霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

山本一太群馬県知事 様

2024-06-03 21:07:41 | 社会
 今朝、水上温泉を11時に出発し午後6時に無事帰宅した。
 不在中の各産直の売上が気になってPCのメールを開いたら、以下のメール
が届いていた。

 熊谷 良輝 様
 お世話になっております。
 群馬県戦略企画課 総合計画・EMPM推進室長 山中と申します。
 本日は知事の時間がとれず、大変失礼いたしました。
 熊谷さんのことは知事におつなぎさせていただきました。
 知事も、熊谷さんがよくブログを読んでいただいていること、大変喜んで
おり、よくお礼を言っておくようにとの伝言がありました。
 エレベータ前で熊谷さんがいらっしゃるかと名刺も用意していたようです。 
 時間があれば、名刺交換だけでもできればよかったと言っていました。 
 知事も、分刻みのスケジュールで動いており、なかなか難しいのではあり
ますが、また、どこかで機会があれば、お声がけいただければと思います。
 今後ともよろしくお願いいたします。  

 
 (今朝の出発直前の金盛館の駐車場。 写真左上に見えるのは谷川岳)

 上記メールを受け、残念ながらお逢い出来なかった山本知事に山中室長
経由のメールでお手紙を差し上げることにした。

                          令和6年6月3日
 山本一太群馬県知事 様  
                 
 岩手県一関市で農業を営む熊谷と申します。
 少し早めにサラリーマン生活に終止符を打ち農業に転身すると同時に農業
ブログ「霜後桃源記」を毎日発信し続け、間も無く20年目を迎えようとして
います。
 それと同時に知事の参議員時代からのブログ「気分はいつも直滑降」の熱心
な愛読者となり毎朝欠かさずチェックするようになりました。
 日頃、「真っ当な意見ばかりか法律さえも通用しない」地域社会や、それを
糺そうともせず「大過なく過ごすことを是とする」岩手県や一関市の対応に
憤りを感じている身としては、「直球勝負」で課題に切り込む知事の姿勢に
多大なる敬意を表すると共に多くことを学ばさせて頂いております。
 これまで東京、新潟、岩手で暮らす家族10人が福島等の温泉地で一泊する
のを恒例としていましたが、「温泉文化の無形文化遺産登録」に取り組む知事
に敬意を表し、群馬県内の温泉で開催することとし今回は水上温泉「金盛館
せせらぎ」での一泊となりました。
 来年は草津温泉、再来年は伊香保温泉等を予定しております。
 昨日2日は、水上温泉に向う途中でしたが、「百聞は一見に如かず」と思い
知事自慢の県庁舎を見学させて頂くことにしたのでした。
 たまたまエレベータで御一緒したスタッフと思しき人から「日曜だけど
知事は午後1時から高校生との対談があるのでお逢いできますよ」と強く
勧められたのでした。
 しかし、「恐れ多い」と一旦は固辞したのでしたが、その方が山中室長に
取り次いでくれたので引き下がれなくなってしまいました。
 突然の急展開でプレッシャーがかかり、日本料理「くろ松」で刺身定食を
食べたものの十分に味わうことも出来ませんでした。
 その後、高校生への委嘱式の準備中の山中室長に再度確認したところ
「知事がエレベータを降りると直ぐにセレモニーが始まるので挨拶は遠慮
して欲しい」とのことでしたので、もともと予定には無かった「千載一遇の
チャンス」を諦めざるを得なくなったのでした。
 前置きが長くなりましたが、もし、お会い出来たらお伝えしたかったのは
「毎日、睡眠時間を削って発している言霊への感謝」と「群馬から日本を
変えて欲しい」の2点でした。
 それをお伝えしたく、甚だ僭越ですが本文をしたためた次第です。
 本無礼をお許し願うと共に今後の益々のご活躍を祈念して止みません。
コメント (2)
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