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「ひきこもり」は自らの「問題」を解いている人です

未唯へ。あなたは「ヒッキー」ですね。休みの日にはずっと部屋にいる。だけど、仕事は休まずに行っている。

ひきこもり支援論』とあるから、引きこもっている人を助けることかと思った。内容は従来通りに、人とつながりを持たせようとするものです。

そこで気になった記述がありました。「ひきこもる人とは、何らかの事情によって、人とつながること、社会とつながることが困難になっている人たちです」。そして、「ひきこもる人」を病人のよう扱って、勝手に対策を立てている。そんなに人とつながり、社会とつながらないといけないのか。

そんな定義をしたら、未唯も「ひきこもり」だし、私も「ひきこもり」です。私の場合は、自分が病気ではなく、社会が病気だと思って、行動しています。「ひきこもり」は自らの「問題」を解いている人です。

『日本を破滅から救うための経済学』の最後の答えは「日本の進むべき道は高度知識産業」になっている。アメリカのシリコンバレーを意識している。世界のグローバルに日本がなるのは無理です。力を付けて、他を支援する発想がありません。そんなものはアメリカに任せておけばいい。ローカルで徹底的に使いこなす技術を身につければいいのです。観光立国でも地域活性化でも、生涯学習でもいいです。ローカルでの循環を撤退する。グローバルは使いきると同時に、どんどん要求していきます。その教育を徹底させます。
朝、4時起きで、そんな本を読んでいた。頭はノー・アイデア。今週は淡々と暮らします。

社長ヒアリングの書き起こしをしながら、「どうしていきたいのか」を探っているが、なかなか見えてこない。社長もノーアイデアなのか? 現場で考えている人は必ず、智恵があるはずです。それを思いながら、書き起こししています。

どうも、システムぽくないものは受けがいい。ケータイとか映像でのコミュニケーションとか、販売店でのマーケティングの様相が見えてきました。

第3陣の社長ヒアリング4名の日程を調整しています。社長ヒアリングで推奨してもらった社長のシステム関係者に間に入ってもらっています。お願いすると、2時間のヒアリング日程を取ってもらえます。想いは通じます。その分、しっかり聞いて、次につなげていきます。

一年前のヒアリングで依頼したことを無視して、「新しいメールシステムを作ったから」ということで、ネットワーク会社が説明に来ました。ヒアリングした私ではなく、組織のGMに申し込みでした。残業時間があるので、15分だけ出ました。内容はひどかった。五年経ったら、簡単にしろ。グーグルとつなげて言ったのに、複雑に作り込んできた。

まあ、組織の連中が玩具にするには丁度いい。組織の連中は時間さえ消費できればいい。それで本当に小さなプライドという名の自己満足で十分です。我々の邪魔をしなければいい。その内にロットでいなくなるでしょう。パートナーが巻き込まれないように防衛します。
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