霜後桃源記  

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「結果は重要なのでない、結果がすべてなのだ」

2018-04-14 19:16:32 | 趣味

世界で「一番人気のあるスポーツ」と称されるサッカー。
そのワールドカップに出場する日本代表監督の大会直前の交代劇が話題となっている。

監督にかかるプレッシャーの大きさを、毎日新聞の余録欄が紹介していた。


(昨日の二号ハウスの餅苗。三号ハウスにはウルチ米を並べた)

毎日新聞 「余録」2018.4.12

「監督業をしていれば、何の苦労もなく日々を過ごすのは不可能だ。喜びに舞い上がることもあれば、恐ろしく落ち込むこともある。
サッカーへの愛を失うことなく失望に対処する方法を身につけねばならない」。
名古屋グランパス監督も務め、英プレミアリーグのアーセナルを率いるA・ベンゲル監督は数々の名言で知られる知将である。
過去に日本代表の監督候補にもなった彼に「代表監督はマゾヒストでなければ務まらない」の一言がある。

日本代表を率いた岡田武史(おかだ・たけし)氏が初めて監督を引き受けたワールドカップ(W杯)最終予選で「負けたら日本に
いられなくなる」と夫人に電話した話も有名だ。
W杯ロシア大会まで2カ月という今、その日本代表監督の電撃交代である。
日本代表をロシアへ導いたV・ハリルホジッチ監督だが、最近の戦いぶりに首をかしげる向きも多かったのは確かだ。
日本協会は選手との信頼関係が薄れたと解任に踏み切ったが、「この期(ご)に及んで」と驚きが広がるのは当然である。

後任選びの選択肢が多いはずはなく、ドタバタ劇の責任も大きい協会の強化責任者である西野朗(にしの・あきら)氏が新監督に
きょう正式就任する。
「覚悟、スピリットは持っている」との言や良しだが、いきなり本番という重圧はいかばかりだろう。
代表監督はマゾヒストでなければ務まらないのがよく分かった交代劇だ。
釈然とせぬものも残るが、どうあれW杯大会は始まる。
ベンゲル氏は言っている--「結果は重要なのでない、結果がすべてなのだ」。
コメント
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