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大量情報整理を制するのはLocal meets Globalの考え方です

未唯へ。あなたは「きな子」は見に行くでしょう。私は再来週も水曜日に隣のビルで見ます。今日もお盆だから、仕事をしないでおこうと思っています。

起きたのは9時過ぎです。その時に感じたのは「やっと。動きます」。夢で感じたのは、「論理をしっかりつかんで、ゆっくり、回せ!」です。ナンの暗示なんでしょうか。そこで本とテレビからの情報の整理を行っていた。

『フラット化する世界』をOCRしたかったけど、私の主張と微妙に異なるので、OCRで時間をつぶすのではなく、ポイントを書くことにしました。その場で自分のものにしていきましょう。

『フラット化する世界』を読み返している。私にはサファイア循環があります。「ローカルのグローバル化」はファシリテーションそのものです。ローカルが新しいグローバルを活用していく。Global meets Localを表している。

アップローディングは、「ローカルのグローバル化」を可能にする。世界中のおおぜいの人々が、自分のコンテンツ--自分の主張やニュース報道、音楽、動画や写真、ソフトウェア、百科事典や辞書をつくりあげてアップロードするツールを手にしている。

新ミドルクラスに必要な人材は①共同作業者・まとめ役=他人との共同作業をまとめる、②合成役=異種なものをまとめる、③説明役=複雑なものを見て、わかりやすく説明する、④梃子入れ役=テクノロジーをを梃子に使うことができる、⑤適応者=何でも屋、⑥グリーン・ピープル=「持続可能」「再生可能」にまつわる仕事をする、⑦パーソナライザー=パーソナルなサービスを提供する、⑧数学大好き=多くの物事に数学を応用する機会が飛躍的に増えた、⑨ローカライザー、と示している。

サファイア循環の分類ではファシリテーションとエンパワーメントに属する部分です。⑧数学者は技術屋ではなく、全体を見守る役です。メーカーの価値は殆どありません。

地デジと電気自動車の関係を絡める人が居る。テレビを国家の命令で全数、変えることができるのだから、車も国家が命令すれば、7千万台を替える需要ができる、という発想です。Think Locally, Act Globallyの発想です。

地デジの発想自体は貧困です。もし替えるのであれば、テレビネットワークでどんな世界を作るかを、皆にはかるべき出しょう。結局は4万円のテレビが10万円以上になっただけです。

『スゴい雑誌』業界紙の分析の中で、流通業界の専門月刊誌「激流」では、消費者のニーズにもっとも近いところにいる小売りが力を持つ時代になったと書かれていた。私が販売店に描いているキーワードが並んでいた。「需要と供給のバランスが完全に崩れている」「少子高齢化、過疎化は数字以上に進行している」「多様なニーズへ。多様な世界へ」「生産の時代から、消費の時代へ」その変化を受けて「メーカーから小売りの時代へ」

テレビで「リアルタイム検索」の流れの説明をしていた。ソーシャルメディアで爆発的に増えていく情報の中から有益な情報を選び出し,ユーザーに提供できるようにする姿の説明です。グーグルのように、情報を取りに行くのではなく、多くのSNSから流し込む仕組みになっているのには驚きです。SNSは自分たちだけの情報なのにセンターが情報を渡している。Local meets Globalそのものです。判断基準を変えれば、<今>の情報が何でも分析し、表示できます。大量情報処理の時代です。

ローカルの情報をローカルのままにはできなくなっている。一つはグローバルが多様性を欲しているということと、ローカルも主張を始めている。これは組織と個人の関係と同じです。。
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