goo

久しぶりに新刊書21冊をゲット。明日中に片付けよう

未唯へ。今日はスマップ講演には行かないのですね。昨日、ハンズで買ってきたものは食卓に起きました。

朝、日程を書くことにします。淡々と、ドラスティックな毎日を演出していきます。今日は、未唯空間社会編と新刊書を確保します。8:00~9:30は駅前スタバで社会編を入力。9:30すぎに図書館5階に並んで、新刊書を確保。11:00からオーガニックで読書。13:00に松皮せんべいを確保して、家に向かうという計画です。それ以前に。スタバに忘れたバックに8時の開店と同時に行きました、

スタバに行く前に、奈良の社長との接履歴を調べていたら、12年前のNAKさんとのメールのやりとりが出てきた。なつかしいですね。東富士に居た時には、個人的なことは話せなかったけど、離れてから、メールで本音を話していた。それが5年間も続きました。本当によく書き込んでいた。それに細かく反応してもらっていた。あの頃が一番幸せだった。

スタバに8時に着いたら、担当のバリスタは顔なじみだったので、すぐにバックを渡してもらえた。その後に、未唯空間社会編のエッセイを書き始めました。3.1はコンビニとスタバとか、ケータイを社会観察することで、多くの知見を得た。それを販売店の業務とよく比べていた。

未唯空間社会編は、社会が対象なので、どうしても長編になってしまう。3.1は社会観察が主です。3.2では社会の問題を挙げていきます。それを一般化する3.3と3.4では、私独自の手法をとります。つまり、ファシリテーションとインタープリテーションです。サファイア理念で解析します。

図書館には、20分前に着いたが、夏休み最後の追い込みの学生が50人くらい、何となく、並んでいます。今日は混みそうです。この雰囲気も3ヶ月ぶりです。新刊書フリークとしては、5階に一番乗りしました。

図書館では久しぶりに21冊の新刊書です。第4金曜日が休館なので、今日は10時開館時はすべて新刊が並びます。ハゲタカが一斉に動きます。今日は競争に勝った。2巡目の方が収穫が大きい。ネット関係は大体残っています。ハゲタカは現役が少ない証拠です。

明日は、エコットのセミナーに午後出るので、その時間も有効活用しましょう。武田さんの環境反対論を持っていくのはやばいかも。明日中に片付けましょう。

パートナーの奈良での調査が気になります。無理すれば、午前中の奈良は行くことは可能です。一人で対応してもらいましょう。1年前なら一人でやっていた。今年からの体制がひどすぎるので、自信をなくしてしまっている。

私は来週から3週間は社長ヒアリングに集中させます。聞くだけでなく、即座にまとめて、次のヒアリングまでにヒアリングシートに反映させないといけません。こんな芸当ができるのは、私しかいません。これに集中します。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

3.1 社会観察 7/7

 (つづき)

3.1.4 社会全体を把握

 社会に向かうには理念と武器が必要です。やはり、私の拠り所はサファイア循環です。

 元々、サファイアの考えは、EUでの環境問題のスタンスのThink Globally, Act Locallyから始まりました。EUはヨーロッパの混沌として世界を、一つの観点で整理しようとしている。

 そのなかで、GlobalとLocalの位置づけです。<存在>と<無>を考えた時も、自分がグローバルになると、同時にローカルになります。社会現象は重層化しているので、相対的にGlobalとLocalになります。

 EUの行動基準はThinkとActを分けているのがヨーロッパらしい。ナチの発生過程で、Thinkが疎外された。その反省も含んでいるのでしょう。分けて考える、本質が見えてくる。

 社会を見るのに使った、もう一つの武器は複雑性です。これも社会学から生まれた概念です。

 複雑性は20年前からアプローチしています。複雑性は社会学の常識です。自信を持って、ロジック展開していきましょう。社会は、個人の単なる集まりには還元しきれない、独自のアイデンティティをもっている。社会学者は、社会というものも、互いに役割が異なる、多くの細胞の相互依存からなる、複雑なシステムと考えます。つまり、社会を複雑なネットワークとして捉える。

 政治も「複雑性」の考え方をしないと、ダメになります。本来、味方にすべき「地方自治」と軋轢を生じています。グローバルがローカルを支援するためには、複雑性の考え方で、キャッチボールの姿勢が必要です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

3.1 社会観察 6/7

 (つづき)

