みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

神に伺った

2011年05月19日 | 歴代誌第一
1歴代誌14章

 私たちの神からの平安がありますように。

 朝のウォーキングのお供は、英語の聞き流し。あまり上達はしませんが、car talkというプログラムをよく聞いています。今朝聞いた質問の一つは、5段ギアのマニュアル車に乗っている女性から…。「坂道になってだんだんスピードが出なくなって、とうとう止まってしまったの。どうして?」どうしてか、お分かりですか。ギアをチェンジしないでオートマ感覚でいたからです。
 でも、そのような「初歩的な」ことを聞けて、それにユーモアを交えながら答えてくれるようなプログラムはステキだな、といつも思っています。

 隣国の王がダビデのために資材や人材を送り込み、多くの妻や子どもたちを持ち(これはやがて大きな家庭問題、いや国をゆるがす大事に至っていくのですが…)、ダビデは王としての権威が堅固にされていくのを、自分の周りの様々な出来事を通して確信します。
 だからといって、彼は一度事が起こると必ず神に伺うということを怠りません。これが、ダビデの姿から学ぶ大切な姿勢だと思います。
 
 「みことばの光」には「ともすると自分の知識や経験、能力に頼って判断しがちです。ダビデのように、どんなことでも主に伺うことができますように」との祈りのことばがあります。
 人間の自立や確立とは神に頼らなくなることではなくて、神への絶対の信頼なのだということを、改めて教えてもらいました。


 


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