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「情報共有インフラ」のビデオシナリオ

未唯へ。朝4時から経済産業省の「アイデア・ボックス」への投稿を続けていました。なかなか、面白いですね。よく出来たシステムです。さすがにセールス・フォースです。

これに、ナレッジ・データベースが加わると、「聞く」ためのシステムが出来ます。スタバのアンケートシステムのように、スタッフのレベルが上がり、現場の活性化に使えるといいですね。

午前中、宣伝会社とライブラリのビデオについての検討していた。今回から参画したディレクターの企画力を期待したけど、あまり、頼りになりません。他人事です。

今回のビデオは販売店to販売店(ライブラリ活用に関して、先行する販売店から後発の販売店へのメッセージ)を狙ったものです。メッセージとしては、単にライブラリの機能説明ではなく、「情報共有インフラ」の活用シーンを説明をするものにしたいと思っています。

販売店の経営者に「情報共有」という言葉を意識してもらうだけで、十分です。「売る」ことを中心に、店舗へのやり方を決めてきた人が「情報共有」を口にするだけでも、大きな冒険になります。「情報共有」という言葉の中に、店舗のスタッフが「考える」ことが含まれています。スタッフが勝手なことをするイメージがあります。その脅迫概念から脱却して、スタッフを信頼することに耐えることで、新しい関係が作られます。それは多様性を前提とした、柔軟なシステムの姿です。

そんなことを営業本部のような企画部分ではなく、システムの担当者から発信することに意味があると考えている。

キーとなる先行販売店の候補は見えてきました。

 ①「情報共有が社内文化を変える」という、横浜の販売店
  指示待ちの販売店と、横連携中心の会社が合併した。3年になるけど、まだ、相容れない。「情報共有」を徹底させることで融和できる。

 ②「業務改善を支える情報共有」という熊本の改善チーム
  「情報共有」は概念であって、手段ではない。業務改善のような活動のなかで生かしたい。役員の意識と評価基準が明確で、「変える」ことに迷いがない。

 ③「店舗の状況を把握し、対応する」という浜松のクレーム共有化活動
  お客様のクレームを軸に、プロジェクト活動において、店舗と本部のコミュニティをメール、ライブラリ、ポータルを活用した「情報共有」を示す。
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