国家としてのEU
   ①欧州2020戦略
   ②EU内の循環
   ③多様な国を取込む
   ④規約と指令

  個人に対応
   ①生きている理由
   ②行動する場
   ③思いを発信
   ④中間での循環
   
 個人=超国家

  社会の様相
   ①組織は分化
   ②チーム活動
   ③エンパワメント
   ④タテの循環

  緊張感の維持
   ①コミュニティ連携
   ②持続可能な学習
   ③要望を吸い上げ
   ④アゴラで哲学

  環境社会
   ①要望の順位決め
   ②六次産業に対応
   ③政治形態は多様
   ④イノベーション

  特異点の存在
   ①環境哲学の進化
   ②内なる世界を表現
   ③端と中核の接続
   ④宗教の伝播力

10.7 全てを知る

 未唯空間

  存在と無
   ①新しい数学で解釈
   ②私の出発点
   ③「未唯への手紙」
   ④そうとしか思えない

  生活はシンプル
   ①本からDNA抽出
   ②自分のために仕事
   ③パートナーだけ
   ④家庭生活を投影

  まとめる
   ①分化プロセスを表示
   ②物理層と論理層
   ③言葉で配置を表現
   ④カテゴリー定義

  内なる世界
   ①私のすべて
   ②配置の多重化
   ③私の世界を完結
   ④女性が外との接点

 未唯宇宙

  配置の考え方
   ①非正規の言葉空間
   ②サファイア理論
   ③次の世界を示唆
   ④天帝は哲学と数学

  覚醒後の姿を預言
   ①シェア世界
   ②他者の世界
   ③中間の存在の役割
   ④新しい民主主義

  宇宙として理解
   ①多重宇宙の偶然性
   ②時空間のコード化
   ③近傍で全てをカバー
   ④全てを知る意味

  社会の位相化
   ①歴史の進化パターン
   ②社会を位相表現
   ③位相の伝播シナリオ
   ④環境社会を定義

 全てとは

  偶然知り得たこと
   ①大いなる意思
   ②歴史哲学の見識
   ③2050年の変節点
   ④人工知能に期待

  <今>存在する
   ①放り込まれた
   ②知らずに去れない
   ③危機との遭遇
   ④立ち位置を確認

  求められるのは
   ①知ってどうする
   ②哲学と数学の方向
   ③自由と平等の関係
   ④歴史の先行き

  存在の力
   ①存在の理由
   ②先を知りたい
   ③存在の力に至る
   ④自分を知る

 先に進む

  存在を確認
   ①私がいない世界
   ②存在を認め合う
   ③自分の他者
   ④何に求める

  問われれば応える
   ①私は言わない
   ②独我論は述べない
   ③思考のきっかけ
   ④聞いて下さい

  山を下りる
   ①変革が始まる
   ②超人の生き方
   ③哲学した結果
   ④ソクラテスの対話

  次の頂き
   ①次が見える
   ②新しい頂
   ③内なる世界に取込む
   ④宇宙を旅する

10.8 私は私の世界

 私の世界

  数学・歴史・哲学
   ①変革の時が来た
   ②座標から近傍へ
   ③国家から市民へ
   ④意志から存在へ

  用意された偶然
   ①欲しい時に出現
   ②蜘蛛の糸を上る
   ③邪魔も用意される
   ④未来のシナリオ

  全てを知る
   ①<今>を考え抜く
   ②アナロジー考察
   ③行動しない
   ④未来学者の預言

  独我論は語らない
   ①考えるは生きる希望
   ②他者には語れない
   ③内なる世界
   ④女性だけが接点

 宇宙の旅人

  多重宇宙
   ①今、ここにいる
   ②本当に居るのか
   ③2兆年後の再会
   ④無限次元世界

  内なる世界
   ①内に取込む
   ②他者の世界を見てる
   ③生きるは考える
   ④内から外へ押し出す

  未唯宇宙
   ①全ての時空間を対象
   ②近傍を宇宙に拡大
   ③宇宙は内にある
   ④知識と意識の根源

  未来方程式
   ①トポロジーの世界
   ②歴史の折り返し
   ③他者の世界に結論
   ④私は関与できない

 存在の無

  孤立と孤独
   ①自分しかいない
   ②孤立は武器になる
   ③考えることで生きる
   ④独我論を超える

  存在と無の先
   ①何も認識できない
   ②死に「ざまあみろ」
   ③風呂場の壁の嘆き
   ④地球原理の意

  真理はどこに
   ①あるなら数学にある
   ②社会で不変なもの
   ③未唯宇宙の解
   ④生まれて、死ぬ

  私は存在する
   ①考えるから存在
   ②宇宙の全ては無
   ③他者は存在しない
   ④私がいるから正義

 どうでもいい

  大いなる意思
   ①放り込んだ張本人
   ②宇宙の延命のため
   ③人類の覚醒を促す
   ④全ての偶然を用意

  存在と時間
   ①時間の地平
   ②他者の存在
   ③私というもの
   ④<今>だけ存在

  生まれきて
   ①自分しかいない
   ②自己否定はしない
   ③私の世界の全て
   ④よかったのかな

  自己肯定
   ①死の果ての宇宙
   ②<今>はなくなる
   ③無為に生きる
   ④どうでもいい

