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あらためて、Global meets Localを実感している

未唯へ。昨日の浜松のうなぎ屋さんに、有名人が居ました。私の場合は、有名人だからといって、そのままでは反応しません。見て、話して、感じるかどうかです。

販売店では、ローカルがしっかりしないと、グローバルが支援できない、ということも痛感しました。これは確かです。「情報共有」が大変なのではなく、「変わる」ことが大変なのです。変わるためには、「偶然」を必然と感じられ、それで行動できるかです。

「情報共有」そのものは、「作って、売ること」から「使うこと、聞くこと」に変わらないという危機感を持っていないと難しいかもしれません。政治の世界には、その動きが出て来ている気がしています。

民社党でさえ、モノを通じて、から直接の支援を志向しています。世の中自体をそれに変えていかないと、循環にはなりません。循環しない限り、持続可能性は保証されません。市民の行動が政府の企画につながらないと、循環にはなりません。道路とかダムでお金をばら撒いて、循環させることはできません。一部に滞留します。

なぜ、皆がクラウドが分からないのかというと、モデルを持っていないからです。自分でモデルを持っていて、こうなるはずだと構えているところに、クラウドが現れると、本質が理解されます。どうすればいいかも分かってきます。

システム会社の言い分をそのまま聞いて、その枠に入れ込むから、答えが分からなくなるのです。新しいモデルをもっていないから、そこに閉じ込めようとします。どうしても、違うものになります。クラウドはCRMとはまるで異なります。意味合いはGlobal meets Localです。

図書館クラウドを考える時に、一番重要なの、はグローバルの立場を理解した、システム作りです。Global meets Localの感覚を展開させることです。それさえあれば、先に進めます。ローカルが自ら変えていくことができます。それがないと、支配と抵抗の関係になります。

図書館のシステムを個別に作るのではなく、かといって、皆が同じモノで良いわけではありません。サーバ、アプリ、データベース、ネットワークは一緒に使うが、コンテンツと使う要素は異なります。共同で使うことで、作ることに縛られずに、使うことに専念できます。

Global meets Localという“やわらかさ”をどう表現しようか。
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