3.1.3 女性と情報の出会い

 女性からの支援があって、社会は動きます。

 人間には積極的になれない私でも、魅力的な女性とは話したい。いつも、自分の心理分析をしています。女性を前にすると自分を素直にすることができます。これは特技です。

 魅力的な女性は、それぞれの持ち場で、真剣に仕事をしていた。私は能力がある女性を見つける能力があります。接点(ハブ)を探し出します。

 女性との接点で注意しているのは、あくまでも自然であるす。セクハラを避けるだけでなく、「偶然は必然」という、私のルールに反します。偶然でつながれば、やる気につながります。この人がここに居ることの意味を常に求めます。

 女性の才能を開花させるために、私は存在していると思っています。のだめカンタービレの最終回でノダメの才能を開花させるために、千秋が存在した、という逆転が起きました。これは理想です。女性の方が才能と集中力にあふれています。

 これは、東富士の女性のイメージと重なりました。彼女を最初に見たときに「原石だ」を感じました。自分の工数の半分以上を使って、実践を通じて、考えること、システムを作ることなどを教えていた。どんどん、吸収して、私を超えていきました。私の仕事にために彼女が居る、と皆は見ていた。実は彼女の才能のために、私が居たのです。現在のパートナーにも言えることです。それぞれが主役です。


 次に情報との出会いです。一番の情報源は本です。これは本・図書館編で述べます。

 会社は社会の一部です。企業にいると、情報は広い世界からやってきます。仕事を通じて、多くの会社とつながります。会社を使うことは東富士の元上司から習った。

 リスクが少なく、大量に情報が得られるのが、インターネットです。さまざまな集合知が試されています。ブログの世界とウィキペディアの世界が連携されています。いい加減な情報も多くあります。本にはかないません。

 市民活動をしていると、市役所からの情報も重要です。色々な審議会・協議会が公募されています。意見は言えるが、相手は聞いていない。内部情報はふんだんに得ることはできます。使いきりましょう。

 (つづく)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

3.1 社会観察 5/7

 (つづき)

7階以上は事務室になっている。下はバスセンターを含む百貨店です。スーツ姿の名鉄職員が乗り込んできます。ボタン操作は「お客様」がしています。お客様のエレベーターいう感覚がありません。ふつうは「いらっしゃいませ」だろう。
社会に影響力を持っているのは、まだまだ、マスメディアです。中心的に観察しています。
マスメディアの基本は、売れるものしか扱わないことです。

儲けることが目的だから、「皆が望むもの」を追いかけるし、コンビニと同様に、「そこにあるものが、皆の欲しいもの」にしている。市民が本当に欲しいもの(静脈系)は追求していない。

 マスメディアに要求したいことは、「売る」という動脈に対して、市民が欲しているものを「知る」という静脈がない。視聴率のような、出したものへの評価しかない。探っていく姿勢が必要。


 マスメディアはやがてはつぶれる。

 マスへの発信が儲かるはずがないし、ローカルから発信してくると、同じ時に同じものしか発信できないのは弱点になります。プッシュよりもプルが基本になる。グループの集合知が最高の競争相手になる。

 それでも、メディアに期待しましょう。期待するのは、ローカルとグローバルの関係づけです。グローバルからローカルへの支援としてのファシリテーション、ローカルからグローバルの申し入れのインタープリテーション、その二つの変革です。

 現状のファシリテーション部分は押し付けになっている。ローカルでの知恵が許されていない。グローバルはローカルが考えることを支援することに専念しないといけない。インタープリテーションについては、ファシリテーションよりもさらに悲惨な状況です。ローカルの意見を出せる状態にすることと、その意見を前向きに、建設的に組み立てて、グローバルを動かすことが必要です。

 インタープリテーションは「マスメディア」では無理かもしれない。個人とマスとの間にある、さまざまな形態のグループに入り込むにはツイッターのような、発信者にメリットが跳ね返るメディアでないと無理です。

 意見を吸い上げない限りは循環が起こりません。循環させないと、ローカルは動けません。マスメディアは、グループメディアを支えるものなることで、社会を変えることが可能になります。サファイア循環と、それを支える未唯空間を意識すれば、すべての問いに対しての答が可能になります。

 (つづく)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

3.1 社会観察 4/7

 (つづき)

3.1.2 マスメディアをチェック

 社会を観察するにあたって、視点を広く持つことにした。

 本当は社会に入り込みたくないけど、観察対象として、感じていたい。この社会を動かしているものは入らないとわからない。そのために、今の社会への苛立ちをエネルギーにして、やる気が起こしていきます。

 同時に、将来からバックキャスティングしたら、何をしないといけないのかを、常に時間軸で見ていくことです。偉そうで、太っている人を見ると、棺おけに入っている姿を想像してしまう。そこにあるモノではなく、先を見ていく。