未唯宇宙目次 10.私の世界の物語 10.1~10.4

2017年01月11日 | 1.私
10.1 他者の世界

 他者がいる

  多くの人がいる
   ①環境問題の要因
   ②人が減れば解決
   ③均一性を押しつけ
   ④個人の複数性

  個人を生かす
   ①皆の思い
   ②自分の思い
   ③思いをカタチに
   ④仕事のテーマ

  内なる世界
   ①未唯空間を拡張
   ②興味を拡大
   ③用意してもらう
   ④主体的な存在

  外なる世界をなす
   ①人はつながる
   ②人はまとまる
   ③お互い様の世界
   ④ひとりに対応

 生きている

  情報共有
   ①SNSで係数増大
   ②知識と意識
   ③チーム活動
   ④カタチにする

  情報を伝える
   ①集めて伝播
   ②多方面の情報
   ③メッセージ
   ④ナレッジ化

  証し
   ①バラバラな個人
   ②コミュニティ
   ③考える
   ④分化に向かう

  知恵を集める
   ①アゴラでコラボ
   ②集合知から集合和
   ③共有する
   ④地域活性化

 存在する

  依存している
   ①消費者資本主義
   ②次工程完結
   ③ルサンチマン
   ④組織の論理

  ハイアラキー
   ①意思の力に従う
   ②均一的対応
   ③先には全体主義
   ④組織内で存在

  配置で考える
   ①配置と循環
   ②オルタナティブ
   ③近傍で行動
   ④柔軟な社会構造

  つながる
   ①全体を考える
   ②企画から指令
   ③適正規模の集団
   ④その都度つながる

 変わるには

  市民から始める
   ①サファイア循環
   ②市民の分化
   ③組織に提案
   ④組織を分化

  コミュニティ
   ①組織から支援
   ②分化の場
   ③発信とコラボ
   ④市民間のつながり

  状況を把握
   ①要望を明確化
   ②意思の伝達
   ③お互いの行動調整
   ④チーム活動

  意思融合
   ①勇気づける場
   ②市民の意思
   ③行政は支援
   ④国とつながる

10.2 哲学が変わる

 哲学者

  ソクラテス、デカルト
   ①哲学に救い
   ②ソクラテス
   ③デカルト
   ④ルソー

  ベンサム、ロック
   ①神は死んだ
   ②ベンサム
   ③アダム・スミス
   ④ロック

  カント、ヘーゲル
   ①ドイツ観念論
   ②カント
   ③ヘーゲル
   ④ニーチェ

  ハイデガー
   ①現象学を手にした
   ②フッサール
   ③「論考」「探求」
   ④ハイデガー

 生まれてきた

  自由から平等
   ①組織の意思の力
   ②国民国家の役割
   ③多くの人の自由
   ④格差の拡大

  個人を生かす
   ①就職のための教育
   ②持続可能性
   ③情報技術の進化
   ④市民の武装化

  家庭の積み上げ
   ①多様な関心事
   ②地域インフラ
   ③生活者から発信
   ④個人から循環

  高度サービス
   ①まち・ひと・しごと
   ②コンパクトシティ
   ③モノつくりの限界
   ④サービス立国

 歴史哲学

  ヘーゲル哲学
   ①国民国家への道
   ②意思の力
   ③自由の遍歴
   ④哲学で思考

  ヘーゲル以降
   ①格差が拡大
   ②環境問題
   ③グローバル企業
   ④ムスリムの戒律

  存在の力
   ①アラブの春
   ②分化と統合
   ③SNSで情報共有
   ④トポロジーが先行

  啓示
   ①赤ピラミッド
   ②社会が変わる
   ③カリスマは不要
   ④社会の位相化

 平等な世界

  資本主義社会
   ①資本主義の定義
   ②所有が共有を阻害
   ③格差拡大
   ④若者・女性の閉塞感

  個人の能力発揮
   ①産業ソフト化
   ②消費者から生活者
   ③配置から拡大
   ④情報共有で循環

  課題解決
   ①平等の定義
   ②環境哲学の進化
   ③監視と自由
   ④課題問題の解決

  多様な世界
   ①国のあり方
   ②多様なつながり
   ③共同体の平等
   ④新しい民主主義

10.3 意識の変革

 個人の分化

  めざめる
   ①キッカケ
   ②自分の世界つくり
   ③専門性を追求
   ④ソーシャル活用

  つながる
   ①都市は弱いつながり
   ②農村は強いつながり
   ③持続可能を意識
   ④多様な結びつき

  地域が自立
   ①市民が主役
   ②チームの機動力
   ③グリーン雇用
   ④循環する

  幸せを求める
   ①幸せの定義
   ②自分の満足度
   ③皆の幸せが私の幸せ
   ④スマートな形態

 ひろがる

  近傍を拡大
   ①個人の覚醒
   ②共同体感覚
   ③近傍系を認識
   ④標準形に従う

  コミュニティ
   ①NPOの市民系
   ②医療などの業種系
   ③販売店などの企業系
   ④緩やかに結合

  チェーン
   ①共感による伝播
   ②自己開示で組合せ
   ③テーマつながり
   ④ライブラリ共有

  枠を超える
   ①サファイア循環
