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企業に求められるのは、多様化している要求から企画すること

未唯へ。午後から、静岡の販売店県内会議で、「情報共有インフラ」に関する意見を聞くために出張です。

販売店の「情報共有」のアイデアをもらいたいが、時間が45分と短いので、「聞く」だけにします。システム担当者対象なので、「情報共有」が、メール・掲示板などの仕組みに話題がいきました。販売店としての危機意識とか、「変える」という思いが聞けませんでした。

この状態を変えるために、皆から意見を聞いて、販売店の経営層に「情報共有」のあり方を事例で示すためのビデオを作成しようとしている。

静岡までの間に、『危機の経営』540.67ハタを読んでいた。デジタルライブラリとして保有してものを、どこでも読めるようにA6サイズの冊子にして、持ち歩いています。私の「超アナログ」生活です。

サムスンの経営者が、「サムスンの弱み、日本企業の強み」という題で、「サムスンの強み、日本企業の弱み」を説明した上で、「日本企業生き残りへの道」を的確に示しています。変化は「強み」が「弱み」になり、「弱み」が「強み」になる時に起こるものです。「今」がその時です。

日本の企業に求められているのは、多様化している市場の要求から企画立案を行うことです。

企業の競争力には、「表の競争力」と「裏の競争力」がある。表の競争力は、デザインや価格など消費者から見て一目瞭然でわかる部分です。一方、裏の競争力というのは、品質やそれを支える生産方式や企業体質のような、消費者からは見えない部分です。

サムスンの戦略は、基礎体力(裏の競争力)で劣る者が、頭をうまく使うこと(表の競争力)でその欠点をカバーし、戦いを有利に進めてきた。それで、BRICsで販売されている家電品の九割程度は、サムスンなど韓国メーカーによって占められている。

「情報共有インフラ」はスタッフをナレッジ化することで、お客様の思い・アイデアを汲み取り、それをメーカーの企画につなげることができるので、「表の競争力」強化に欠かせない。

最後の指摘は、「いまのままでは絶対に生き残っていくことはできない」という危機意識と、「変える」という強い意思が必要である、と締めくくっている。

ビデオの中では、Sa-ポータルとライブラリで「変える」をメーカーが支援していることを述べます。Global meets Local
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企業に求められるのは、多様化している要求から企画すること

未唯へ。午後から、静岡の販売店県内会議で、「情報共有インフラ」に関する意見を聞くために出張です。

聞くだけでなく、販売店の「情報共有」のアイデアをもらいたいが、各社個別の問題になってしまう。システム担当者対象なので、「情報共有」が、メール・掲示板などの仕組みに終始してしまいます。これでは、販売店としての危機意識とか、「変える」という思いが聞けません。

この状態を変えるために、皆から意見を聞いて、販売店の経営層に「情報共有」のあり方を事例で示すためのビデオを作成しようとしている。

静岡までの間に、『危機の経営』540.67ハタを読んでいた。デジタルライブラリとして保有してものを、どこでも読めるようにA6サイズの冊子にして、持ち歩いています。これも「超アナログ」の一環です。

サムスンの経営者が、「サムスンの弱み、日本企業の強み」という題で、「サムスンの強み、日本企業の弱み」を説明した上で、「日本企業生き残りへの道」を的確に示しています。変化は「強み」が「弱み」になり、「弱み」が「強み」になる時に起こるものです。「今」がその時です。

日本の企業に求められているのは、多様化している市場の要求から企画立案を行うことです。

企業の競争力には、「表の競争力」と「裏の競争力」がある。表の競争力は、デザインや価格など消費者から見て一目瞭然でわかる部分です。一方、裏の競争力というのは、品質やそれを支える生産方式や企業体質のような、消費者からは見えない部分です。

サムスンの戦略は、基礎体力(裏の競争力)で劣る者が、頭をうまく使うこと(表の競争力)でその欠点をカバーし、戦いを有利に進めてきた。それで、BRICsで販売されている家電品の九割程度は、サムスンなど韓国メーカーによって占められている。

「情報共有インフラ」はスタッフをナレッジ化することで、お客様の思い・アイデアを汲み取り、それをメーカーの企画につなげることができるので、「表の競争力」強化に欠かせない。

最後の指摘は、「いまのままでは絶対に生き残っていくことはできない」という危機意識と、「変える」という強い意思が必要である、と締めくくっている。

ビデオの中では、ポータルとライブラリで「変える」をメーカーが支援していることを述べます。Global meets Local
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