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アイデアボックスの「アイデアの分類」

未唯へ。あなたを数学者にしたかった理由がわかってきました。

サファイア循環を社会に適用したカタチは「多様体」になります。今までのデカルト空間から「多様体」へ変化させることで、社会そのものが自然に変わり、持続可能性を持ちます。

私の中には、「なぜ、数学の教育で多様体を教えないのか」という疑問が以前からあります。社会認識の有効な手段である「多様体」の考え方を、高校生の段階で、認識できれば、いろいろなものに応用できます。

インターネットの基本は、ローカルのLANをグローバルなWANを位相構造でつなぐことです。それ故に、柔軟でありながら、強力なネットワークが可能になります。

ユークリッドとか、デカルト空間の認識だけで済む時代ではなくなっています。社会構造に対する常識を変えないといけない。社会は、デカルト空間のような一律な空間は存在せずに、ほとんどは多様体で説明できます。

未唯には、この感覚を味わって、理論化を進めてもらいたかった。

経済産業省のアイデアボックスの分析が、「アイデアの分類」として、アップされました。そのうちから、関心がある事柄を抜き出しました。

 電子政府全体

  全世界に広げられるような電子政府の仕組み
  民間のサービスを使えないか
  電子政府よりインターネットの無料化が先ではないか

 政策活用への展開

  アイディアボックスで集まった意見をリアルな政策に反映
  政策形成過程におけるこのサイトの役割は
  公的世論調査基盤の整備
  アイデアボックスの継続(国会開催時の実施など)

 情報の的確な伝達

  国民向けポータルサイト
  パブリックドメイン型のポータル
  企業向けポータルサイト

 技術(Web2.0等)の活用

  情報発信にTwitterを活用してみては
  政府の取り組みをYouTube等の動画で配信してはどうか
  国民の真意をネットで問う(ニーズ収集と対話)
  政府主導のパブリッククラウド構築とコミュニティ

 日本国の統合情報インフラを構築してほしい

これを見る限りでは、IT関係者が主であることがわかります。彼らは、日本の将来について、ITの活用が必要であることを訴えています。行政と市民との関係つくりを始めましょう。
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