霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

雲マークなのに朝から雨

2020-06-25 17:21:44 | 天気

週間天気予報に連日傘マークが付いた。
何度も裏切られ続けたか、今度こそ間違いなく田畑の水不足は解消できそうだ。

雨が降り出す前に小麦の収穫を済ませるのがベストと考え、夜明けと共に後山の枝豆畑二枚の
中耕除草を済ませ、戻って麦刈りの準備に取り掛かるつもりだった。



ところが、家に戻る途中で朝靄が霧雨に変わってしまい、麦刈りは断念せざるを得なかった。
一カ月間裏切り続けた天気予報の傘マークが、今日は逆の目に出てしまった。

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タイミングの悪い雨

2020-06-24 20:43:45 | 天気

明晩から本格的な雨が降る予報となった。
田畑の水不足解消には朗報だが、来週月曜日から開始するつもりだった小麦の刈り取りには
大きな支障を来たしそうだ。

JAのライスセンターでは明日の午後から「受け入れ可能」とのことなので、前倒しで明日から
開始した方がいいのかもしれない。
どう決断するかは明朝の天気予報を確認してからにしたい。



平泉から厳美に向かう途中の達谷窟を過ぎた辺りで、アヤメを残して草を刈った休耕田が
あった。
その「花を愛でる心」に敬意を表し一枚撮った。
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無人田植機

2020-06-23 21:20:19 | 機械

基盤整備が行われた萩荘古内地区で、みちのくクボタ主催の最新農業機械のデモが開催され、
無人田植機、ドローン、ロボット草刈機等の実演による紹介があった。



冒頭、花巻時代にお世話になった「みちのくクボタ」本社の高橋社長(現花巻商工会議所会頭)が挨拶。



参加者の注目の的は無人田植機で、田圃の外周を一回りしただけで形状を把握し、無人で田植えを
行う優れモノ。
田植えが無人で可能となるのなら、トラクター等もいずれ無人化が実現するものと思われる。


(ドローンの薬剤散布)

会社時代から機械マニアで有名だったI先輩は、退職後に農業の世界に飛び込み20haの田圃を耕す
バリバリの現役百姓。
「機械好き」は今も健在で、既にドローンも購入し「薬剤散布等に活用している」とのこと。

そんなIさんに、「何でも遠隔操作で作業が出来るようになったら、90歳どころか100歳になっても
百姓が可能かもしれませんね」と冗談混じりに話したら、「イヤイヤ、あの世からでもリモートで可能
かもよ」と笑って答えてくれた。

この秋から販売開始されるという無人田植機は、従来の倍以上の価格となるらしいが、一関市内の
購入第一号はIさんかもしれない。

コメント (2)
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過剰反応?

2020-06-22 21:07:23 | 社会

新型コロナ対策の必要性、重要性は重々理解しつつも、「過剰反応ではないのか」との疑念は
ぬぐい切れない。
過剰ともいえる対策による弊害の方がコロナ被害を上回っているように思えてならない。



藻谷浩介氏が昨日の毎日新聞「時代の風」で次のように主張していた。

(前略)
日本で亡くなった方は1000人未満と、インフルエンザの年間3000人超に比べても少ない。
(中略)
これまでの経験で、入国時の検査などの水際対策と、感染発生時のクラスター(感染者集団)対策の
有効性は明らかになった。
新規感染者ゼロではなく医療崩壊防止を絶対目標に、集客交流や教育活動は再開しよう。学園祭や
修学旅行などの人生一度の体験を、学生から奪うべきではない。
「インフルエンザは怖くないのに新型コロナは怖い」という感情こそ、インフォデミックの症候なのだ。
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今年最後のネット外し

2020-06-21 19:40:58 | 野菜

最後まで残っていた3枚の枝豆畑のネットを外した。 
ピンを外してネットを丸めて縛る作業で、稼働面からみると「掛ける」ときの1/3程度。



暴風ネットを活用した鳥害対策は我が家のオリジナル施策となっているが、先日、中里の叔母宅に
立ち寄った際、二年前に定年退職した従妹夫婦が「枝豆の種を蒔いたが鳩の被害で全滅した」と
嘆いていたので、先輩面をして「防風ネットの活用」をアドバイスしたが、あまり関心を示してくれな
かった。



「自立経営を目指す百姓」と「趣味の百姓」の違いなのかもしれない。


(ネットが外れると順次「中耕除草」が始まる)
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