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情報の吸い上げ

情報の吸い上げ

 お客様関連と一緒になって、浜松の販売店で、サービススタッフが何を聞いて、何を考えて、報告書ではなく、もっと簡単に本社に集めて、どういうことが起こっているのか、それで何をしたらいいのかをやろうとした。これはお客様の声を聞くという、お客様関連のテーマと合致した。

 本来、目的が異なるアピール・アンケートを使い、昼間の時間帯では入れれないものを使ってやった。店舗で、ちぐはぐがあったけど、かなり、素直な意見が集まったので、それをリポートして、そこで皆で対策を考えて、それをアピールした。その一連の流れを、お客様関連の発表会で発表した。それなりに反応があった。

 どのようなことをデータベースでやっていた神奈川の販売店に比べると、自分たちでできるという意見だった。アピール・アンケートをどう使ったらいいのか、本当に入力できるとか、道具についての質問がされた。アピール・アンケートを使えるように、ライブラリを導入して、教育をするなどの努力をしたのはパートナーです。

 そのときに、お客様関連のGMに言ったのは、もっと便利な、簡易な道具を自分たちで作り込んで、障壁を減らしたいということです。ライブラリも単に単に置き場所ではない。入り口であり、出口です。

 それを集約したのは、横浜の販売店の活動を元にした、ライブラリの作成ビデオです。最後には、「知の創出」まで持ってきました。それを販売店に言ってもらいました。それが、ライブラリで簡単にできる。それには費用が掛かります。どう使ったらいいのか分からないところ、また、知自体がないところには生かされない。

 本部からのメッセージだけでは不十分です。店舗からの知をどう集めてくるのか、という逆の流れ、その文化そのものがない。これについては、2:6:2の考えです。先行する2割の販売店で具体化してもらい、それを追随する6割に影響を及ぼす。時間はかかります。

 そういう思いを直接、やるわけにはいけないという、組織上のルールで地域担当が行って、そこでは完全の効率化とコストだけになってしまった。「情報共有」の思いは伝わらない。

Oの悲劇

 Oは自分でツールを作って、それぞれのユーザーに合わせて、変えている。それでうまくいっていると思っている。Oが居なくなった時に、それらがどうなるのかを想定しておいてもらいたい。事務局は必要です。

多元的な国際共同体

 カントの多元的な国際共同体はありうるのか。当然、主体を国境を越えた、世界市民。そこまで、理性を信じていたとは。皆がそういう理性を持つためには、純粋理性批判を読めばいいのか。

 コミュニティが先だと思うけど。重要なのは、それぞれの国が民主化することではなく、人々が理性に基づいて、安定的な平和を作ろうとすることです。

 当然、グローバルコミュニティが論じられている。地球全体が一つのコミュニティになっている。そんなグローバル意識をネットワークで形成できるかどうか。
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ミッション・ステートメントへのつぶやき

情報共有のポータル

 元々、ポータルは情報共有のために作った。そこに戻ります。

 ポータルというのは、情報共有です。パートナーはこれを一生懸命理解しようとした。

ミッション・ステートメントへのつぶやき

 4月から何をしてきたか。ほとんどは未唯空間の8章・9章・10章です。つまり、会社をどう変えていくのか。2015年までに何をするのか。社会をどう変えていくのか。2015年から30年まで何をやるのか。歴史をどう変えていくのか。2030年から50年の間に何が起こるのか。それぞれターゲットがあります。

 それを全部、思考しました。元になったのは世の中の動きと本とつながる系ではないけど、この会社の動きです。何しろ、色々なものがバラバラです。

 パートナーが居なくなり、タガが外れて、自分で手を下すことになり、一気にそれらのものを現実のものにしていくことになります。

個別項目の申告

 ライブラリ部分は、販売店の付属ライブラリの枠を超えて、本社ゲートとか大量データとの関係を検討始めた。

 ネットワークについては、着実に9月までにやれる体制ができた。その上でネットワーク会社にアプリを展開しようとしたが、販売店からの信頼を得ていないので、当てにならない。コラボレーションについては地域のポータルの中に埋め込みます。

 ネットワークの上にするのは、ポータルをベースにした神経網にしました。店舗の活性化を元にして、中途になっている、つながるもその中に入れ込みます。それとメーカーでのサーバーとの関係です。粘り強さは電算部との関係になるでしょう。メンバーの信頼は、ネットワーク会社のバラバラな展開への対策でもあげましょうか。

想定した変化が起こっている

 2年前に想定した変化が起こっているのは確かです。今こそ、新しいポータルで販売店を確認して、メーカーとお客様をつなげていく。その意味では、お客様ポータルもそうだし、販売店の中の情報共有もそうです。つながるは途中で終わっているし、メーカーから色々なメッセージが来るようになってきたことは、シナリオ通りです。

 核になる考え方は、高速ネットワークで大量データとコラボレーションとソーシャルウェブです。

事務局機能

 2年前のロジックにしても、パートナーに期待したのは、モノを作るところではない。それは事務局機能です。メーカーとして、販売店の知恵を横展開する部分です。一流のファシリテーターとして、期待しました。

 皆がやったことを、いかに吸い上げて、展開するかです。その時に、販売店で自分たちの思いがカタチにできるものでないと、先に進めない。情報共有のコンテンツと同時に、ツールも提供していくことです。それが発表会の時のイメージです。

 横浜でも、改善室が中心になった、店舗での事例を集めて、店舗に単会することを始めた。だから、知恵の展開が重要だとビデオで語っていた。

 このアイデアはメーカーからとか、ツールだけではできない。ツールがあれば、自分たちで考えていきます。

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