   ②多様なインフラ
   ③市民主体民主主義
   ④周辺諸国に拡大

 地域の分化

  マーケティング
   ①使うことでつながる
   ②メディア戦略
   ③シェアの循環
   ④コミュニティ連携

  コンパクト
   ①コンパクトシティ
   ②外部化費用回収
   ③自律分散
   ④シナリオ

  新しい行政
   ①市民状況を把握
   ②個別課題を委託
   ③市民アピール
   ④全体課題は協働

  市民活動
   ①小さな活動単位
   ②存在の力を発揮
   ③市民を勇気づける
   ④世界に影響を与える

 地域主体

  配置する
   ①いいとこ取り
   ②国から権限委譲
   ③行政は効率重視
   ④サファイア均衡

  支援する
   ①地域要望で判断
   ②行政と国から支援
   ③クラウドで統合
   ④税と社会保障

  要望する
   ①インフラ運営
   ②論理的なつながり
   ③地域の思い
   ④地域の連携

  シェア
   ①企業の商品開発
   ②循環サイクル
   ③企業拠点の活用
   ④覚醒のきっかけ

10.4 社会の位相化

 コミュニティ

  シェア拠点
   ①カーシェア提供
   ②柔軟な社会実験
   ③地域の所有権
   ④市民の状況把握

  コラボ環境
   ①課題提供
   ②コラボで合意形成
   ③高度サービス化
   ④信頼関係を確保

  ソーシャルネット
   ①つながりの多様化
   ②人間性を回帰
   ③デジタル技術
   ④クラウド化

  イノベーション
   ①フィードバック経営
   ②想像力の育成
   ③マニュアルなき世界
   ④売り方を革新

 近傍系

  めざすもの
   ①サファイア革命
   ②地域共同体
   ③知識と意識
   ④集合和での平等

  チェーン
   ①ネットにタダ乗り
   ②インフラ活用
   ③伝播する力
   ④知の世界の拡張

  標準形を設定
   ①企業の存続条件活用
   ②地域のあり方
   ③グーグル20%ルール
   ④町全体をデッサン

  都市から始める
   ①流行の先行者
   ②大規模な実験
   ③多様なメディア
   ④ネーミング多用

 統合

  配置を定着
   ①柔らかな統合
   ②ローカルの多様性
   ③地域主体の政策
   ④コミュニティ制

  地域インフラ
   ①原発は30%以下
   ②地産地消エネルギー
   ③クライシス対応
   ④シェアのインフラ

  国家連携
   ①日中韓の連携
   ②中国崩壊に対応
   ③アメリカ覇権衰退
   ④シベリア経済圏

  平和の基礎
   ①平和が唯一の武器
   ②東シナ海周辺
   ③アフリカ共同支援
   ④トルコと連携

 位相構造

  周縁から中核
   ①周縁から循環開始
   ②周縁の判断基準
   ③中核は特異点
   ④原因を追求する姿勢

  開かれた宇宙
   ①宇宙から観る
   ②宇宙を感じる
   ③ソーシャル接続
   ④国境を開放

  内なる世界と対比
   ①外なる世界に外延
   ②多層につなぐ
   ③思いをカタチに
   ④配置を拡大

  個人と世界
   ①中間が仲介
   ②両方向の情報共有
   ③意思の明確化
   ④存在の力を発揮

独我論の連中は宇宙人と呼ばれている

2017年01月11日 | 1.私
朝、家を出る

 今日はどうにか9時20分に家を出られた。7時半には出られる状態だったけど。まあ、少しは進歩したかな。外の寒さは、フィンランド仕様のコートを使いましょう。これを使えば、寒さに勝てる。となると、問題は部屋の寒さです。手を出しているだけでも凍えてくる。

 会社の時はこのコートで6時に家を出ていた。その時にはスタバにIさんが居て、職場にはパートナーが居た。単にそれだけで違った。あとは全て、自分の中。

 明日こそ、8時から9時まで、スタバで書き起こし。

 独我論であることを隠している連中は多くいるはずです。池田晶子は偶々、表に出てきた。多分、彼らは「宇宙人」と言われているはずです。ハンガリー人の多くがそうであるように。何しろ、思考が跳んでいるはずです。

フードを被って書いている

 書くことの利点は自分の世界には入れることです。それも客観的でない、主観的な世界です。フードを被って書いている時が一番似合っている。ボーダー過ぎるのが合っているかな。

 字面でなく、概念を追っている。自分の中の思考のトレースを行なっている。それもノートとICレコーダー×2だけで。フードを被ることで完成した。これが明日からの生活です。入力の時は布団を被っているけど。

総力戦の時代は終わった

 総力戦の時代だけは国家は国民を大切にした。と言っても殺し合うために。それ以前は帰属であり、アテネの時は重装市民であった。その中に、ソクラテスもいた。

 今は直接、殺し合うことは無くなった。今後は宇宙からの戦いになるでしょう。特攻にしても、ドローンの方が有効です。

 地上戦で殺すにしてもきりがなくなっている。アレッポには三〇〇万人がいた。その町を壊滅になっても住人は残っている。殺すことが勝負と関係なくなってきている。朝鮮戦争当時の中国の毛沢東は一億人ぐらいの犠牲には何の意味も持っていなかった。

 情報の方が有効になっている。相手の国の投票数を操作できれば、指導者を都合のいいものに変えることが出来る。誰にも分からずに。ラトビアで実験して、アメリカで成功した。

 その時に、一般市民は国家にとって、何の役に立つのか。だから、国から考えてはダメです。今後はコミュニティでの戦いになるけれど、それらも同じような役割を持つでしょう。先に行かないと、今が見えない。

仕事は仕事をなくすこと

 仕事って何? その時に思うのが、私の会社での仕事です。研究所で課長になった時に、研修で色々と考えた。その時に理解できたのは、私の仕事は「仕事をなくす」こと。

戒律が守られるには

 戒律を作った時に、ムハンマドはそれを皆が守ると思っていたのかな。神からの言葉だから、守ると単純に信じたのでしょう。

コミュニティでの囲い込みの弊害

2017年01月10日 | 5.その他
ブログにアクセスできない

 GOOにアクセスできなくなっている。まあ、その内に治るでしょう。こういう事態を想定して、以前は、ブログを二本立てにしていた。パソコンなどのITを当てにしてはいけないというのが、30年以上やってきた経験則です。

 OSトラブルを想定して、同一内容をWindowsとMacで入れ込んでいた。

人間の心は面倒くさい

 生駒の謝罪を見ていても、人間の心というのは面倒なモノですね。こんなんで覚醒に辿りつけれるのか。

 やはり、上から従わせるのが一番楽ですね。その時は暴力を使うことになる。死ねば、何も言えないでしょうから。だけど、上海での赤軍粛正が毛沢東を作り上げたように、歴史は単純ではない。

 ナチのように、沈黙の螺旋まで、高度に仕掛けないといけないかもしれない。一つの塊の内ではそれを感じる。

コミュニティでの囲い込みの弊害

 ファン心理、ファンになることはその他を排除する。乃木坂と欅坂の間にも溝がある。自分もどっちでもいいけど、固執します。そして、相手を中傷します。ましてやAKBとなると断絶です。

 この心理合戦をコメント上では一日やっています。これで先に進めるのか。この分析はコミュニティの役割を明確にするには欠かせないことです。

 そして、裏の力、ソニーミュージックとか秋元とかを気にしている。自分の無力さが情けなくなる。もっと素直になっていかないと。人が多面的なモノを持っていることを信用しないといけない。コミュニティの多面性そのもの。

全体を考えて、先を見る

 自分を変えればいくらでも変えられる。固執する必要は無い。そのために、今を見ていてはダメです。全体を考えて、先を見る。これは生ちゃんも言っていたことと同じです。先を見ることで初めて、希望が湧く。

 配置の世界は不安定な状態にいることになる。それに耐えられるのか。全体を考えて、全体と自分を一致させることが、人類の覚醒につながるのでしょう。

 今の生活をしながら、全体を考えて、先を見るためには何が必要なのか。それはパートナーであり、コミュニティでしょう。仲介者がいなければ、ムリです。相手はあまりにもでかい。

 自分はあまりにも小さいという意識、あまりにも自由であり、何をしてもつきまとう不安感。これで精神は保てるのか。そのために先を見ていく。

文句を言うのは屑な連中

 自分のことを棚に上げておいて、非難することに楽しい。文句を言うのは簡単です。それでどうしたらいいのかが一切ない世界。バナナマンに言わせると屑な連中。はるかに我々の方が努力している。

 重要なのは提案する心。それをするのは難しい。相手が分かるはずがない。皆、独我論の世界に居るのだから。

 コミュニティを作るという意識でのコメンターになることが最短の道でしょう。

先を知ることの重要さ

 ナチという全体主義の最期を知っていることによって、ドイツの反応は異なります。ナチ前なら熱狂的になれたでしょう。

 当時は町に暴力があふれていても、ユダヤに対する差別意識も気にならなかった。その結果がどうなるかを見ていなかったから。先を見ていなかったから、無責任になれた。他人事になれた。

 今は、ナチがやっていることがどうなるのか、全体はどうなるのかを知っている。ドイツはそれを十分、味わっている。だから、敬礼一つにも反応する。

日本は国境で閉じられている

 日本の場合は、それがない。それは国境が守られているから。内にクローズしているから。日本の国境を開放するにはどうするのか。海を埋め立てるのが一番いいけど、日本海溝はあまりにも深い。

 グローバル化に対しても、いつまでもローカルのままで済ませている。国境を開放しない限り、変化は出来ない。

朝6時に家を出ていたのが不思議

 今、思うと、毎日6時に家を出て行けたモノです。寒いし、暗い。金のためという意識はなかった。

ノートへの書き起こし

 このままいくと、独特な書き方になりそう。心を反映しています。感じが浮かんでくる前に先に行きます。追いつけていない。ペンにしてみようか。

 自分の世界に入り込んでいる。音はイヤモニで完璧になった。フードをかぶれは完全に自分の世界です。書く時には、出だしに対して、予想を裏切る言葉を続けます。予定調和させない。

未唯へ

 リクはまだ、あの忠犬ポーズをしているのか。外へ出たいよ~という構えです。

未唯宇宙目次 9.環境社会 9.5~9.8

2017年01月09日 | 3.社会
9.5 サファイア機能

 Sa-fire

  Facilitation
   ①寄り添う
   ②持続可能性
   ③パートナー
   ④支援する

  Empowerment
   ①危機感を表す
   ②環境問題
   ③市民を覚醒
   ④勇気づける

  Interpretation
   ①企画に働き掛け
   ②生活の最適化
   ③提案する
   ④社会構造を認識

  Realization
   ①エネルギー源
   ②企業の役割
   ③作り上げる
   ④環境社会を推進

 持続可能性

  考える
   ①Local Think
   ②地域を考える
   ③状況を表現
   ④意思決定

  内なる力
   ①Local Act
   ②環境意識
   ③存在をカタチに
   ④合意して行動

  企画する
   ①Global Think
   ②全てを知る
   ③技術的な課題
   ④外と内をつなぐ

  外なる力
   ①Global Act
   ②目標の明確化
   ③モノを作り出す
   ④武器を準備

 支援

  意思決定
   ①問題意識
   ②市民の分化
   ③地域に関心
   ④シナリオ

  知識と意識
   ①コミュニティ
   ②危機感を表現
   ③生涯学習
   ④行政を動かす

  つながる
   ①行政の単位
   ②地域インフラ
   ③地域を越える
   ④ネットでつなぐ

  取り込む
   ①ソーシャルネット
   ②生活者意識
   ③地域に配置
   ④企業のソフト化

 勇気づける

  共有意識
   ①意見集約
   ②提案をカタチに
   ③環境意識を展開
   ④環境問題に向かう

  チーム活動
   ①行動する単位
   ②様々な世界を融合
   ③ロジック展開
   ④多様性を生かす

  専門家育成
   ①異なる立場
   ②認識を先鋭化
   ③専門領域
   ④使いこなす

  合意形成
   ①論理の明確化
   ②個人の意見重視
   ③分化と統合
   ④新しい民主制

9.6 サファイア革命

 配置の世界

  137億年の物語
   ①私の存在と別次元
   ②破壊のあとに進化
   ③地中海は三回生成
   ④歴史という枠

  国民国家
   ①所与の民主主義
   ②維新で中央集権化
   ③憲法改正で瓦解
   ④多様化とグローバル

  集中の限界
   ①農業立国
   ②依存体質
   ③国家の限界
   ④市民が主役

  配置に移行
   ①最終は個人=超国家
   ②配置で循環
   ③歴史の折り返し
   ④内なる世界

 ゆっくり進む

  役割を認識
   ①全体を考える
   ②先を見る
   ③持続可能性を追求
   ④行政を巻き込む

  覚醒から始める
   ①内なる世界から伝播
   ②市民の分化
   ③事務局が支援
   ④近傍系に拡大

  パートナー
   ①外なる世界との接点
   ②皆を引き込む
   ③戒律を意識
   ④寄り添うジャンヌ

  全体を変える
   ①全てを認識
   ②新しい環境哲学
   ③教育・家庭の仕組み
   ④環境社会に向かう

  超・資本主義
   
   所有は非効率
   ①市場メカニズム
   ②ハイアラキー
   ③意思の力
   ④所有の意味
   

  政治形態
   ①経済の持続可能性
   ②政治に不信感
   ③社会保障破綻
   ④若者・女性が生きる
   
  資本主義が崩壊
   ①資本主義の爆弾
   ②様々な資本主義
   ③資本主義の柔軟性
   ④共有による資本主義
   
  共同体主義
   ①配置で再構成
   ②国家の必要性
   ③社会の位相化
   ④地域から分化と統合
   
 超・民主主義

  自由と平等を保証
   ①自由を確保
   ②ハイアラキー限界
   ③格差拡大
   ④トレードオフ

  内から覚醒
   ①内なる世界
   ②生まれてきた理由
   ③内から外に伝播
   ④革命を認識

  配置という世界
   ①多様な頂点がある
   ②市民を配置
   ③新しい平等
   ④小さな民主制

  分化と統合
   ①市民と循環で革命
   ②配置で分化
   ③女性が主導権
   ④知識と意識で統合

9.7 サファイア構造

 ネットワーク

  町つくり
   ①皆のインフラ
   ②共有意識を拡張
   ③駐車場より花壇
   ④コンパクトな町

  地域の要望
   ①地域の共有化
   ②要望を選択
   ③インフラを創出
   ④電柱と車は地下へ

  LAN配置
   ①地域のアドレス
   ②自主構成のネット
   ③ネットで連鎖
   ④地域の完結性

  WAN接続
   ①地域カバーリング
   ②位相で接続
   ③サファイアが基本
   ④様々な交通形態

 家族の構造

  身近なインフラ
   ①どこえも図書館
   ②行政と協働
   ③どこでも会議
   ④グリーン雇用

  地域再構成
   ①地域インフラ
   ②やさしい交通形態
   ③スマートな接続
   ④ネット設計

  地域と家庭
   ①自律分散型
   ②静脈主導パス
   ③地域経済
   ④コミュニティ中心

  新しい循環
   ①教育・仕事と直結
   ②生涯学習の場
   ③就職基準
   ④自律した個人

 企業の構造

  組織の分化