 ローカルから、しゃかいという具ローバルを見ていると、苛立ちを感じます。ローカルで起こっている苛立ちをグローバルに伝えるのが、インタープリターです。グローバルのツールで、ローカルでの苛立ちを解決するのが、ファシリテーションです。その循環を見ていきます。


デパートを観察する機会がありました。岡崎市立中央図書館そばの百貨店がなくなりました。

 「百貨店」が存在する理由が見当たりません。以前は、顧客をブランドで支配していた。それがなくなると、彼らは何も「支援」していないことが明確になってしまった。

 会社のそばに名鉄百貨店があります。ここのレベルはかなり低いですね。まず、トイレが1・2階にない。案内係に尋ねたところ、「エスカレーターを2つ上がってください」だけ言われた。緊急時の対応を求めているのに、それを感じていません。

 7階以上は事務室になっている。下はバスセンターを含む百貨店です。スーツ姿の名鉄職員が乗り込んできます。ボタン操作は「お客様」がしています。お客様のエレベーターいう感覚がありません。ふつうは「いらっしゃいませ」だろう。

 (つづく)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

3.1 社会観察 3/7

 (つづき)

 まずは、OFCの対話力が店舗の活性化を図ることです。店長が持っている「今の顧客のニーズ」と本部の「マーケットニーズ」とのギャップを埋め、「廃棄ロス」と「機会ロス」から調整点を見つけています。OFCの対話力が試されている。店舗を「支援」する力、そのものです。

 フランテャイズで感心するのは、本部からの情報共有の徹底です。グローバルに大きな意志があり、それを「正」として、ローカルの店舗を「教導」している。本部(グローバル)は店舗(ローカル)を支援して、スタッフの知恵を活かせるカタチに変える。ただ、スタッフは外国人を含んだスタッフのレベルは高くない。

 セブン-イレブンのピラミッド構成に対して、ローソンは多様な形態を生かせるカタチを指向している。ITベースのコミュニケーションで店舗の「分からない」「時間が無い」を克服することです。両方の支援のカタチを見ていきます。販売店はプロのスタッフなので、「情報共有」次第では、活動の可能性を秘めている。


 社会の観察として、ケータイでのコミュニティも課題にしています。

 ケータイは密関係の道具として、個と個の関係を空間を超えてつなげていく。GPS、メール、デジカメ、ワンセグなどの機能を個人の道具として、組み合わせることで、個人の機能アップを図れる。その市場をコンテンツ会社が狙っている。

 ケータイ・コミュニティとしては、個対個だけでなく、個ー場所で、安定したことが関係を作ると同時に、サファイア循環の企業とか市役所のAct Globallyと個人とかグループなどのThink Locallyをつなぎ合わせます。“場”でいかにつなげていくか。

 コミュニティには、プル機能のライブラリと、プッシュ機能のポータルが必要になる。ポータルはフロー情報を整理させることで、行動を促します。ライブラリはストック情報でコミュニティを維持させます。安全・安心・安定なやりとりな空間を提供しましょう。


 次に、ケータイを個人の能力アップの道具として、考えました。

 移動しながら、様々モノを入力することができるので、ライフログの入力装置になりうります。仕事のメモ、資料、ブログ・ツイッター、写真、ワンセグからのTV映像、そして、場所の情報をタイムライン表示できる。

 ナビのようにGPSを活用して、情報を得て、行動する。グーグルで検索する。YouTubeの映像を提供する。ゲームソフトであそぶ。それらを通じてつながる。

 本のデジタルライブラリ、大量メールからの意味ある検索、写真のアルバム化、それぞれの交換でのコミュニティ。それらからの集合知。集合知からの商売が社会を動かしていく。

 色々なことを簡単にするためには、バックヤードの機能をグローバルが支援するのと、ローカルがケータイを超アナログ感覚でいかように使っていくかです。

 (つづく)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

3.1 社会観察 2/7

 (つづき)

 アルバイトが家庭料理を変化させる時代がくるかもしれない。

 マクドナルド、吉野家、松屋などのファースト・フードのアルバイト経験者は大勢います。アメリカの若者の5パーセントはマクドナルドのアルバイトの経験者です。この力を使って、食生活を変えられないかを考えた。

 アルバイト経験者に「料理」する素材を卸す商売が可能です。松屋の食材は工夫がされ、小分けされている。冷凍・タッパー・調理器具と一緒になれば、家庭料理も対象にできます。当然、老人ホームの食事にも適用できます。

 アルバイト経験者に限定させた「料理免許」制度を「漢検」のように作ればいい。個食でおいしい料理で、食料問題・エネルギー問題・人口問題・老人問題に対応します。「作る」→「売る」→「食べる」→「見直す」→「作る」の循環です。


