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モータースポーツ費用をお客様との「情報共有」に振り向けたら

未唯へ。今朝5時に新聞を取りに、外に出たら、いい月が出ていました。久しぶりです。こんな日は、5時から散歩するのもいいかもしれない。

会社に来ると、本当に寂しいですね。どことも、つながっていません。これだけ、人に干渉されない環境、人から見ると無視されている環境はラッキーだと思います。ここから、人に関することをまとめていきます。

これは一種のいじめです。無視されることで、孤独が守れ、より広汎な世界とつながることができます。孤独の中で、生きていくという当たり前のことができるようになれば、いじめはなくなります。

会社で周りの人の「仕事」を見ていて、「なぜ、この会社にいるのに、それらしい仕事をしないのか」とふと思うことがあります。

この部署がシステム関係と言っても、システム会社と同じことをやって、満足していられるのが不思議です。ここでの蓄積を生かすことをせずに、派遣とか、アウトソーシングでできる仕事で満足している。この会社にいることで蓄積したものから、会社とか社会に提案できることをなぜ、しないのか。

私の商売は、未来予測していくことと、勝手に決めています。大きな会社になるほど、モーメントが大きいので、「変化」させるには、方向性を持ち、バックキャスティングして、<今>行うことを示して、実行していくことが必要です。その考えに従って、サファイア循環を作り出しました。メーカーは「作る」ことから「使う」方へシフトするという仮説に基づいて、販売店インフラを変えてきています。

新聞によると、モータースポーツから撤退するみたいですね。海外の設備・人はそのままにしておくみたいです。それは意味がないと思います。レースの世界に一度、足を踏み込んだ人間は、ふつうの生活に戻れません。20年前に、モータースポーツ用のエンジンの設計者に知り合いがいました。レースから徹底した時に、イギリスのエンジン会社に家族ぐるみで移籍していきました。

すべてから撤退して、浮いた費用をお客様ヒアリングに回してくれると助かります。300億円を3000万人のお客様のヒアリング費用にすると、一人当たり千円使えます。300人のお客様を保有しているスタッフは年間30万円を使えます。ライブラリとアイデアシステムを入れ込んでも年間1万円で済みます。これで、お客様との「情報共有」が可能になります。
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