   ①インフラの外部化
   ②生き残り条件
   ③多方面で活用
   ④クルマの正義追求

  市民を支える
   ①生き抜く生活者
   ②風景を変える
   ③生活に戒律
   ④本質的な要望

  地域の要望
   ①企業から申し入れ
   ②企業にできること
   ③商店街はマルシェ
   ④シェア社会の実現

  マーケティング
   ①地域優先の市場
   ②教育にインパクト
   ③企業の20%ルール
   ④変革プロセス

 教育の構造

  市民の分化
   ①存在の力を発揮
   ②役に立つ役人
   ③教育インフラ
   ④組織を超える

  やれることをやる
   ①ローテクでインフラ
   ②容易な管路工事
   ③当てになるNPO
   ④自給自足エネルギー

  持続可能性
   ①様々な分野に展開
   ②対等につながる
   ③多面的な対応
   ④真理を問う

  国つくり
   ①チーム活動
   ②好き嫌いのテーマ
   ③人を徹底的に生かす
   ④幸せにする

9.8 環境社会

 社会の位相化

  地域財源確保
   ①地域デリバリー請負
   ②共同体エネルギー
   ③地域の幸せ追求
   ④幸福を規定

  地域の位相
   ①ニーズの多元化
   ②図書館の活用
   ③都市と田舎の位相
   ④市民レベルで支援

  国民国家を超える
   ①消費税30%は貯金
   ②移民に国境を開放
   ③国家のイメージ
   ④合意の民主主義

  社会保障
   ①一律保障は破綻
   ②安全と地球温暖化
   ③共有意識の税制
   ④ベーシックインカム

 社会の様子

  寄り添う
   ①自律が基本
   ②寄り添う仏陀
   ③多様な専門家
   ④内から世界の表現

  グリーン雇用
   ①道路行政を担当
   ②コミュニティ雇用
   ③ソーシャルインフラ
   ④バーチャル活用

  高度サービス
   ①資本からサービス
   ②サービスで生活
   ③夢のあるもの
   ④スタバの価値

  付加価値
   ①グローバルは支援
   ②格差是正
   ③利用は所有の10倍
   ④ローカル活動を保障

 シェア社会

  持続可能性
   ①地域活性から循環
   ②周縁の知恵の集約
   ③行政はインフラ
   ④サファイア事務局

  多方面に展開
   ①分化で発信
   ②コミュニティで覚醒
   ③行政はコンパクト
   ④企業を囲い込む

  所有からシェア
   ①所有はムダ
   ②シェアする企業
   ③シェアハウス
   ④所有権を放棄

  お互い様
   ①国はリソース提供
   ②図書館クラウド
   ③循環で格差解消
   ④グーグルの価値観

 持続可能社会

  歴史哲学を転回
   ①国民国家の哲学
   ②新しい歴史哲学
   ③存在の力で配置
   ④体現した戒律

  知の世界
   ①シェア概念を維持
   ②持続可能な教育
   ③欲望は破壊を招く
   ④家庭を変革

  生活者主体
   ①状況把握から行動
   ②生活者資本主義
   ③<使う>意識
   ④都市から拡散

  地域から組立
   ①トリレンマ
   ②コスト削減
   ③生物多様性
   ④ノマド

OCR化した『哲学中辞典』の感想

2017年01月09日 | 6.本
環境社会のキーワードで持続可能性

 サファイアと環境社会、そしてシェア社会で何が違うのか。環境社会のキーワードで持続可能性が出てきた。続けていけるということ。何を続けるのか。生産・消費活動なのか。それでは答ではないでしょう。

クルアーンは生活の細部まで規定

 なぜ、クルアーンは生活の細部まで入り込ったのか。理念だけでは人類は生きられないし、行動できないと思ったんでしょう。神に帰依するためのルールを作った。それらが正しいかどうかは問題ではない。お祈りする時間に正当性はいらない。ルールがあることが正当で、それ以外は屁理屈です。

 その中にはお酒のこととか女性のこととか戦争のことが入っていた。それが戒律となっていった。お祈りすることも方向も決まっていた。

 同じようにサファイア構造を考えた時に、構造だけ考えてもダメです。どうしたらそうなれるかも必要です。毎日の習慣として。

社会を変えるには

 家庭を変えて、企業を変えて、教育を変えるといっても、これらが根本なのか。単なる習慣じゃないのか。それらの上に来るのか下に来るのかよく分からないけど、政治も変えることになる。それはどういう絡みなのか。多分、これらは持続可能性なんでしょうね。いかに人類はあるべきなのか。

 それらが全て合わさっているのが、サファイアです。持続可能にするために必要な四つの項目。ファシリテーション、インタープリテーション、エンパワーメント、そして、リアライゼーション。これは偶然ではなく、戒律となるモノです。日本語で言うと、支援する、提案する、勇気づける、そして、作り出すこと。それらの関係をハッキリさせて、それを戒律レベルに落とさないといけない。そうでないと人類は分からない。

 ムハンマドが優れているのはその部分です。ムスリムという一言で全てを表しているのに、それを具体的な行動を示唆しています。

サファイアの優れている点

 家族、教育、企業とか言っているけど、これらは一つの概念でまとめられ、それを具体化したらこうなるというだけのことです。環境は全てに関係します。

 サファイアの優れているのは四つの空間と四つの機能を明確にして循環させているところです。それを体現した構造はサファイア構造です。これはもっと快適になっていくんでしょうね。