 スタバのサード・プレイスの概念に救われたことがあります。

 月に20回はスタバに通っている。アメリカのスタバはリーマン・ショック後、株価が暴落した。マクドナルドと同程度のコーヒーと見なされたことも一因です。店舗数拡大のためにドライブ・スルーなどにシフトことも原因です。

 そして、創業者のシュルツが戻ってきた。一度落ちたブランドはなかなか浮上しない。そこで、セールスフォースのアイデアシステムを採用して、バリスタの智恵を活かすことで、回復をはかった。

 サード・プレイスを再生した。「改善」は魔物です。多忙になり、捌ききれずに、自動エスプレッソマシンを導入した時点では、同じように見えるが、バリスタの心理は微妙に影響してしまう。そのことに気づいた。


 コンビニの限界に興味を持ったことがある。

 コンビニは危うい存在と感じた。コンビニの基本単位は夫婦です。能力を決めるのはアルバイトです。アルバイトをどう活かしていくかを明確にしないと、将来は見えてきません。今や、外国人が多くを占めている。マニュアルの範囲でしか動けない。

 品揃えにより、そのコンビニがどの層を狙っているかが分かります。それが分からないコンビにはつぶれます。お客様の欲しいものがコンビニにあるという錯覚の上に存在しています。欲しいモノが絞りきれなくなってきた。

 それを販売店と比べてみた。販売店の優位性は、拠点から地域への拡大することです。アルバイトではなく、専門家を活用することです。地域のマーケティングでは専門家しかできないことが多くあります。地域に貢献するという態度を示すことです。それができないと弱みになります。

 コンビニ研究で、販売店への見方を変えることができた。社会との接点としては。格好のモデルです。

 (つづき)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

3.1 社会観察 1/7

未唯へ。未唯空間社会編に入りました。

3.1.1 コンビニ・ケータイの世界

 ファーストフードでの観察から始めた。20年前にセブンーイレブンが研究所の周辺を制圧した。その力は圧倒的だった。グローバリズムを感じる。一番、感じるのがマクドナルドです。

 グローバリズムは世界からの調達という名目のアメリカ支配の形態です。マニュアルにより、専門職から弱者に置き換わる。それが格差につながる。そうでないと勝てない世界へ向かってきた。

 安定供給のために、大生産地に依存することで、不安定が武器になる。若者のアルバイト先であると同時に、かれらの溜まり場と化す。誰でもできる世界は皆を締め出す。

 日本発のモスには、グローバルへの抵抗を感じる。単に、地産地消を唱えるのではなく、スローフードも含めて、新しい価値観を作り出している。グローバルに対抗するのではなく、彼らを支援部隊にしてしまうスタンスが、消費者を味方にする。環境・エネルギー問題を食で実現する。


 ファーストフードの戦略を感じるものをあげます。

 モスのWテリヤキを食べました。久しぶりのモスバーガーにしました。カレー味にしようとしたが、Wテリヤキにしました。30年前に、テリヤキ・バーガーを食べたときにはおいしくて、びっくりしました。そのテリヤキが2枚も入っています。テリヤキがモスの原点です。

 マックがコーヒー無料化が東京・大阪で始まっています。100円バーガー以来の大攻勢です。大阪では2/3が無料コーヒーだけという状況です。これをマクドナルドはどう受け止めるのでしょうか。それも含めた実験です。複雑性を踏まえた、戦略のしたたかさです。

 マクドナルドの思惑通りにユーザーが動くとは限りません。100円バーガーのときは我が家ではハンバーガーだけ10枚買ってきて、5人で組み合わせて食べました。無料コーヒーで、2時間、本を読む行動に対して、どう反応するかを実験する。

 同じことは、吉野家にも言える。吉野家はプライドが高いが実質はNo.1ではない。

 松屋で「カレー+豚汁」のつもりで、吉野家で「カレー」と「豚汁」を頼みました。これが失敗でした。カレーも豚汁も中途半端です。

 吉野家のカレーはどんぶり飯で、カレーはインスタントカレー風です。松屋の豚汁は「里芋」が主役だが、吉野家には主役がいません。味噌汁と、けんちん汁と、豚汁の差がわかりません。

 そうなると、吉野家の将来が見えてきます。

 吉野家は「牛丼一筋」で衰退していく。牛丼以外のメニューは後発だが、「プライド」が邪魔をしています。これはクルマのマーケティングでも云えることです。プライドを捨てて、社会に受けているモノをカタチにしないと衰退します。

 (つづく)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )