みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

失敗から学び…

2011年05月20日 | 歴代誌第一
1歴代誌15章

 神からの恵みと平安とがありますように。

 昨日のことです。外から戻ると私の机の上にクッキーが2枚。袋には私の名前が書いてあります。お隣の「お菓子屋さん」のIさんの字だとすぐにわかりました。どこかに出かけた時のお土産のおすそ分けのようです。
 ちょっぴり疲れていた時でしたが、2枚のクッキーで元気が出ました(まだ食べていませんが…)。

 神の箱を運び込むのに失敗したダビデでしたが、自らの罪を悔い改め、用意万端整えて、再度エルサレムに運び込みます。
 「レビ人でなければ、神の箱をかついではならない。主は、主の箱をかつがせ、とこしえまでも、ご自分に仕えさせるために、彼らを選ばれたからである」(2節)とのことばからは、前回の失敗を教訓として、ダビデが注意深く神の箱移送計画を立てていたことがわかります。
 
 ダビデは13章での失敗によって「もうこりごりだ」とか「あきらめよう」などという方向には行きませんでした。自分を振り返ると、一度大きな失敗をしてしまうと同じことに挑戦しようとする気持ちにはなかなかなれません。しかしダビデの姿から、「失敗から学ぶことをしなければ失敗のままなのだ」ということを学ぶことができます。

 「日本でいちばん暑い!」を標榜する市の隣町に住んでいます。きょうは「その市」の予想最高気温が30度と報じられています。

 


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