 環境社会というのは持続可能性です。社会の構造は配置から来て、それを位相化します。社会の位相化です。何故、持続可能なのか。それはシェアだから。目的により沿ったカタチになっていく。そこに自由と平等を与えていく。

環境社会

 それぞれの人間が役割を果たしていく。人が多ければ多いほど、大きくなる社会。多様性に満ち、つながり合う世界。それが環境社会。

覚醒するには戒律がいる

 日常生活から来るのは、覚醒するために知の生活を作り出すこと。今のテレビを見ていても知がない。自分たちをどうしていくかを一人ひとりが覚醒するための道具を用意することです。

 そうなると戒律が必要となる。四つの戒律、やるべきコト、配置されていること、それらを循環させるために何が必要なのかと言った時に、四つのモノ。

循環をなすには、インタープリテーションがいる

 循環で一番大切なモノは、インタープリテーションです。今までなかったものです。ハイアラキーでは上から下へ来るだけです。

 第10章は説明です。理論付けです。第9章で全てを述べる必要は無い。もっと、具体的に、抽象的にしていく。色々な観点から見ていく。

布団に潜り込んで考える武器

 布団に潜り込んで考えるようにしましょう。私の武器、キンドルオアシス、ICレコーダー、そして、家庭環境。部屋の寒さ。これらは潜り込むことを可能にしている。

 小さくなれば小さくなるほど、大きくなる。これも仕事で体験したことです。小さくなることで大きくなるためには、膨大な知識の蓄積が必要です。知識をそのまま上げてはダメです、小さくさせることで、余分なモノをそぎ落として、あるキッカケで一瞬に宇宙に拡がります。小さくなるには布団の中が最適です。

考えたことを言葉にする

 自分で考えたことを言葉にすること、その言葉をもっと、具体的なモノにすること。反映する対象は未唯宇宙に十分あります。20年間、ICレコーダーを使ってきたのはつぶやきを言葉にするため。1日の決まった時間を話すこと、入力すること、考えることに割り当てましょう。

ネットにデータベース

 タブレットも巻き込みましょう。特徴はネットとつながっている。未唯宇宙そのものをネットに置いています。未唯宇宙に反映している。自分が使うためにネットに上げている。本棚システムも検索可能になっている。

 アップしたモノはキンドルオアシスに入れましょうか。ネットがなくても見れる。アップする理由はないけど。

朝8時からのスタバで書き起こし

 そうなると、朝8時からのスタバの意味が出てくる。トールドリップで350円。それにマカダミアで+200円。1日の半分以上のお金を使います。この組合せは名古屋ミッドランド勤務の時の習慣です。

 今、使っていない時間を使うことが出来ます。胸が心配だけど。最低、1時間半は居ないと採算が合わない。となると、読むだけでなく、書くしかないでしょう。ネット環境は捨てます。6時から8時まで布団の中で考えて、8時半からのスタバでの書き起こしにしましょう。

 定年後の夢は、スタバでコンサルだったけど、とりあえずはスタバで書き起こしからキッカケを待ちましょう。今は、旅をしている。そんな気分です。スタバの端の窓側のカウンター席が書き起こしには向いている。紙に書くのは外だけにしましょう。モチベーションの関係ですけど。

書き起こすためのノート

 丸々1冊残っていた。あまりにも多いけど、文房具を使っていく。この罫線の幅が大きさが頼りです。

 書き方は自由です。感じが浮かばない時は、ひらがなにしておく。できるだけ、ポエムを意識する。

 この端のカウンターは書くのに丁度いい。日付で書けば、シンクロしなくなる。ノートは片面だけにして、筆圧を強めましょう。

未唯へ

 吉野家に「サヨナラの意味」が掛っていた。産直では時々あったが、吉野家では初めてです。

 ザッハトルテを買ってしまった。明日からのコーヒータイムの前哨戦です。エチオピアと合うのかな。

OCR化した『哲学中辞典』の感想

 アーレント

  ハンナ・アーレントは全体主義解釈だけでなく、色々な現代の認識の単語に出てきた。それと皆に愛されていることが分かる記述だった。ハイデガーとかヤスパースだけでなく。

  人間の活動を「労働」「仕事」「活動」の三つに分けて考えているのは、未唯空間で生活を「考える」「存在する」「生きる」に分けて考えるのに通じている。

 独我論とウィトゲンシュタイン

  独我論とは、この私に現れる世界や他者は、それぞれが私にとっての光景であり、厳密に言えば、世界も他者も私の外部にそれ自体として存在するものではない、と考える哲学上の立場。一見すると常識はずれの奇説に見える。独我論を公然と主張した哲学者はいないが、近代哲学は棘のようにこの問題を抱えている。20世紀になってウィトゲンシュタインが、『青色本』において言語の観点から独我論の問題を新たに提起した。痛みのような個々人の内的体験を表現する言葉は、言葉が対象を正しく指示しているかどうかを公共的に確かめることができない。ウィトゲンシュタインは「私的言語」を否定したが、「言語ゲーム」の概念によって独我論の問題を解決したとも言えない。

 ヒュパティア

  エジプトのアレクサンドリアで活躍した女性哲学者であり、同時に数学、天文学などの科学者としても活躍した。同じく哲学者・科学者であったテオンの娘として生まれ、アレクサンドリアの新プラトン派のリーダーとして、プラトンやプロティノスをはじめとする哲学や天文学を教えた。当時、アレクサンドリアに様々な思想潮流が存在したなかで、断固たる科学的精神による哲学的思考をすすめて、深い尊敬を受けていた。しかし、当時、ユダヤ人とキリスト教徒の反目の広がる中、キリスト教徒の群衆によって、ヒュパティアは誘拐され、裸にされて貝殻で肉を切り落としながら殺害された。彼女の殺害によって、古代ギリシアの哲学伝統は終焉に至ったと言われた。そして、当時は珍しくなかった女性の哲学者たちも歴史の中から消え去っていった。

 あと、池田晶子さんが居れば、好きな女性哲学者が揃ったのに。


OCR化した9冊

2017年01月08日 | 6.本
『富国と強兵』

 平和の経済的帰結
  ワシントン・コンセンサス体制
  なぜ新自由主義は勝利し得たのか
  新自由主義の復活と地政学
  アメリカの地政経済学的金融戦略
  金融化による資本主義の変質
  グローバリゼーションの帰結
  二一世紀の富国と強兵

『会議の9割はムダ』

 世界のトップ企業の実情
  世界の優良企業の会議とは
  グローバルITコンサルの会議
  グローバルIT企業の会議
  インド企業の会議
  中国企業の会議
  中国共産党の会議
  ロンドン・シティ・ギルド協会の会議
  ベル研究所の研究開発会議
  北欧企業の会議
  フランスの会議
  民主主義制度下の会議
  韓国の会議
  エンジニアリング企業の会議
  日本のQCサークルの会議

『高校生からわかる社会科学の基礎知識』

 社会主義の性質から見える
  資本主義の優位性
   資本主義の成立
   資本主義の根本的な克服
   体制と労働意欲
   計画経済と市場経済の違い
   事後修正システムの限界と景気循環
   自由な経済活動が抱える矛盾
   経済体制と社会の変化
  資本主義の限界?
   資本主義とイノベーション
   経済成長を鈍らせる懸念材料
   経済成長の余地
   第三次産業がもたらす可能性
   企業救済の是非

『現代日本の地域格差』

 現代日本社会論ノート
  高度にあるいは過度に発達した資本主義
  「豊かな社会」における集団の劣化
  繁栄と格差の拡大
  情報化社会における集団の変貌
  転換期と展望

『江戸の風俗事典』

 犯罪と刑罰
  犯罪と刑罰
  窃盗の罪
  強盗の罪
  追剥・追落の罪
  詐欺の罪
  無銭飲食
  恐喝の罪
  横領の罪
  殺人の罪
  傷害・暴行の罪
  失火・放火の罪
  刑罰のこと
  密通・姦通の罪

『フランス史【中世】Ⅱ』

 十字軍の開始(一〇九五~一○九九年)

『この1冊でわかる世界経済の新常識2017』

 シェール革命とエネルギー価格下落のインパクト
  シェール革命ブームが仇に
  エネルギー価格低下によるプラス面
  原油価格安定でシェール革命に再度脚光

 大統領選で浮き彫りになった国民の不満
  異例ずくめの大統領選挙
  トランプ新大統領は現実路線に転換するか

 移民急増問題に揺れる北ヨーロッパ
  中東やアフリカからの難民が急増
  前向きだった国々でもEUの難民政策への反発高まる

 EUの厳格な財政規律に反発する南ヨーロッパ
  ユーロ圏債務危機が残した深い爪痕
  深まる南北の対立

 独自路線を模索する東ヨーロッパ
  結束する東ヨーロッパ
  リーダーはハンガリーとポーランド

 EUに未来はあるか
  低成長で求心力が低下
  17年に重要な選挙が目白押し

 景気小康でロシアの強面は緩むか
  「資源依存なのに内需主導型」のからくり
  アップダウンが大きいロシア経済
  強面を維持する必然性薄まる

 少子化の要因と高齢化問題の進行
  「希望出生率1・8」を実現するには
  未婚率の上昇
  夫婦間の子供数の減少
  ニッポン一億総活躍プランとエンゼルプランの比較
  少子化と同時に高齢化が進行

『暴露の世紀』

 「暴露の世紀」とは何か

 1.大統領弾劾の引き金を引いた暴露
  ビル・クリントンのスキャンダル
  米大統領選を揺るがすサイバー攻撃

 2.カミングアウト=自己暴露の時代
  個人情報をさらけ出す現代人
  ITは自己暴露装置

 3.「正義」のための暴露
  「つながりの世紀」の負の側面
  自由と安全のジレンマ
  暴露の世紀を生き抜くために

『新国富論』

 地方創生の持続可能性--新国富における健康資本の活性化

 地方創生と健康資本
 地方-都市の経済成長と持続可能性
 人口減少下における持続可能性
 健康資本の価値
 重要業績評価指標(KPI)と新国富指標
 地方創生の持続可能性条件
 地方創生への課題
 補論--健康資本のシャドウ・プライスの仕組み